爺さんの写真日記「秋の夜の月下美人」
娘が実家からもらった、月下美人の花が咲いた。秋の夜の風に乗って、何処からともなく心地よい香りを届ける月の夜の香りは、美人の女性を思わせる。満月の夜の月下美人は風情があるかと思ったが、空には星が瞬く闇の夜であった。高さ約1.5mの月下美人は、話には聞いていたが、やっぱり美しい。この白い花との出会いも残念ながら、一夜の恋にも思えた。懐中電灯を照らしながら、カメラのホワイトバランスを純白に調整。よくも、ここまでカメラも進歩したものだと、爺さんは感心した。フィルターも使わずに撮れるデジカメとフィルムカメラとは、雲泥の差であった。※爺さんの写真雑貨はこちら※爺さんのひとりごとはこちらカメラ・オリンパスペン E-P1一夜の恋だと分かっていたが、明日の夜は違った美女が咲いてくれるだろう。