続　いつか一緒に歩けたら　

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• 車椅子、また壊れる　２

  すると、長の返事はこういった内容だった。一　　車椅子の手すりは修理から戻ってきてから、抜けやすく、やわらかくなっている二　　金曜日にそういうことになったのなら、土曜日に気付いて連絡してくるのが普通ではないか(いまさら言われても、いつ壊れたかわからない風なニュアンスらしい)三　　キジ猫さん本人から何も訴えはない。で、スタッフに一応聞いてみますってことです。と、ケアマネさんが言った。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え～～～～！それって、カチーン！なんですけど！！一　に、ついては豆猫にはそういった感覚はない。と、いうか、大体、そんなところ引っ張らない。二についても、家では車椅子に乗って移動するスペースはないので、基本、コタツとベッドとトイレ、をのぼったりして生活している。週末は豆猫が仕事で多忙のため、外出はしていないし、月曜日も祭日であって、通所リハビリもお休みだった。そのうえ、火曜日に予約していたパワーリハビリが急遽、先生の体調不良により、水曜日に振り替えとなり・・・水曜日まで気付かなかった・・ということだ。日曜日に、知り合いが来た際に少し乗せてはいるのだが、残念なことに多分クッションの具合でわからなかったのだ。三は本人がしゃきっと判断してその場で言えるくらいなら、こんなとこに通うわけないし！そのうえ、それは本人がやったのではないか？なニュアンスまで言う。それは・・・・・・・豆猫のオツムに、プチーン！！です！その曲がり具合は明らかに、向い側から思いっきり引っ張った曲がり方であって、乗っているキジ猫が不自由な左手で押し上げるなんてことはありえない状態だし。１００歩譲って、車椅子の状態を見ていないから、とも思うけど、「スタッフに聞いてから答える」というのがスジだと思うんですけど？何も聞いてないうちから、この答えは失礼だと思いませんか？

  2008年11月07日

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• 車椅子、また壊れる　１

  車椅子を修理したのはつい先日のことだ。総額は５万円以上かかった。一割立替もすぐに戻ってきて、ほっとしていた矢先。水曜日にパワーリハビリへ行くのに、キジ猫を移動させようとしたときに、車椅子の肘置きが変に見えた。で良く見ると、差込になっているところが曲がってしまっている。二箇所ある差込が一つをさせば、もう片一方は入らず、肘置きはパタパタと頼りなく動くのだった。スペースのあるところではもちろんその肘置きを掴んで移乗するし、そうでなくても、前を入れて後ろがブラブラだと、腿の肉がはさまれかねない。これは何かの都合で曲がったって風には見えなかったので、キジ猫に、聞いてみた。「通所で何かあった？」すると、キジ猫が言うには、送迎の車で、日によっては車椅子から席に移動するのだけど・・・・その時、車椅子をたたんで端のほうに押し込める際、運転手さんがそこを掴んで曲がったのだという。「困る」とキジ猫が言ったら、相手は「ごめんね」と言ったとか。ごめん、はともかく、もともと折れた差込を直したばかりのところが今度は曲がってしまったのだし、それもこのままにしておく、とはいかないレベルだ。修理しようにも、先日修理したばかりで、これ以上の修理は自費となる。叩いてまっすぐにしようか、とも思ったけど、叩いて折れてしまったら、それこそ取り返しがつかない。どっちにしても、キジ猫が言う話を信用するとすれば、ごめんでは済まないレベルだと判断し、速攻でケアマネさんに電話した。こんなとき、キジ猫の話を１００パーセント信じたい気持は山々だけど、まだ出来ない。もし、内容が微妙に違うということになれば、運転手さんにも失礼だし。ただ、話とその動きと車椅子の金具に歪み方は、一致するものだった。多分金曜日に起こったことだと思われ、日曜日に少し車椅子に乗ったけど、豆猫が車に積んだりしなかったので、見過ごしてしまっていたのだろう。話は早いに限る。もちろん人為的に何かがあって、壊されてしまったのなら、直してもらわないと、困るからだ。大体、車椅子の手すりが取り外しになっていて、そこは弱点であるので、そこを力任せに持つっていうことはしちゃいけないのだ。直接電話しなかったのは、通所では色々あったし、平たく言えば、話の通りが非常にもたつくことが多い、という理由だ。一時間もしないうちに豆猫の携帯が鳴る。ケアマネさんからだ。

  2008年11月07日

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• こわれゆくキッチン

  キジ猫のベッドを置いてある居住スペースには、台所がない。かろうじてシンクと洗濯機がある。で、普段の調理はというと、以前に使っていた離れた建物で作って運ぶ。だから、雨の日は傘をさして行き来するわけだ。大雨の日なんて、ちまちま運んでらんないから、おなべ一つで出来るおかずになる。そのもとのキッチンもかなりくたびれてきて、ガスレンジもボロボロになってきた。片方は、なんだか炎の出方がおかしいし、火が突然立ち消えたりしてきて、恐ろしいのでもう片方のみを使うってことになった。普通のゴトクみたいな業務用のがあるので、これがボロボロになったら、そっちを使おうと思う。魚焼き機はそれにはついていないので、フイゴのついている風流な魚焼き機で炭火で焼くか、電気の魚焼き機で焼く、ということになりそうだ。ついでに湯沸し機も昨年死んだ。冬はストーブの熱湯で洗物をしなければいけない。先のお魚は最近、スーパーで秋刀魚の塩焼きは夜の半額で買うと、生を買うより安いことに味をしめ、今日もひっそりゲットしてきた。お野菜を刻んでお味噌汁だけ作れば、楽しい夕食の出来上がりである。豆猫一匹なら、この機会に全てローフード生活ってことも楽しいとは思うけど、キジ猫がそれでは泣きべそをかくだろうから、今日も味噌汁の鍋を持って、移動なのだ！

