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カテゴリ:Soul・Funk・Blues
Jazzmanのディープファンクコンピ。昨年発売されたもの。ファンクは久しぶりの紹介です。
【No.534】 ・V.A.:Carolina Funk (2007) Jazzmanのディープファンクコンピは全部買っています。というかJazzmanのCDは全部というのが正しいですね(笑)。レーベル買いしてます。ファンクコンピに関しては、近年発売された「Florida Funk」【No.72】、「Sister Funk 2」【No.187】、「The World's Rarest Funk 45s Vol.2」【No.423】を紹介済み。本作は地域別のシリーズで、「Texas Funk」「Midwest Funk」「Florida Funk」に続く4作目になります。ちなみに「Sister Funk 2」はIan Wrightがコンパイル、「The World's Rarest…」はQuanticがコンパイルしています。ディープファンクの盛り上がりは、もう10年近く続いており、すっかり根付いた感がありますね。ここ数年のディープファンク系のリイシューに関しては、質・量ともに驚くほどで、とても追いつけてないです。正直ディープファンクの知識は、かなり前から停滞気味ですね。今年も凄いのが出るんでしょうけど、その前に昨年のものを紹介しておきます。タイトルにあるように、本作は南北Carolinaのレアなファンクをコンパイル。本作も知らないグループや初めて聴く曲が多く、新鮮な内容でした。こういったコンピによく収録されるCarleen & The Groovers「Can We Rap」やThe Soul Drifters「Funky Soul Brother」、James Reese & The Progressions「Let's Go」等のナンバーも含んでますが、地域別というスタンスなんで、これでいいかなと思います。定番なんで当然カッコいいですし、トータルのバランスも良くなりますね。全22曲収録で内3曲は未発表音源。前述の3曲を除くと「M3」「4」「6」「9」「12」「15」「16」「17」「18」「21」あたりが好きなナンバーですね。全体でみても今回のコンピは4作中では上位の出来で、カッコいいドラムブレイクも多くオススメです。本ブログのBookmarksにあるJazzmanのサイトで試聴可能。ライナーも充実していますし、ファンクが好きなら要チェック。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.06.03 22:30:56
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