旧譜でごめんねっ！～音楽は記憶の栞～

医者も人の子ですが、ココ最近は酷すぎるような気がします。ただただ、憤るだけです。
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　人の出入り、とりわけ大人の出入りが激しい家業の我が家。来る人来る人に中古のドラムが無いか尋ねる作戦を実行。それだけでは心許ないので、近所の文房具屋のおばちゃんにも捜索協力を依頼。単純に幅広い年齢層が出入りするからってだけなんですけどね。

「ドラムとな？ウチの息子が叩いとったわよ、そう言えば。ソコソコ上手だったで(^_^)」
「あ、そうなんですか(^_^;)」（いや息子自慢じゃなくて・・・）
「もう叩く事は無いやろうな。聞いてあげるわ、息子に。よかったら持って帰り」
「へ？(^_^;)」
「探してるんやろ？ドラム。息子がいいよって言ったら持って帰り」

　なんと、こんなにラッキーな入手経緯が有ってもいいのでしょうか！いつもながら機転の効いた自分の対応にその場で小躍り。
ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノわぁい♪　 ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノわぁい♪
　　で、お約束の招集！

「ドラムゲット！ ( ｖ￣▽￣) イエーイ♪ 」
「うっそ？？まじで？まじで？まじで？」
「落ち着けよ(^_^;)　ほぼ確定やね！通りの向こうの文房具屋あるだろ？あそこの息子が叩きよったらしいで！息子がＯＫなら俺達にくれるってよ！」
「水割ぃ・・・まさかそれマンガの広告ドラムちゃうやろな？(-_-;)」
「なんやてぇ？ワシが持って帰った話しは気に入らんっちゅうんかい？なんなら白黒つけるかぁ、にいちゃんｏ(￣ ^ ￣ ｏ)」
「何で東映ヴァージョンなのかな？水割親分　(^_^;)」
「心配すんな！ＹＡＭＡＨＡの太鼓らしいわ。あそこの息子の年齢から考えたらかなり骨董品やろうけど、一から買うこと考えたらエンちゃうか？(^_^)b」
「さすが赤レンジャー！(^_^)b」
「誰が赤レンジャーやっ！（;´_`;）」

　未確定ながらもドラムゲットに喜ぶ私達。残る課題は山積みながら、幸先の良い船出に夢は大きく膨らむばかり。

「俺も同じクラスにベース弾くヤツが居ってな、いろいろ教えてもらっているワケよ(^_^)b」
「へぇ・・・教えてもらうよりソイツ勧誘してメンバーにしたほうが手っ取り早い気がするけどな(^_^;)」
「お！さすがリーダー。冴えてますな！！」
「だろぉ？さすが、オレ！！(^_^)b」
「んじゃ俺は何したらええのよ？（´。｀)」

　当然、その問いには声を揃えて答えました。

「マネージャーっ！！」
＜つづく＞