  2008年10月30日

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• 米味噌醤油とお豆腐のこと

  朝の６時に突如実父がやってきて、お米１０キロをくれた。配達のついでに来たらしいけど、早すぎる。しかし、もとから、車が空くという理由でこういうことをする人なので、びっくりはしない。でも、週末２日ほど３時起きだった豆猫は、お布団の中でヌクヌクしていたのだ。だから、寝ぼけていて、よく見なかったけど、新米だった。嬉しいけど、先日戴いた古米がいっぱいあるので、またもやブッキング。ただ、やはり家庭で保管されていた古古米は、お世辞にも美味しくない。けれど、美味しいとか美味しくないとかは二の次だと腹をくくって食べていた。贅沢を言えば、キリがないもん。そんなところでやってきた新米だけど、古古米は置いておいて、新米から食べちゃうことに勿論した。実際は、精米してから日を置くのは良くないと思うけど、なるべく空気に触れさせないようにと思って、大きなタッパーウェアに二つに分けて入れた。虫は大丈夫だとは思うけど、念には念をいれたわけだ。いつもは可愛いホウロウの缶に入れるけど、それでは密閉は無理だから。お米が入ったタッパーを見ると豊かになった気持がする。今日のおかずはこれまた戴きものの北海道のジャガイモとご近所からのタマネギと、美味しい豆腐屋さんの板こんにゃく・・これもいただきもの、を細めに切って糸こんにゃくの代わりとした。人参だけはスーパーで買った。高かったらやめておこうと思ったけど、３本で９８円だったから、ここは買ったわけだ。それぞれの家庭によって食費にかけるお金は違うと思う。豆猫にゆとりがあるときは、高くても有機野菜を選ぶようにする。予算がタイトになると、少しづつそれを一歩ずつ譲っていかなければならない。例えば、調味料は基本だから、せめて良いものを使いたいと思うけど、国産の有機大豆を使ったものから、外国産の有機大豆ものへ、それもしんどくなるとせめて添加物が入ったりしていないものならオーライってふうに。今はなんとかそのラインを死守している。醤油もそうだし、味醂も味醂風調味料は買わずに本味醂だけを買う。お豆腐も本当は町の小売店で、美味しいお豆腐を１７０円だかで、買うのが好きだ。早朝から、お父さんはお豆腐を作って、奥さんが油揚げを揚げているような店。スーパーで８０円のお豆腐とは絶対に内容も違うと思う。そんなことを言うと、豆猫より数段暮らし向きが良い人に、「贅沢だ」と言われてしまうこともあるけど、豆猫はそうは思わない。でも、それもここのところはスーパーのお豆腐を買わざるをえなくなっている。物凄く沢山お金が欲しいとは思わないけど、早くお豆腐屋さんのお豆腐を食卓に復活させるようにがんばらなくちゃ！！

  2008年10月28日

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• トラとキジ猫

  通所リハビリのスタッフに、とっても可愛い、綺麗な女の子がいる。子供さんもお持ちということで、女の子というのもどうだろうと思うんだけど、雛形あきこにも似てて、目がとても綺麗な女性だ。で、キジ猫と豆猫のスタッフ品定めでは、一位、二位を争うべっぴんちゃん。ある日、運転中のことだ。キジ猫は助手席にいた。その真ん中に、ハンドメイドの十二支のごく小さいものが箱に入っているものが置いてあったのだ。それは有名なお香屋さんの商品で、なんでも、これで数万するらしいのだけど、気風のいい友達が、もういらないから、って豆猫にくれたのである。オクで売り飛ばすもよし♪なんて思っていたんだよね。でも、違う知人と話していて、それをサンプルにでもなれば、って見せてあげることになった。それで、車に乗せていたわけです。「キジ猫はー、欲しいものがあるんだ。豆猫さんにお願いしよーと思って」何何なんですか？？すると、キジ猫の手の平には、そのミニチュアの動物が握られてる。「全部いらないから、二つだけ欲しいと思って」ダメダメダメッ。売るときに十二支が二匹足りませんでは値段にひびくじゃない？「トラがあったから。」あ～～～～～あ～～～～わかった～～～可愛いスタッフちゃんにあげようって思ってる！彼女はトラファンなのだ！！ちょっとした庭の花でも、可愛いスタッフちゃんになるべくあげるのも、オス猫心だけど、これはあげられなーい！そんな話を先日豆姉にしたら、丁度電気屋さんで、タイガースのシールを貰ったからってくれた。で、それをキジ猫に渡して、スタッフちゃんにあげたらいいよ♪と言ってあげた。オマケのシールだから、そのぐらいは受け取ってくれると思うよ♪そしたら、テーブルの真ん中に置いて、「豆猫さん、あげるんだから、コーヒーこぼしたり、汚したりしないでっ」ってなにげに威張ってた。忘れちゃいけないので、目に付くところに置いておくんだそうだ。しかし、スタッフちゃんが甲子園にじきじきに行って応援したにもかかわらず負けちゃったトラさんである。

  2008年10月24日

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• 電話

  そんなことを言って、どうやら出発した豆猫で、とりあえず豆姉の車に乗って、目的地近くに行くまでには、肩身の狭い豆猫なのだった。でも、豆姉の運転がかなりとばしたことにより、全然余裕だった。と、いうより、この集まり自体が一体何時に始まるのかがはっきりしてないのだった。とりあえず駐車場に車が滑り込み、エンジンが止まってから、まずキジ猫に電話するってことになって・・・ところが・・・・・・ただいま、この番号はお客様のご都合により・・・・・その大きな声はしっかり豆姉に聞こえていて、ちょっと恥ずかしいのであった。

  2008年10月21日

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• 朝寝坊

  夢みるように綴った日記だけど、その日はありえないくらい寝坊した。５時に集合の約束が、起きたら５時だった。姉妹でお出かけだったので、「一人で行って・・・・」とブランケットの間から半泣きで電話したのだが、「何言ってるの！もうそっち向かってるのにっ」ってわけで、ここから待ち合わせ場所は４０分はかかる場所なので・・・。そこらへんにある服をかき集めて着て、仕事のバッグを大きなバックに放り込んで(中身を移す時間がない)歯磨きも顔を洗うことすらせず文字通りぶっとんで出掛けたのだ。そんなことなので、パンツはともかく、インナーとジャケットはなんだか妙な組み合わせだったし、顔も洗ってないってことはもちろん化粧もなし。キジ猫にはどうにか納豆を投げて食べ物と飲み物だけは用意した。「目的地まで何時間かかる？」というキジ猫の問いに「ともかくあとで電話する！」と、だけ言い残した。

