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カテゴリ:Soul・Funk・Blues
Jackie Wilsonの傑作ライヴ。楽しいライヴが聴きたい時に。
【No.508】 ・Jackie Wilson:At The Copa (1962) Jackie Wilsonは、既に「The Very Best Of Jackie Wilson」【No.35】、「Higher And Higher」【No.178】を紹介していますので、詳細はソチラを参照願います。ソウルシンガーとして有名で、50年代から70年代にかけて活躍しています。これはタイトルどおりJackie WilsonのCopaにおけるライヴ。それにしても本ブログはCopaのライヴ紹介が多いですね。Sam Cooke【No.115】、Marvin Gaye【No.345】に続いて3人目です(笑)。本作ではCopaでのライヴということでスタンダードが多くなっていますが、当時のヒット曲「Lonely Teardrops」や、「That's Why」「To Be Loved」も収録されてます。スタンダードが多いとはいえ、大御所Jackie Wilsonらしく流石のエンターテナーぶりを発揮。貫禄が違います。楽しい要素が盛り沢山なアルバム。ライヴというよりショーといった感じですね。まあ実際ショーなわけなんですが…。美しいストリングスや女性コーラスも良いですし、タイトで緩急のあるアレンジ・演奏が気に入っています。グルーヴィーな曲が多いのも気に入っているポイント。毎度書いてますけど、Jackie Wilsonは日本では過小評価なシンガーです。Copaでのライヴに関しては、Marvinのライヴよりも出来は上だと思いますね。とはいえ、この頃のMarvinは若かったんで比較するのもおかしいか…。私はシナトラとかもカッコいいと思ってますし、こういったオケ入りのライヴアルバムが大好きなんですよね。文句なしに楽しめるから。冒頭の「Tonight」からカッコいいです。「Love For Sale」「The Way I Am」「I Love Them All/What'd I Say」「That's Why」「I Love Them All」「Lonely Teardrops」「St. James Infirmary」など、好きな曲ばかりで書ききれません。HMV等で全曲試聴可能。痛快でカッコいいアルバムですし、聴いていると心温まる感じもありますね。ソウルとかに拘らずジャンルを問わず音楽を聴いている人には、イチオシなアルバムです。輸入盤でのみ入手可能。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.03.19 22:44:58
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