テーマ:撮影現場での話(174)
カテゴリ:仕事
最近の録音の仕事では「ワイヤレスマイク」をつけない事の方が珍しい。
どんな俳優さんも、タレントさんも、お笑い芸人さんも、セリフをクリヤに録音したいならつけるはずのモノです。 で、その時に体の一部にホールドしていただく為に、ベルトやポケット、洋服の腰の当たりに引っ掛けたり、録音部が用意した送信機が入るベルトでしばったりします。 いくらお願いしても、注意しても、体につける事をせず、自分が座っている近くに送信機を置く馬鹿者がいるのも事実です。 何故この行為を録音部がいやがるか? 自分の体にマイクが点いている事を忘れ、1個約40万円する送信機を落としてしまうのです。 ひどい時は、マイクのコードが切れ使い物にならなくなったり、地面に落ちた衝撃で壊れる事もあります。 どんなに「私は忘れません」と言っても、必ず忘れます。 いままで、忘れなかった人はいません! 今日は久々にそんな女性タレントで、2回も忘れてもう少しで送信機を落とす所でした。 1976年4月2日生まれ 神奈川県出身 だいたい30前後の、世の中の事を訳知り顔に話す女がこんな傾向にあります。 若いと録音部の言う事を理解してくれるし、これ以上年上になると、スタッフと仲良くやると何が得か自ずと理解しています。 昔は鼻持ちならない女優も、40歳が見え始めると最高のお友達になりえます(笑) スタッフに悪い印象を持たれると、2~3年後はいなくなる、せいぜい今のうちに媚び売ってなさい。 悪い噂はアッと言う間に広がるからね・・・・フ・フ・フ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 11, 2007 08:12:12 PM
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