山頂にそびえる風力発電
平戸市の住民(市町村合併で平戸市に)でありながら、平戸を余り知らない。何しろ面積は、235.60km² 総人口が38,442人だ。山あり谷ありで、平戸は確かに風光明媚で観光目玉も歴史と海の幸を看板に頑張っている。平戸市の南端へ行くのにも車で二時間ぐらいはかかる。一昨日は、休日を利用してパゼロミニを走らせ南端を目指したが、目的なしの撮影ドライブは、途中、堤町牧の地山頂にそびえる二基の風力発電所に立ち寄った。眼下には、二つの阿鹿島が秋の陽に照らされて海も静かだった。 15mmのレンズで覗く風力発電の鉄塔は巨大にも見えた。まだ、実験的な段階の風力発電ではあるが問題点も多い。先ず採算性、夜間電力が余っている場合の単価、そして景観を損なうなどなどがある。これからの環境問題を考えれば本格的な実用化にも時間がかかるだろう。※アル・ゴアの話題作「不都合な真実」クリック