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カテゴリ:Soul・Funk・Blues
John Valentiのソロ。70'sソウル・AORが好きな人にはイチオシです。
【No.589】 ・John Valenti:Anything You Want (1976) 前回紹介した「Groove-diggers Presents Welcome To The Party !!!」【No.588】に本作の「Why Don't We Fall In Love」が収録されていたJohn Valenti。「白いスティーヴィー」と呼ばれるとおり、声は凄く似ているし、サウンドも近いものがあります。ブルー・アイド・ソウルですね。John Valentiは、Motownの白人グループであるPuzzleのメンバーとして知られている人物で、グループではドラムとヴォーカル、作曲を担当。これは1stソロアルバムで、傑作とされています。キャッチーな楽曲や爽やかなサウンド、心地よいグルーヴは、きっと幅広い世代に受け入れられるものでしょう(勝手に決めつけ)。レアグルーヴとしても人気が高い作品でしたが、CD化されたのは非常に遅く、2006年(LP発表から30年後です…)。これだけの内容を誇る作品ですから、待っていた人も多かったでしょうね~。西海岸の実力派ミュージシャンが参加しており、バックも文句なし。有名なところではJohn Graydon(g)が参加していますね。HMVで全曲試聴可能。先の「Why Don't We Fall In Love」と共に人気の高いヒット曲「Anything You Want」や、「Was It Something I Said」が凄く良い出来ですが、「Morning Song」「Time After Time」「Save Me」「I Love Her Too」「That's The Way Life Goes」など他の曲の充実度も素晴らしいです。私の好きなJackie Wilsonのヒットで知られる「Higher And Higher」【No.178】も収録しており、コチラはミドルテンポでラテンテイストのアレンジがチョット新鮮ですね。紙ジャケ限定盤ですが、現在でも入手は容易のようです。是非チェックしてみて下さい。買って損はないと思いますよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.03.08 17:45:39
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