  2008年10月20日

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• お洋服のこと

  最近、どうでもいいような日々をだらだらだらっと綴る豆猫です。以前は貧乏ネタはあまり書くと悲しいとか思っていたけど、まあ、いいか！みたいに、頭を空っぽにするために、本当に日記みたいに、思いついたことを適当に打ち込んでいる。肩の力が抜けすぎかもしれないけど、いつまた、ぱたっと止めちゃうのかわからないし、書きたいときは書けばよいですよね。明日は、キジ猫は一匹でお留守番だ。でも、豆猫は仕事ではなく、趣味のことで往復８時間の旅に行ってきます。これは車だけで８時間なので、かなり強硬ですが、泊まるってことは、経済的にも生活的にも無理なので。お洒落な格好は全く必要ないけど、夏の間中にひそかにゲットしたブーツを履いていこうか、それとも可愛い皮のシューズにしようか、楽しく悩み中。お買い物上手な豆猫なので、ビックリ×１０　くらいの値段なのだけど、あまりに安いので、値段は秘密。でも両方ちゃんと日本製で、本革なのだ！！ついでに言うと、豆猫は１０年来の仲良しちゃんが古着屋さんを経営している関係で、殆どのものを激安で揃えている。古着っていっても、ユニクロ程度ならタグまでついたまっさらなままもあるし、びっくりするような高級ブランドだってある。もともとがプロの店が仕入れに買っていくような穴場なところな上、仲良し秘密プライス。絶対買えないブランドでも、ちょっと冒険な気のするレザーのミニスカートも、まとめてゲットしているのだ。なので、貧乏なくせにＴシャツなんて１００枚近くあって、着てシルエットがまずかったりしたものはどんどん処分しているって風である。もちろんキジ猫の洋服も大変助かっていて、そんなことを知らないリハのスタッフが、お風呂で着替えさせるときに、「いいブランドよね」とか言うそうだ。キジ猫も「豆猫さんが用意してるだけ♪」なんて言っておくのだそうだ。さっきのレザーのミニなんて、ブーツがなければとてもじゃないけど履けないから、やっとブーツを手に入れた今回が絶好のチャンスかも。仕事でそんな姿はありえないし。でも、やっぱりちょっとバルーンっぽいスカートにレギンスのほうが楽かなあ・・。と、いうことで、今日は珍しくお洋服なネタを書いてみました。おやすみなさい♪

  2008年10月18日

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• 豆猫の踏ん張りどころ

  そんなこんなのお友達だったりするのだが、帰りに干物をおすそ分けしてくれたりして、ほんとに感謝なのだった。リハビリ中は、キジ猫が大荒れで、「今日はもう終わり」とか、「脚が動かないのに、こんなことしたって無駄」とか、ごねるまくり。豆猫が何か言うと、「向こう行って！」とか追い払うしぐさをしたりする。パワリハの先生が、「どういう状態だとか、様子とかＰＴさんと話してください」とのことでもあるが、何かを言うたびにそれもキジ猫のカンにさわるらしいのだった。今、何が一番困りますか？という普通の質問なんだけど、豆猫が現実的なこととして、「自力で安全に移乗したり、移動したりするのが当座の目標」と言うと、キジ猫の希望としては「仕事をしにニューヨークへ行く」ってことになっちゃう。豆猫の言うことはバカにしているみたいに感じるらしい。個別にお話するって時間もないし、それを聞くだけの余裕も向こうにはない。全てを一気に話したり、理解してもらうというのは実際無理があると思う。だからリハビリをしつつ、上手く伝えるしかないと判断しているのだけども。ハンバーガーにポテトをつけるから頑張ってって言っていっても、｢要らないっ！ハンバーガーだけでいいっ」って怒るし、アイスクリームも買うし、っていうのには、「もう暑くないのに、アイスはいらないっ」とやはりお怒りだ。だけど、せっかくの新しいメニューで、費用も高くなったわけだから、はい、そうですかっていう風にも豆猫にとってはいけないのである。今日一日をほぼつぶしている豆猫の気持だって、絶対おさまらないのである。先生にも、キジ猫のリハビリを前向きにしていただこうという意欲を持って欲しいし、とにかくここは豆猫の両方に対するフォローアップをしていくことが重要なんである。これが今のふんばりどころだ！！

  2008年10月18日

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• 女心

  先生がいわゆるイケメンで、優しい。お友達は、大ファンだって以前に書いた。友達は、梅コースでも十分なのに、竹コースにした。と、思ったら、松コースにするって言う。「どうせなら徹底的にリハビリしたい」そうだ。でも、彼女はもうそれこそ、生まれてまもなくの障害なので、完治というより、上手くいなしながら付き合う種類だと思うので、びっくりした。もちろん彼女が決めることで、お金を払うのも彼女なので、豆猫にどうこういえることではない。他には駅の階段の昇降が、自分の脚にはいい負担だと感じるので、電車にしたい、というものだった。えーと。ここからは、豆猫の感じていることなので、不愉快な人はごめんなさい。変な意味じゃなくって、お友達は、先生をちょっと独占したいみたいなのだ。豆猫がどうこうではなくて、キジ猫と一緒のリハビリで時間を空けてくれているので、どうしても、一人のときよりも手薄になる。それが多分友達も気付いていない気持の底にあるような気がするんである。リハビリのお友達の様子を見ていて、気恥ずかしいときがあるんだよね。それをチェックしていると思われるのも、豆猫が感じるのもやらしくて嫌。それもアリだし、別にそれ以上どうこうもないので、仄かな女心だと思うしね。本当にいつも思いやってもらうお友達なので、こういう選択をあっさりしちゃうっていうのもらしくない。普段から車でなくって公共の乗り物を利用しているんだから、週に一度か、これからは二週に一度かも・・のことだから、絶対にはずせないとは思えない。でも、そういう様子を見ている豆猫には、ああ！と思えちゃうのだった。それで、お金的には非常に困るんだけど、豆猫の精神的には、別のほうがいいかもって感じなのだ。でも、女心がうきうきするならば、素敵なことだと思うので、あったかく見守りたい豆猫です♪

