旧譜でごめんねっ！～音楽は記憶の栞～

うぅわヽ(ﾟ∀ﾟゞ)・・・コレ！！ヽ(ﾟ∀ﾟゞ)うそぉん！うそぉん！まじっすか？男の喜びをすてて、男子としての「何か」を八割以上失ってますよ(T_T)　立ち上がれ！男たち！！
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
　さて、練習しますか！ぱ～そんず。

　カセットの内容を確認しても、それほどコーラスが重要だとは思わなかったのが正直な気持ち。少々悩みつつ、練習スタジオへ。

【ぱぁ～そんず　7colors　視聴できちゃいます】
【ぱぁ～そんず　DEAR FRIENDS　視聴できちゃいます】

　軽い挨拶を済ませ、とりあえず演奏を聴かせてもらうことに。いや、妙に気になったんです、ギターが。終始控え目と言うか、地味目と言うか。私よりは年上なので、それなりの態度かと思いきや、肩すかしのフニャフニャ先輩でした。
　ところが・・・なかなかどうして、演奏はもたつかず、慌てず。気になったのはグレコのレスポールから出る音が、若干弱めな事ぐらい。性格が出るのでしょうか？(^_^;)

↓あ、現役なのね↓


↓ほぉ、当地のショップですか・・・。写真汚いな、売れんぞ(￣ェ￣;)↓
　　

「僕、入る意味ないんじゃないですか？(^_^;)　逆に壊してまいそうですけど」
「いいのいいの！！コーラス頼んでも、恥ずかしがってやってくれんし、何となくギターの音も地味やしねぇ(-_-)」

　一刀両断するショートボブ。彼女の何かを期待するような目線は、苦笑いする控え目ギタリストのテラさんに向けられていました。

「あ、桂クンだっけ？(^_^;)　よろしくね(^_^;)」
「桂でいいっすよ(^_^;)　それじゃ、ご期待に添えるよう・・・」

　泳ぎながらもぶつかり合うヴォーカルとギターの視線が気になったものの、ギターを肩に掛けスタンバイＯＫ。あらかじめ作っておいたのは、レスポールにダブらないセッティング。それがどう出るか？
　パワーコードで押しつつ、ボーカルがチェックした部分でコーラス投入。もたつかない演奏は、乗っかって楽なものです。演奏中ヴォーカルと目が合う度、私の横顔へ突き刺さるテラさんの視線。

　その時よぎる予感。

（´。｀)　まさか？？？　（´。｀)

　課題曲をこなし、休憩へ。

「グレコ、えぇ音ですね。好きな音です」
「そ、そぉ？(^_^;)　ギブソン欲しいんやけどね、なかなか手が届かんで(^_^;)・・・」

↓いちびったギター発売してたな、ここ(^_^;)↓


「・・・（´。｀)」
「・・・(-_-;)」
「・・・(^_^;)」
「・・・(^_^)b」

　流れる沈黙。

（´。｀)　なんやねん、この地味さ　（´。｀)

「あのぉ、桂クン・・・」
「いや、桂でえぇですってば(^_^;)」
「う、うん(^_^;)　桂クンって文化祭で一緒に演奏したんよね？ヴォーカルと(^_^;)」
「はい、いろいろ事情がありまして」
「で、今回誘われて？・・・どう思う、ウチのヴォー・・・カル(^_^;)(^_^;)(^_^;)」

　さっきの予感が確信へ！テラさんは、ショートボブの事が好き。ショートボブもまんざらではない。しかし、テラさんのシャキっとしない部分が許せない。・・・そこで、私を投入。
　一瞬で勝手な恋愛ストーリーを書き上げてしまった、桂・紫門ふみ・水割なのでありました。いやいや、なかなか的は外していないはず。

↓(o_ _)ﾉ彡☆ﾜﾊﾊ!! ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ!　やっちゃった↓


　（´。｀)　え？ちょ・・・それって・・・俺は単なるアテウマか？？　（´。｀)　軽くイジってみたろ　（´。｀)

「どう？って(^_^;)　いいんじゃないですかね。唄もいけますし、ベースも上手だし・・・嫌いじゃないですよ」
「(^_^;)(^_^;)(^_^;)あ、ほんま？嫌いじゃ・・・ない？？」

　（´。｀)　何？その解りやすい動揺は？　安心せい！好きでもないぜ！！（´。｀)

↓突然ね。ほらストーリーは突然だから（ ＊￣▽）ｏ"＿／｜↓
　　　

　若き日に　付いて離れぬ　恋模様。水割、恋のキューピットか？はたまた単なるお邪魔虫か？
＜つづく＞