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カテゴリ:Soul・Funk・Blues
Spanky Wilson。Soul/Funk。Westbound時代の編集盤。イチオシです。
レアグルーヴとしても有名ですね。 【No.432】 ・Spanky Wilson:The Westbound Years (2007) Spanky Wilsonといえば、グルーヴィーな「You」「Kissing My Love」「Sunshine Of Your Love」「Light My Fire」を収録したMother Records時代の傑作「Doin' It」がレアグルーヴとして有名で、私も大好きなアルバムです。色んなコンピに断片的に収録されているものの未CD化(間違いだったらスミマセン。LPではリイシューされています)。正直「Doin' It」もCD化して欲しいのですが、Mother以後のデトロイトWestbound時代の編集盤がUK Aceから先にCD化されました。内容の方は、傑作LP「Specialty Of The House」(1975)全曲と未発表曲で構成されており、これはこれで大変嬉しいリイシューです。このLPも良い曲が揃っていますからね。先の「Doin' It」にも収録されていたキラーチューン「Kissing My Love」(但し未発表ヴァージョン)も収録しており全18曲。Spanky Wilsonの歌は、「Doin' It」時代のキュートさを残しながらも少し貫禄がついた感じです。ファンキーでグルーヴィーなナンバーから70年代中期らしいメロウなナンバーまでキャッチーな曲を多数収録しており、レアグルーヴやノーザンソウルが好きな人は買いな内容になっています。バックのサウンド・演奏も良くて、職人クラスが参加しているのは間違いない感じ(ライナー詳しく読んでない・・・)。特にタイトル曲「Specialty Of The House」は凄くお気に入り。Aceなんで音質は心配ありません。ラフでファンキーなサウンドが魅力的だった「Doin' It」に比べ、サウンドは70年代中期といった時代を反映してますが、洗練されすぎずイイ感じです。最近のR&Bやソウルが好きな人にもオススメできる内容。彼女は現在も活躍中で、Quanticとのアルバム「I'm Thankful」が発売されています。興味がある方は聴いてみましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.11.23 11:13:25
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