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テーマ:今日聴いた音楽(75630)
カテゴリ:軽音セレナーデ
お久しぶりです、小坂明子様。あぁなぁたぁぁぁ~♪あなぁぁたぁぁぁ~(o_ _)ノ彡☆ワハハ!! バンバン!(o_ _)ノ彡☆ワハハ!! バンバン!(o_ _)ノ彡☆ワハハ!! バンバン! UFOかと思いました( ̄ェ ̄;)
=============================== 段取り悪く、続きますが年末進行故、ご了承ください(^_^;) いざ本番へっ!!そこに付き物は、アクシデント。 身支度を整え、出かけようとする私を意味ありげに見送るオカン。 「クリスマスやのにデートする甲斐性も無いんな?アンタは(^_^;) ギターやバンドやばっかり言うて」 オカンとは不思議な生き物。彼女が居なければそれを心配し、居たら居たで相手をチクリ。母親から見て、完璧な彼女など存在しないのでしょう。 ↓母親ね。このオカン必死でしたな。イマイチでしたけど( ̄ェ ̄;)↓ そんな複雑な気持ちのまま、待ち合わせ場所へ。街はクライマックスにXmasの装いで、後は夜が更けるのを待つだけ。少し時間が早いと感じた私は、店へ寄る事に。 グギギ・・・ギ「おはよぉっす(-_-) ケン居る?」 「ん、おはよぅ。まだ来てないよ。マスターは出かけたし。・・・コーヒーでも飲む?」 「ん(-_-) いただくわ」 「何時から?こっちは」 「その最終確認に寄ったんやけどね(-_-) 八時近辺なら盛り上がるんでないの?(-_-)」 「先輩ンとこは?」 「六時には本番が始まるかな」 「まだ時間あるねぇ。ゆっくりしてから行く?不良少年よ(^_^)b」 (;´_`;)お母さん、僕は汚れてしまったわけで・・・ 「リハーサルっちゅうもんが有るんですよね。これ飲んだら行く」 「余計な本番しないで帰ってくんだよ(^_^;)」 (;´_`;)お父さん、僕はとっても汚れてしまったわけで・・・ 微妙に後ろ髪を引かれつつ、店を後に。到着したライブハウスには、一足先だった様子の幼馴染みが待機。ん、様子が少しおかしい? 「おはようさんです。どうしたんですか?テラさん、そのマスク(^_^;)」 壁にもたれ座ったまま、気まずそうに片手を上げて返事をするも、それは弱々しい動き。 「風邪ひいたんやって(-_-;) 現在、三十八度オーバー(-_-;) あほちゃう?(-_-;)」 吐き捨てるようなショートボブの気持ちも納得。 「ま、まぁ、ここでモメても仕方ないですし(^_^;) イケます?弾けます?」 「うん・・・ゴホッ(>。<)家でクスリ飲んだし。だいじょぶ・・・だと思う・・・ゴホッ(>。<)」 しゃがみ込んだ病人ギタリストの傍らからギターを取り上げ、店の片隅でチューニングを開始。言葉はキツイものの、心配そうなショートボブの視線が私には優しく映っていました。 自分のギターをチューニングし始めた時、目の前のイスへ乱暴に腰掛けるショートボブ。 ↓定番っすかね↓ 「信っじられんわっ(-_-;)」 誰にぶつけられるでもない憤りを吐きながら、取り出して唇に挟んだメンソール。 「・・・煙草。吸う女の子苦手なんですよね、俺(^_^;)」 「あぁ、・・・ごめん(-_-;)・・・何やらせてもどんくさいし、ナヨナヨやし・・・ほんっまに(-_-;)・・・」 矢継ぎ早に出る言葉をただ黙って聞くだけでした。 「風邪ひく?普通っ!!のぉ?(※) 聞っきょん!!桂クンっ!!」 「・・・んー・・・ギター担いで出てくるんやから、責任感強いと思いますけど。先輩以上に本人がショックなんじゃないですか?」 「っ・・・(-_-;)」 チューナーの針を見続けながら答えたのは、涙ぐんでいるのがわかったからです。 「大丈夫でしょ、高校最後のクリスマスライブってわかっとんですから」 「・・・(-_-;)」 「はい・・・コレ。チューニングばっちりですから」 なるべく視線を合わさずギターを渡しました。体力温存を優先してリハは短めに。 ・・・大丈夫、山より大きい猪は出ん!誰に言うでもなく呟き、ストラップのロックを再確認しステージ袖に向かったのでした。 <つづく> 【久々の水割讃岐弁講座ぁぁ!ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノわぁい】 ※讃岐人、のぉのぉ言います。さて、ここで出てきた「のぉ?」ですが、これは意見を求める時に相手を呼ぶ「のぉ?」です。標準語では単純に「ねぇ?」でしょうか。あののぉ、ほんでのぉ、ほんだけんのぉ・・・。のぉと言える日本人です(*TーT)bグッ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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