爺さんの写真日記「ステンドグラスと生き神様」
この平戸だけでもカトリック教会が、幾つあるだろう。そして、教会には様々な色彩を放つステンドグラスが、信者の心を癒す。写真のテーマに、カトリックの歴史やカトリック教会と信者の暮らしを扱ったものも沢山ある。人間とは不思議なもので、何かに頼らないと生きていけないのか、だから宗教が必要なのだろう。何千年も昔に生まれた神と称される偶像を、今も守り続けている。どんな宗教にも神を奉る建築物が存在し、その威容さで人間を圧倒し続ける。自分が愚かで、小さな存在だと思わせるのも宗教の力だろう。それらの巨大な建物も所詮、人間が造った物でしかない。それらは、人間が人間を支配するために、神を利用し争いも起きる。キリスト教、イスラム教、仏教、と数えれば限がない宗教の数々、どの建築物も威厳と厳かさがあるが、その神を信じる者だけが癒され救われる事になっているから面白い。そして、神は遠い昔からあると思っていたら、教祖様と称して生き神様も存在するから怖いものだ。また、現代の神様は根底に政治を裏から操作したり、世界制覇の野望さえがチラホラ揺らぐ。宗教心のない爺さん、生き神様だけはごめんだね。※爺さんの写真雑貨はこちら※爺さんのひとりごとはこちら