  2008年10月17日

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• 新、パワリハ！

  キャッシュを死守したのも、新しいパワリハのチケットを買うためだったのだが、残念ながら今回も１０回券は買えなかった。でも、５回券を買えたんだから、良しとしよう。一緒に行ってくれた友達が、都合で、一緒に行かないってことになってしまった。これで、交通費も一挙に全て自分負担になり、ダブルで負担増なのだ。彼女の脚の都合なので、仕方ない。でも、理由はへ？？ってものだった。別に喧嘩したわけでもないし、仲良しなままなんだけど、その理由は裏を読みすぎるとへ？？なものだったのだ。最初に、交通費を割って一緒に行こうということで始めたものだったので、それがなくなって、しかも費用が上がることになるのは、実はとっても困る。キーワードは女心だって思っているんだけど、豆猫はそこには気付かないフリをしておこうと思う。負担が増えるのが心配だって言ってくれたけど、好意に甘えてちゃダメだという神様のお告げなはずなので・・・ここは更に、さーらに頑張らなければならない。しかし、金額は倍増したけど、今までのパワリハに、理学療法士さんのリハビリも加わった。部屋もかなり広くなったので、移動は全てキジ猫が歩行器で歩く(見守りつき)。時間も長くなるから、疲れも違う。不安なのは、理学療法士の先生のことも、キジ猫は、相性が良くないようだった。でも、いつものリハビリと違って、豆猫が横についているので、なるべくクッションになって上手くいくように心がけるつもり。効果がでてきたら、キジ猫も少しづつ先生との距離も近づくとはずだ。だから、それに向かって頑張るぞ！

  2008年10月17日

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• お米が食べたい！

  ここ数日お米を食べていないことと、友猫ちゃんが「古古米をあげる」って言ってくれたことで、ものすごくご飯が食べたくなった。まだまだ頑張る積りが、友猫ちゃんのお米をあげるって言葉で、一挙にダダダッと崩れちゃったんだよね。でも、今日は友猫ちゃんとは会えないので、明日の夜・・ということはあさってまでお米はお預けなのだ。友猫ちゃんからお昼に何度も着信が入っていたけど、発送の準備をしていた豆猫は気付かなかった。かけなおしたら、「○○のお肉屋さんってどこ？？」それは地元の小さいけど、とても評判のいいお肉屋さん。言われなければうっかり見過ごす外観なのだ。今から、急遽　作家物の器の撮影をすることになり、その撮影に色々お料理を外でする。で、それをその後に美味しく食べちゃおう♪で、誘ってくれたのだった。とっても魅力的なお誘いだったんだけど、キジ猫が犬を連れてドライブに行くモードになってたので、断るしかなかった。今来て、夕方に出かけるってわけには行かないの？って言ってくれたけど、キジ猫は豆猫だけが外でバーベキュー？だか焼肉だかを食べに出ちゃったら、ショックだと思う。ね？って。聞いたら、もうキジ猫はドライブモードに入っていて、そんなこと考えもつかないって風。今日のお昼は、お米で出来たパスタってゆーのをお野菜いっぱいでボイルした一品だった。ジャガイモなんかを加えて、最後に、お湯を切って粉吹き芋を作るように蒸らしつつお鍋で煽って、胡椒で味をととのえる。予想外に沢山出来てしまったので、豆猫は残りで夕食、キジ猫にはお芋だ。お芋好きなキジ猫だけど、テレビの料理番組を見ながら、｢ハンバーグ食べたいな～～」ってつぶやいていた。そろそろ粗食は限界だ・・・・。明日は、ついに新パワリハなので、またハンバーガーをねだられそうだ！今日はついに買い物にも行った。必要なものだけを買う積りが、西友がカード支払いが５パーセントオフの日だったので、ついにオリーブオイルやなんやかんやを買いました。本当は、コーヒーの粉だけにするつもりだったのに！プラスチックで食品を買うのは出来るだけしたくないし、現金でもよかったけど、５パーセントオフに負けちゃったのでした。意志が弱い豆猫です。

  2008年10月13日

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• オヤツ猫

  お米がきれた。どうしてもお金を遣いたくないので、お芋を食べたり、冷麦を食べたり、あるもの総動員で過ごしている。昨日は、オリーブオイルが終わった。テフロン加工のフライパンは使わないし、持っていないので、これで、お芋をスライスして焼くのもちょっと難しい。なので、多重構造鍋を引っ張り出してきて、蒸し焼きにしたりする。昨日は、お友達のお寺の奥様が「おいで～～」って電話をくださり、和菓子洋菓子を沢山くださった。お寺はオヤツパラダイスなのだ！！和尚さんが持ち帰る色んなお菓子や、お客さまから戴かれるお菓子がバラエティセットみたいに山盛りになっているのだ！古いのはダメよって言われたけど、賞味期限が少々きれてても平気！って言って貰ってきた。なんてったって、オヤツ猫を飼ってますからね。うちは。なので、キジ猫は、大きな最中やら、栗菓子などをたんまり食べてゴロゴロいってる。豆猫も久しぶりなチーズケーキなんぞを齧りながらコーヒーを・・・。と、思ったら、コーヒーの粉が終わった、ってキジ猫が言う。なので、インスタントコーヒーにする。ん～～♪幸せっ♪でも、そろそろ買い物行かなきゃ限界かなぁ。。他にもどうしても入用なものは今日明日中にはいるし、今度始まるパワリハは、キジ猫の上履きも要るらしいので、それも買わないと。乾物の小豆も炊いちゃおうかなぁと思ったら砂糖がないし。あるもので、工夫するのも結構楽しいので、まだまだ頑張れそうなんだけどな。そんなことを言ってたら、友猫ちゃんから電話があり、「お米あげるよ～～～古古米だけどさっ♪」だって。嬉しいわん。なんでも友猫ちゃんのファンのおじさんがお米をくれるんだそうで、余っているし、新米がとれたら、また沢山お米を持ってきそうなんだそうだ。もちろん新米じゃないけど、そのぶん、、遠慮なくいただくことにする。もつべきものはご近所の方やお友達。葉唐辛子をたーくさんいただいたので、キジ猫の仕事は葉っぱむしりです！がんばれ～～～～！！

