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カテゴリ:Soul・Funk・Blues
Shirley Brown。70'sレディソウル。イチオシ。
【No.485】 ・Shirley Brown:Woman To Woman (1974) 昨年、Aristaでの2ndアルバム「Shirley Brown」がUKのSoul Brotherからリイシューされ話題になった(?)Shirley Brown。メンフィス出身で、かのAlbert Kingに見出されてStax入りしたシンガー。本作に収録されているタイトル曲のヒットで知られています。本作は、1stアルバムで彼女の代表作の一つ。凄く才能のある人だと思うのですが、ソウルファンを除き知名度は高くない感じ。でも個人的にレディソウルでは外せないシンガーです。この作品は、CDがStaxからの再発だったので、同レーベルのアルバムと思っていましたが、実は傘下のTruthが原盤とのこと。まあ、そんな細かいことはどうでもいいですね。バックはAl Jackson(ds)、Donald "Duck" Dunn(b)、The Memphis HornsなどStaxではお馴染みのメンツが顔を揃えています。サザンソウルで渋い作品ですが、Shirley Brownの歌が非常に素晴らしく、好きな一枚です。有名な「Woman To Woman」はモチロン良いですが、イチオシは冒頭の「It Ain't No Fun」。これもヒットした曲ですが、凄くソウルフルな歌に引き込まれます。これら2曲はアルバムのハイライトですね。その他「Long As You Love Me」、「Stay With Me Baby」、「Passion」、「I Can't Give You Up」、「I Need You Tonight」あたりが気に入っています。やはりバラードが良い出来。アレサの影響を感じますが、伸びがあって躍動感のある声と抑揚のある歌いまわしが感動的です。ストリングスなどバックのサウンドやコーラスもイイ感じ。HMV等で全曲試聴できます。ソウルが好きならチェックしてみることをオススメします。良いですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.01.28 20:33:20
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