テーマ:職人仕事(58)
カテゴリ:仕事
記者会見を見ていて考える事がある。
それは、スチルカメラの「シャッター音」のうるさい事。 か細い声の発言や、会場のマイクがずれている声の場合、 シャッター音でかき消されてしまう。 昔、紀子様が結納を受けられる時に、 訪れたカメラマンたちのシャッター音で何をはなしているのかさっぱり聞こえなくて、憤慨した事があった。 報道スチールマンたちには自分の機材が、 場の雰囲気をぶち壊している意識が皆無なのだろうか? それ以上に「人としてデリカシーを失う事が勲章と思っている」のではないか? カメラには、シャッター音を小さくしたり、 柔らかい音に変化させる事が出来る「ブリンプ」と言われるものがある。 デジカメ全盛でフィルムの装填をしなくても良くなった現在、 部屋の中で撮影する場合は絞りも事前に決める事が出来る。 つまり、本番である会見中はシャッターを押せれば良いだけである。 会見を行う側と話し合い、「会見をする本人」の気持ちを大事にして欲しいと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 13, 2010 09:06:57 AM
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