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カテゴリ:Soul・Funk・Blues
Leroy Hutsonの傑作。シカゴソウル。レアグルーヴ定番。イチオシです。
久々にメロウな感じで。以前確かロトさんのブログでも紹介されていましたよね。 【No.456】 ・Leroy Hutson:Hutson (1975) Leroy HutsonのCurtomにおける3rdアルバム。代表作と言われています。シカゴソウルならではの爽やかさとボトムの効いたタイトなグルーヴ、メロウなLeroy Hutsonのヴォーカルとキーボード(フェンダー・ローズとARP)、ストリングスの絶妙なアレンジが素晴らしい一枚。サンプリングネタにもなっていますし、レアグルーヴの定番としても知られています。特に「Lucky Fellow」と「All Because You」、「It's Different」あたりが有名ですが、メロウな「I Bless The Day」、「Can't Stay Away」も傑作ですし、「So Much Love」も良い出来。少しジャジーな「Cool Out」もいいアクセントになっており、捨て曲はありません。コンポーザー・アレンジャー・プロデューサーとしての才能も流石といったところ。本ブログで過去紹介した作品では、こちらもレアグルーヴ・フリーソウルシーンで有名なThe Voices Of East Harlemの「Can You Feel It」【No.17】も彼が手掛けた作品ですね。本作はAcid Jazzや後のソウルに大きな影響を与えた一枚としても知られていますが、その辺は聴いたら分かると思います。若い人でもOKなアルバムでしょう。日本盤でもCD化されてますし、輸入盤でもリイシューされてますので、現在でも入手可能。Towerで全曲試聴できます。ベスト盤は多いのですが、単体のアルバムとして入手できるものは少なくなっており、日本盤はあるうちに買っておいた方が良いかもしれません。それにしても良い曲が多いアルバムです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.12.22 12:04:37
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