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カテゴリ:Soul・Funk・Blues
Aretha Franklin。代表作の一つ。もちろん大好きな一枚です。
【No.499】 ・Aretha Franklin:Lady Soul (1968) Aretha Franklinは過去「Aretha Now」【No.128】、「Aretha Live At Fillmore West」【No.339】を紹介済みです。今回紹介するに際して、本作か「I Never Loved A Man The Way I Love You」で結構悩みました。Atlanticでの1st「I Never Loved A Man・・・」は、Arethaがその地位を確立した作品かつソウルの歴史上重要な作品ですが、本作が先の作品に劣っているとは思えませんしね。「Lady Soul」を選んだのは結局今の気分なところはありますが、1stに収録されているOtisのカバー「Respect」は「Aretha Live At Fillmore West」の方が好き、Sam Cookeのカバー「A Change Is Gonna Come」も素晴らしいですが本家の方をよく聴く、ソウルとしては異色だけど素敵なナンバー「Don't Let Me Lose This Dream」は最近紹介したノーザンコンピ「You Better Believe It」【No.496】に収録されている事もチョットした理由。でも一番の決め手は、本作収録の「Ain't No Way」が大好きということ。本作はAtlanticでの3rdアルバム。妹のCarolyn FranklinとAtlanticレーベルのThe Sweet Inspirationsがバックコーラスで参加。これが本作に厚みを持たせていますね。その他のバックメンバーについては省略(HMVを参照)。「Ain't No Way」は妹Carolyn Franklin【No.117】による曲で、Arethaの素晴らしい歌唱含め名曲。カバーが多いArethaのアルバム中では、一際輝いているナンバー。ほんとジーンときます。Carolyn Franklinの曲という点では「I Never Loved A Man・・・」収録の「Baby, Baby, Baby」も素晴らしいですね。うーん、やっぱり甲乙つけ難いなあ・・・。後は「A Natural Woman」でしょうか。Carol Kingのナンバーですが、これも素晴らしく本作のハイライトでしょう。Impressionsのカバー「People Get Ready」も厚みのあるコーラス含め大好きですね。Arethaのオリジナル「Since You've Been Gone」「Good To Me As I Am To You」も良い出来。前者はグルーヴィーなソウル、後者はバラードでこの曲にはEric Claptonが参加してます。その他の曲も強力で、重厚な「Chain Of Fools」、J.B.のカバー「Money Won't Change You」や「Niki Hoeky」「Come Back Baby」といったグルーヴィーな曲もカッコいいです。穏やかな「Groovin'」も良い雰囲気。まあ「I Never Loved A Man The Way I Love You」も同じなんですが捨て曲はありません。HMV等で全曲 試聴可能。モチロンArethaの歌は文句なし。未聴の方は是非聴いてみて下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.02.27 22:25:46
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