  2008年10月13日

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• 吐き出し！タコヤキとも一人

  気持に嘘をつけない豆猫なので、仕事上で切ってはいないものの、その後はお茶にさえ一切付き合わなくなった。物事を話したら語尾に「豆猫のプライベート(キジ猫のことなど)は一切他所で話さないでくださいね。言っても無駄だと思ってますけど、言わないとね」。お茶を誘われても、「出先でプライベートなことを話されたら困るので」と、断る。これは全く豆猫は我慢してないんじゃないかって感じですが、こういうところは本当に豆猫、気持に嘘をつけないので(苦笑)。先日、気無く聞いていた注文がこれまた偶然手に入った。でも、タコヤキも知り合いから注文されていたものなので、「もし、先方が合わなかったら返しにきてもいい？」なんて聞く。もちろん織り込んでるし「はいはい」と答えたし、また実際、戻ってきた。それは当然で、豆猫も気持を入れて選んだものではない。私のしている仕事で、注文の基本は、買いきってもらわないと困る。良いものは、値段も良いものなので、売れなければ、丸抱えの在庫になってしまうか、買ったより安く捌くかってことも大有りなんだから。都合もあるだろうけど、価格的に安いものなら、注文したら、引き取るのが通常。しかも、その後も、電話で、何度も何度も探して欲しいとプッシュしてきたものなのに。いざ、それを渡すと、「相手が気に入らなければ返してもいい？」では話にならない。「そんなショボイ注文なんてするんじゃねーーーー！！」と、ここで暴言を吐かしてもらいます！先日の告白については、これも、一線を引いていたところを掘り下げて深い溝を作ろうと思ってます。ここでしか言えないので、ここでも吐き出します。「豆猫に伴侶がいてもいなくても、お断りですから！」

  2008年10月12日

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• 告白？？

  いくら豆猫が鈍感でも、うっすら好意はわかってた。いや、うっすら、でもなくわかってはいたけど、豆猫はもちろんキジ猫くんという伴侶がいる。その人だってちゃあんと素敵な伴侶があるんだし！！奥さんを大事にして、よそ見をしちゃいけないと思う。何が困るかというと、これで異性の友達を一人失うかもしれないってことだ。少なくとも、７年くらいは話したりするようになって経つけど、ここ数年、相手のじょじょに気持が盛り上がってきたように思い、なるべくなるべく気持をそらしてもらえるようにしていたけど、上手くいかなかったようだ。もちろん、あっさり、にっこり、かわしておいた。でも、異性ってゆーのは、どこかで限界があるのかな・・・。それとも、最初から友達はありえない・・。このへんは永遠のテーマですよね。きっと。

  2008年10月10日

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• タロット　３

  私にはその人の占いが何ほどのものかもわからないし、本当はウルトラブルーなことは隠してくれたのかもしれない。でも、間違ってない、大丈夫って背中を押してもらえるのは、なんて嬉しいことなんだろう。他のカードは知性とバランスのカードだったと思う。正確な呼び方は忘れちゃったけど。ただ、豆猫は、自分で思うほど、我慢猫じゃないそうである。占い師さんによると、「好き勝手してる」らしい。全く我慢してなくって自分の思う通りにしているそうだ。それは一理あるかなあ。貧乏だけど、施しを受けるのは嫌で、やせ我慢するのも、突き詰めれば豆猫の性格が強情なところを貫いているのかもしれないしね。いいカードがひけたってことで、これを気持の芯において、明日からもまた頑張るのだ！それで、占いはちゃんと１０００円払っておきました。これで値切ったら、メス猫がすたる！！

  2008年10月08日

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• タロット　２

  まるべく避けているはずの占いなのに、タロットをしてもらったのは、その前に、その人と話したからだ。そのこと内容は割愛するとして、その人は、「みてあげるわよ」と、言った。本来は１０００円なんだけど、簡単なら５００円でいいよ、っ言った。姓名判断もコミで１０００円だと思うんだけど、「名前は、散々だって知ってる。どうしようないことを言われるのはこたえるから、そんなこと無しにしてくれる？人間弱く出来てるから」「私だってね、名前に破壊数があるのよ！なんでもパアにするの。試しに名前書いてみて」自分で姓名判断は何度もしてみたから、わかってるし・・：・とそこにあった紙に書く。数字に置き換えて、ペンをすべらせた占い師さんは、「ああ、こりゃ、言われる。でも、あなた、全く弱くないよ。強すぎるくらい。いわゆる後家相よ。結婚してるの？じゃあ、あなたが全部引っ張って背負っていく。あなたでもってるよね。」これは初めて言われちゃった。この場合の後家相とは、未亡人になるってことじゃなく、精神的だか、経済的だか、とにかく女の自分が支えるってことなんだそうだ。外から色々あるけど・・・でもはね返す力はある。強いから、大丈夫。お金も残るから。このスーパー貧乏な豆猫にはなんともリアリティーの無い言葉だ。けれど、出来るだけ良いことを言ってって言ったからね。一生小銭に苦しむなんて言われた日には泣いちゃうよ。肝心のタロットは、してもらうのは初めてだった。受け取ったカードを軽くシャッフルし、人差し指でぐっとおさえた。そして豆猫が一枚いちまいひいたカードがならぶ。あ、何を占って欲しい？って聞かれたので、一応仕事にしておこうかと言う。キジ猫のことは、いくら占いとはいえ、言いたくないしね。「カラッと話してるけど、ずいぶん悩んで迷ってるね～～～」でもね、と次のカードを指差しながら続く。「ちゃんと計画たてて、考えて考えてやるでしょ。何でも時間かけて。そんなに考えたりしなくていいよ。自分の思う通りにすればいいの。ちゃんとバランスがとれた考え方できるから。上手くいくよ」最後に引いたカードはお日様の模様のカードだった。よくわからないけど、今の状態は、お月様が悩んでいるんだけど、ゴールはお日様なのだそうだ。ふっと気持がそれで緩んでしまって、体の悪い主人と暮らしているんですけど、それも、これと同じように上手くいくって考えていい？って聞いた。シャッフルしたときも、カードをチョイスしたときも、何も考えずにしたから。

  2008年10月08日

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• タロット

  占いは好きだけど、嫌い。だって、良いことは言われたことがないから。姓名判断は最悪だって知ってる。星座は地味な山羊座だ。手相だってぱっとしない。大殺界のしっぽでもがいている最中。でも、女子なので、気にならないって言えば嘘になる。だから、もし、機会があったなら、悪いことは言わないでねってお願いする。しんどかったり、辛いことは、現実の中にいっぱいあるのに、占いでまで言われてしまうなんてたまらない。色んなことがあっても、明日は頑張ろう！って思うことを聞きたいよね。

