|
カテゴリ:Soul・Funk・Blues
Rozetta Johnson。ソウル。Soulscapeの編集盤。オススメです。
【No.476】 ・Rozetta Johnson:Personal Woman (2007) Bill Brandon【No.467】、Tony Borders【No.391】と同じくUK Soulscapeから昨年リイシューされたもの。Rozetta Johnsonはアラバマ州出身のレディソウルシンガー。Rozetta JohnsonもKentのコンピ「Hotlanta Soul」シリーズや過去紹介した「Dave Godin's Deep Soul Treasures Vol.3」【No.332】で一部聴くことができましたが、Rozetta Johnson名義のCDはこれが初めてのリリース。未発表曲も2曲収録されてます。16曲収録。Bill Brandonの編集盤でもありましたが、本作の収録曲はSam Deesがプロデューサー・ライターとして関わっているものが大半を占めています。Clintoneレーベルでの1970年から75年の録音。この時代、Sam DeesはClintone、Moonsongレーベルに多くの曲を残しています。Sam Deesの曲にRozetta Johnsonのディープな歌がのるわけですから、悪いわけがなく個人的に凄く好きな感じ。Rozetta Johnsonの歌はカッコいいですし声質も好みです。Bill Brandonと同じくディープ・サザンソウル系だけでなくモダンな楽曲も良い出来で、幅広いソウルファンにアピールしそうな内容。HMVで全曲試聴できますので、曲毎の詳細は省略。ジャケがイマイチですが(当時の写真使えばいいのに・・・)、内容は良いのでソウルが好きなら要チェックでしょう。ソウルファンを除き一般的にはメジャーではないですが、こういう実力のあるシンガーをリイシューしてくれるGrapevine(傘下のSoulscape含む)やKentなどUKのレーベルは頼もしいですね。ここまでくれば次はSam Deesを出して欲しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.01.15 22:26:52
[Soul・Funk・Blues] カテゴリの最新記事
|