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カテゴリ:Soul・Funk・Blues
Soul Stirrers。Sam Cooke在籍時のコンプリート盤。Sam Cookeが好きならオススメです。
キリ番の後なんで、プログで最初に紹介したSam Cookeからリスタート。 【No.501】 ・Sam Cooke With The Soul Stirrers:The Complete Specialty Recordings (2002) Sam Cookeが在籍したことでも知られる名ゴスペルグループ Soul Stirres。歴史の長いグループで戦前から活動しています。Sam Cooke以外でも、R. H. HarrisやJohnnie Taylorは有名ですよね。Sam CookeはR. H. Harrisの後、Soul Stirrersのリードを担当していました。R. H. Harris時代に引き続きPaul Fosterも在籍。FosterはSam Cookeが抜けた後のJohnnie TaylorやJimmy Outler時代においてもSoul Stirrersを支えた名シンガーです。このCDはSam Cooke在籍時のComplete盤で3CDのBox。これ以外にもSpeciality時代のCDは出てますが、やはりSam Cooke好きとしては、Complete盤が欲しい!ということで買った一枚です。Sam Cookeは私の中ではNo.1のソウルシンガーですし、買って良かったCDですね。51年から57年の録音で、Disc3ラストのライヴテイク3曲(55年)を除き録音年順になってますので、Discが進むにつれて、若きSam Cookeの成長と天才ぶり、大きくなっていく存在感を感じることができます。テイク違いを含むとはいえ84曲というヴォリュームなんで、紹介するのが大変だなと思っていましたが、HMV等で全曲試聴できるようで安心しました。まあ試聴するのも大変でしょうけどね(Disc3から聴くと入りやすいと思います)。有名な「Touch The Hem Of His Garment」「He's So Wonderful」をはじめ「Any Day Now」「The Last Mile Of The Way」「I'll Come Running Back To You」、ライヴ「Be With Me Jesus」「Nearer To Thee」等とにかく聴き所が多すぎて紹介しきれないんですよね。特に8分以上に及ぶ「Nearer To Thee」でのSam Cookeは凄くパワフルで圧倒されます。このライヴの素晴らしさは試聴では伝わらないでしょう。歴史的パフォーマンスだと思いますし、こういう録音が残っていたことに感謝。ライナーも写真が豊富で、Sam Cookeが好きな人は買った方がいいです。リンク先のHMVは高いんで買うなら他店がオススメ。それにしても素晴らしい歌の数々。古い作品ですが、歌は朽ちません。ちなみにSam Cookeのアルバムは、過去「Night Beat」【No.1】、「At The Copa」【No.115】、「Ain't That Good News」【No.227】を紹介済み。特に最初の2作と「Live At The Harlem Square Club」(未紹介)は必聴盤ですので、本作のようなSoul Stirrers時代含め要チェックです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.03.03 22:19:44
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