  2008年10月07日

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• 朝ご飯

  キジ猫は、朝はＮＨＫの朝ドラを観る。ほっといたら、ベッドの中から見ているので、出来れば座って見るように促す。今朝は、通所リハビリがあったので、ご飯を食べながら見ると丁度なのだ。に、しても、豆猫は朝ドラなんて、全くといっていいほど見たことがなかった。キジ猫だってそうなはずだ。でも、「ちりとてちん」を途中から見ていて、そのあとの「瞳」も楽しみにしていた。巷では評判の良くなかったらしい「瞳」だけど、キジ猫は、それなりに、涙ぐんだり、感極まったりしていた。そして、画面とキジ猫を交互に見ながら、その反応のほうが面白いと思った豆猫なのだ。今朝は、シンプルな納豆と生卵がけのご飯である。お茶碗に納豆を入れてよ～～くかき回してもらい、お醤油を入れて、ここまではキジ猫の仕事。卵も自分で割って欲しいと思うのだけど、失敗するから、って、豆猫に頼む。留守のときは自分でしているんだから、出来るはず！って言うんだけど、まあ、いいか！って思って割ってあげる。炊飯器のご飯が蒸らしあがるのを待ち受けて炊き上がりのご飯をキジ猫が自分でよそう。「だんだん」は、あまり興味がないし、期待してない、と言ってたキジ猫だ。ところが一口納豆ご飯を口に入れた途端、キジ猫がブルブル口もとを振るわせた。目がどっと潤んでいる。「どしたのっ？いい場面？？」キジ猫は、感極まった表情で、グッと鼻をすすりあげ、「納豆ご飯、うまい・・・・」そこかよ！！とずっこける豆猫。普段は食べない朝ごはんだけど、その感動の納豆ご飯を見ていたら、どうしても食べたくなって、豆猫も納豆ご飯を食べた。うん。美味しい！でも、キジ猫みたいにブルブルしちゃうほど感動はしないけどね(笑)

  2008年10月06日

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• ベッドメーキング

  歯医者さんが終わったら、お昼もまわっちゃうし、キジ猫は、近くのおかずやさんのお弁当が食べたいらしいので、それに決定。おかずがバイキングでお好きに詰めれて、ご飯もよそってもらって、具のいっぱい入ったお味噌汁もつけて・・６８０円。それを二人でわけっこして食べる！お野菜もいっぱいだし、二人で食べると思えばお値打ち！でも、気付くと、キジ猫は自分の好きなおかずをどんどん食べて、茄子はあと一切れしかないっ！！別に茄子に恋している豆猫でもないけど、気遣いがないのが、メス猫心を傷つける。「全部食べてもいい？」とか「豆猫さんもお茄子食べて。美味しいよ」とか、そんな言葉のひとつもあれば、根が単純な豆猫は、「キジ猫さん、全部食べてね♪」って言うはずだ。多分。だから、「豆猫のぶんは？？」と、もう一口で終わりそうな茄子がキジ猫のお箸にはさまれてキジ猫のお口へ飛び込む寸前に・・・言っちゃうのだ！そうしたら、豆猫のご飯の上に茄子をちょいと置いてくれた。ま、殆ど皮だったけど。メインの和牛コロッケも、キジ猫が丸かじりして、全部食べちゃった。うーーーん。やっぱりメス猫心を理解していないようだ。午後から、本来なら、仕事をガンガンしたかったんだけど、キジ猫のベッドに最悪なう○こヨゴレを発見してしまったので、洗濯大会が待っている。トイレを終えて、ベッドで寝転がってオムツを上げるキジ猫なので、ベッドの丁度座る部分には、バスタオルが敷いてある。こんな話は恐縮だけど、どうしても残尿があるので、シーツそのままだと、シーツが大変なことになる。その下に防水シーツも敷いてあるにしろ、だ。だから、タオルを敷いてそれをマメに取り替える、ということにしている。この間から、何故かそのタオルをベッドの違うところに放り投げることが多くて、これも豆猫の小言の対象だった。でも、なぜか、今朝からはきっちりそのタオルが敷いてあって、あら、珍しい、と思っていた。で、それをめくると・・・・あちゃ～～～・・。汚したなら、汚したって言えばいいのに！でも、キジ猫は汚したこともわかっていない様子。でもでも、丁寧にタオルで覆うってことはやっぱり、わかっているのでは？でもでもでも、そんなことを問い詰めるのも無駄ってものだ。ここはさくさく片付けるべし！それで、シーツなどを洗濯機に放り込み、キジ猫にはベッドの上を掃除機かけをしてもらうことにした。この間からキジ猫は退屈しているようにも見えたので、お仕事してもらわないと。が、やっぱり、ベッドの上をかけてって言っているにもかかわらず、全然関係ないところをかけたり、ベッドでも手元をちょちょっとかけて終わろうとしたり。髭剃りの二の舞だったりする。それをチェックしながら、繰り返し繰り返し言い続け、やっとベッドメーキングまでこぎつけたのは夕方の４時だった。日々の細かいことをリハビリを兼ねてしてもらうのは理想だと思うのだけど、とっても疲れた。そして、自分の仕事の時間が大幅に減ったことで、不機嫌になってしまう、心の狭い豆猫だったのだ。

