旧譜でごめんねっ！～音楽は記憶の栞～

またもや出ました、ｔｏｔｏの６億円！！か、か、買うべきなのだろうか？(-_-;)　６億は夢が膨らむ数字ですなぁ。
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夏を乗り越え、そろそろ文化祭の予定が出始めたある日の事。

「桂ぁ、頼みがあるんやけどなぁ（´。｀)」

　昼食後のまどろみをかき消すのはクラスメイトのシゲ。後のペットショップ店長で、基本的には真面目が服を着て歩いているタイプ。

「喜んで頼まれそうな内容かな？(-_-;)」
「ギャル絡み(^_^;)」
「・・・コーヒーでもおごろうか？(^_^)b」

　文化祭へ出場するにあたり、ギター不在なバンドがあるのだとか。既に二年生、諸々のハードルも低くなり、全メンバーが部に在籍していなくても出場は可能になっていました。

「まさか・・・そのバンドって(-_-;)」
「そぉ、そぉ。俺の彼女がヴォーカルの・・・(^_^;)」
「（´。｀)やっぱしな」

　私が快諾しない理由は、ズバリその彼女。どうもね、勘違い子ちゃんだったんです(^_^;)　私はイケてる！とか(^_^;)　私は可愛い！とか(^_^;)　そうなると、裏で評判はよろしくないのが世の常。

「頼むわぁぁ、桂ぁぁ（－人－)」
「う～ん」　（´。｀)オマエの彼女、見た目も性格もキツイからイヤとも言えんしなぁぁ（´。｀)
「他に頼むヤツおらんしぃぃ（－人－)」
「う～ん」　（´。｀)シゲにしてみれば彼女が天使なワケやしなぁ・・・。どう見ても堕天使やけど（´。｀)

　おそらく大見得を切ったのでしょう、一歩も引かない彼氏・シゲ。どうして男とはこうもアホな生き物なのか？？

「タダでとは言いいませんしぃ（－人－)」
「(-_-;)ﾋﾟｸﾝッ　ほぉ・・・この私がモノに釣られるとでも？」
「定食の食券・・・二日(-_-;)」
「・・・キミとは縁が無かったようだね・・・(-_-;)　じゃ・・・( -_-)ﾉｼ」
「ちょ、待て！待ってください！・・・三日！！三日分！（´。｀)」
「(-_-;)ﾋﾟｸﾝッ」
「えぇぇい、食後のドリンクも付けましょう！コーラでもコーヒーでも！！（;´_`;）」

（´。｀)そこまでして「あの」彼女にえぇ格好したいか？シゲよ。男とは不憫な生き物よのうぅ（´。｀)

「モノに釣られたのでは無い。キミの彼女を思う気持ちに打たれたのだ(^_^;)　契約内容を聞こうか？」
「曲数は３～４曲ぐらいかな(^_^;)」
「ほぉ(-_-;)」
「メンバーは桂以外全員女性で、ドラムがウルトラ初心者(^_^;)」
「ほぉ？・・・ほほぉ(-_-;)　で・・・肝心なコピーするミュージシャンは？　プリプリか？」
「いや・・・(^_^;)」
「ＳＨＯＷ－ＹＡか？ＲＥＢＥＣＣＡか？　はっきりせぇぇい！！」





「・・・ま、ま、マドンナ(^_^;)　らしい」





↓流行りましたな、確かに(-_-;)↓
　　　

　時として乙女は大胆。

（´。｀)　ほえぇぇぇぇ

　キーンコーンカァーンコーン。

　呆ける私の耳へ無情に届く始業のチャイムは契約の証か。

↓うーん、マドンナねぇ↓
　　

「んじゃ、頼むわな。あ、そうそう、明日の放課後にスタジオ押さえてあるらしいわ」
「いきなりかい！スコアは？？音源はぁぁぁ？（´。｀)」

　どうする？どうなる？ピンチはチャンス？そりゃ嘘です（;´_`;）
＜つづく＞