  2008年10月03日

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• 髭

  朝、キジ猫を起こし、朝ごはんを食べさせて、キジ猫を歯医者さんに連れていく準備をする。起こすときも「髭剃ってね！」って言った。犬の散歩に行く前も行っている間、「髭！」って釘をさす。これは今日にはじまったことじゃないし、昨日も、一昨日も、しつこくしつこく言っている。「少し剃った」って返事とか、「これでいい」とか言うけど、その状態はバラバラに剃ってあって、とてもじゃないけど見られたものじゃない。でも、今なら、豆猫が剃らなくても機械の髭剃りでキジ猫が出来る状態だ。自分で出来ることは自分でする。これもリハビリだ。だからこそ、買い物に行く前、夕食を作る間、と、髭剃り、髭剃り、と豆猫もバカみたくプッシュしているわけだ。横に居て、じっとみていればわかる。おざなりに髭を撫でて、かちっと髭剃りのスイッチをオフにするキジ猫。「まだ、残ってる！」と言う豆猫。「少しやったからいいだろう」とか、「あとでする」とか、「出来たはず」と答えるキジ猫。大きな鏡をキジ猫に突き出して、「まだ、いっぱい剃り残してる！」と豆猫。この会話がキジ猫が髭を再び剃り始めて、すぐにスイッチをオフにして・・・・延々と、繰り返され、キジ猫の髭がちゃんと剃られるってことはない。一度、これが煮詰まって大喧嘩したときが、まだ、キレイになった。だから、出来ないってじゃないと思う。豆猫だって、完璧を求めてないし、求めるラインはとってもユルイのだ。豆猫もイライラするし、キジ猫もイライラして、「大体、髭をどうして剃るのかがわかんない！」と言い始める。双六で言えば、５コマくらい、戻るって感じ。それをまた説明したり、納得させたり、またはキジ猫が不貞寝して。でも、歯医者さんに行かなきゃいけないので、そのバラバラの髭のまま歯を磨かせる。歯磨きも恐ろしく早いので、口の中や舌や、キジ猫の息の臭いもチェックして、豆猫がもう一度磨きなおす。髭は・・・豆猫も意地があるから、剃ってなんかやんないのだ！！

  2008年10月02日

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• 車椅子と・・・

  手すりの差込が折れて下にパーツが入ってとれないのだけど、この修理は、直せるかどうかは微妙だという。なんでも、パーツによって修理の代金が違い、福祉で作ってもらったのを修理ってことで代金にも上限があるらしいのだった。このパーツを手すりと見るか、どうかで代金が大きく変わってくるらしい。「通るように頑張ってみます」って業者さんは言ってくれた。豆猫たちはそれに対して、自己負担がありませんよーにって祈るしかない。なんて、色々あったんだけど、書類も知らないうちに市役所を通過して、めでたく手元に戻ってきた車椅子。ネジの飛び出た部品もプラの普通のにつけ変わっていた。こんな簡単なことなのに、どーしてはやくしてもらえなかったのか、とっても疑問。なおってきて、自己負担額は５０００円ちょい。それも一時立替で返ってくる。いや、その５０００円ちょいが手元にあって、助かった(苦笑)。総額は５万円越える修理費がかかったってことで、これも、溜めて毎月ちょこちょこしか払えない税金だけど、頑張ってはらわなきゃね！って思うのでした。で、本日、３０００円払うところを４１００円払って参りました。気は心だし。保険はやっと平成２０年度分にかかってきた。毎月１万５千円はとってもキツキツなんだけど、これでも、もう少し頑張らないと、減らないって言われてしまう。うちの市の国保は高めだと思う。。大きい病気をしているので、変な話、キジ猫は、十分元はとっているんだけど。は～～しんどい！

  2008年10月01日

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• 車椅子

  キジ猫の車椅子がやっと修理から返ってきた。タイヤはツルツルだったし、腕を乗せるところのクッションもへたってた。車をこぐところが、ちょっと変わってて、なぜか金属の丸いホイールみたいなのに、プラスチックの丸い玉が等間隔でついている。作ってもらった時が意識状態が悪くて、座位を保持するのが難しかったってこともあり、頭がガクンと仰向けになるから、長い背あてまでついていたし、ベルトもついている。丸いボールはもし、少しでも意識が戻ったときに、なるべく手が簡単にひっかかるように、とか、なんとか、そんなことでこういう車椅子になったと思う。このプラスチックの丸は、金属の溝がネジのように切ってあって、それをクルクルととめてあるものだ。ところが、そのネジの切り方が左右同じ、ということで、キジ猫が前にこぐでも後ろにこぐでも、どちらでも・・・ネジが緩む方向があるってことだ。お蔭で、どこへ行っても、その玉がコロコロとよくはずれ、坂道やら、病院の廊下やらをどんどん転がっていく。回収できればいいけど、どこへいっちゃったかわかんないことも多い。リハビリから戻ってきたら、二つ足りない、とかね。もちろん、施設でも気をつけてくれるけど、ものが玉だけに、転がって物陰に隠れてしまえばもうわからない。さすがに、これは困るので、車椅子を作ってくれたところに外して、普通のつるっとしたものに替えられないか、それとも、いっそネジにボンドを入れて玉がはずれないようにしてはダメか、と聞いたんだけど、もともとそういうものだから、ダメだって言われた。理由はよくわからない。ボールが無くなると、たんびたんびに連絡して取り寄せなければいけないのも、いい加減に嫌になって、そのまま強引に使っていた車椅子だけど、ボールが取れたあとは、むき出しのネジになるので、スタッフがひっかかって、ちょっとだけど、怪我をしちゃった。その上、取り外しになっていた手すりの接続部分がもげた。さすがに、修理を依頼したら、いつもの介護用品のスタッフでは間に合わないってことで、メーカー送りとなったのだった。

  2008年09月27日

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• パワーリハビリ　４

  補足と、是非、書いておきたいこと。もしかして、この記事を読んでパワーリハビリに興味を持たれる方もいらっしゃるかもしれないから。他のところへは行ったことがないのだが、パワーーリハビリは最近注目を浴びていることもあり、それでなくても全ては揃っていないにしろ、多くの医療機関が幾つかはリハビリ室にマシンを備えている。しかし、まだまだ、ちゃんとしたトレーナーが専門でつくところばかりではないようだ。現に、Ｙちゃんは自分が満足しているので、Ｙちゃん自身のお母様(やはり脚が悪い)をお住まいの周辺で探したのだが、ただ、マシンが置いてあったりするところだったり、色々と満足出来るところを未だに見つけられずにいる。なので、もしお探しの場合は注意深く探していただきたい。また、今、私たちが通っているところは医療機関から、株式会社として出発することになったらしい。常々、病院や介護施設などは、どうしても国の制度に振り回されたりして、大変だと感じていたので、豆猫個人としてはそれは歓迎すべきことだと思う。医療機関も、もし、自分たちの理想や、想いがあっても、今まで出来ないことも多かったのではないかと思うからだ。そして今度のパワーリハビリの値段も、貧乏な豆猫が言うのも何だが、これが高いとは全く思っていない。あえて言うなら、かなり良心的だと言ってもいいと思う。料金は、保険の効いていないストレートな値段であり、ソレに比べてたら、介護保険のベッドのレンタルなんてボッタクリに感じるくらいだ。もし、豆猫がキジ猫を不自由なくさせるくらい稼げていたら、今でも喜んでこの金額を支払うだろう。

  2008年09月21日

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• パワーリハビリ　３

  ふっとよぎったのはアメリカチームだ。「キジ猫が歩くことにギブアップしないで」という言葉と、「いいリハビリがあったら、お金も出すから、連絡して欲しい」って言葉だ。豆猫の中で、ぐらぐら気持が揺れる。一緒に通っている友達のYちゃんが「甘えちゃえ！豆猫、」と、けしかける。「でも、やっぱり、出来ないよ・・・」と弱気な豆猫。「どうして？今だけよ。元気になるまで助けてもらうのよ！」でも、とまだ豆猫は考える。豆猫は、今、自分の我儘で、スポーツクラブに通い始めた。もし、アメリカチームにキジ猫のリハビリのお金を出して貰うとしたら、豆猫はもちろん自分のスポーツクラブはやめるべきだと思う。自分でしたいことはやって、都合の良い部分は甘えるってことは、しちゃいけないのだ。更に言えば、豆猫がそもそもそのスポーツクラブもやめて、月に一度でも松コースをキジ猫にしてもらうのが本来なんじゃないかってことだ。しかし、更に自分に呆れかえるのだけど、今、豆猫は自分のスポーツジム通いも辞めたくないのであった。理由をつけろって言われれば、色々、言える。家のお風呂は都合で使えなくなっちゃったし、そもそも、一人のためにお風呂をするよりはお風呂屋さんに行ったほうが安上がりだ。しかし、お風呂屋さんのチケットもどんどんと上がり、スポーツジム一ヶ月の料金は割高だけど、お風呂にジムがついてくると思えば、お得だともいえるのだ。でも、それは豆猫の言い訳に過ぎない。要は自分のしたいことをやめたくないのだ。だから、とにかくどうにかしなきゃ。どうにか竹コースでもくらいついてがんばらなきゃ。でも先生が言う。今度の高いコースでは、マシンだけではなく、その後に、歩行とか、その人それぞれにトータルなリハビリメニューを組む、というのだ。高いからには今までよりももっと充実したプログラムにしするってことだ。二週間に一度でもいいから。って。それから・・・本当はしちゃいけないんだろうけど、トレーナーである先生は、他にも色々別に計画を練ってくれていたのだった。それに豆猫たちには解らなかったのだけど、遠くから来る私たちのために、今までもなるべく人とブッキングしないように、時間を空けて予約も入れてくれていたのだ。とにかく、先生は先生で、どうにかキジ猫が良くなるようにってスゴク思ってくれていたのだ。それを聞いて豆猫は思う。松に向かってどうにか豆猫が頑張らなければ！締めてもいないフンドシだけど、キリリとフンドシを締めなおす気持の豆猫なのだった。でも、先生は、松コースは必要ないって言う。梅コースで、ちゃんとキジ猫をリハビリするように考えているからって。友達のＹちゃんは、竹コースでも大丈夫ですよって言われたけど、とにかくこの先生の大ファンであるＹちゃんも「梅コースにする」。Ｙちゃんに言わせれば、この先生だから、ここまで来るし、マシンに乗るだけなら、意味がないってことだ。今でも、豆猫たちは仕事もあって、週に１度くるのがやっとだけど、彼女は電車に乗って二時間かけてでも週に２回来る。去年まで、駅のホームが上れず、タクシーで４０分かけて他の病院に通院していたＹちゃんは先日、家族旅行の金毘羅さんの階段を全て自力で登りきった。

  2008年09月21日

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• パワーリハビリ　２

  手元に資料はないので、うろ覚えだけれども、メニューは大まかに３つに分かれていた。松竹梅、梅だけが１５００円だ。でも、それはスポーツジムに通うように、マシンの負荷も、回数も自分で設定したりする、というもの。あとは・・・２５００円とか、３５００円とか・・・で、今までのパワーリハビリと、プラスアルファがつく。個人指導が３０分５０００円とか、オプションもある。松竹梅ともに回数券を買うシステムなので、もちろん金額も大きい。豆猫の目の前がうっすらぼやけた・・ように感じた。目の前でキジ猫が歩いている。続けたいし、続けなきゃ。でも、梅のコースでキジ猫が受け入れてもらえるかどうかもわからないし、本来なら介助の必要な松コースにするのが順当な内容だ。そもそも、梅コースだけなら、片道５０キロかけてくるのに、黙々とマシンだけをしにくることになるのだ。「詳しく説明しましょうか」と、先生が言ってくれたが、「いえ・・読めばわかりますから・・・」と、答える豆猫。もし、３５００円で週に一度として、交通費を入れれば５０００円かかる。それが４回として、一ヶ月２万円かかる。しかも、数万のチケットを前払いだとすると、やっぱり竹コースしかない。その竹コースでも、出来ればチケットではなく、その都度払いたいくらいなのだ。

  2008年09月21日

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• パワリハその後

  アルミの歩行器でキジ猫が歩いた。先生は付いているものの、ほぼ見守りだ。下にコマのついているウォーカーではないやつ。今、通っているパワーリハビリはマシンでするのだけど、多分、これはトレーナーの先生の好意だと思う・・・・で、最後に歩くレッスンもしてくれるのだ。最初は、大きく体のバランスを崩し、先生ががっちり支えた。次回からもフラフラしているのを手伝いながらだった。でも、ここ二回ほどは、自分でバランスをとり、移動することができる。もちろんターンだって出来た！腕の筋肉も個々に動いてきたらしく、バランスもいい。とにかく、一見地味なパワーリハビリなんだけど、キジ猫は目覚しく進歩しているように見える・・・。それを目で追いながら、ふとテーブルに目をやると、お知らせの紙がステープルで数枚留めてあるものが置いてあった。この病院とそれに付属するリハビリは、来月新しい建物へ引っ越すのだ。それに伴い、リハビリの内容やメニューが変わる、ということはうっすら聞いていた。「どういう内容がいいかな」と、相談もされたくらいだ。内容はメニューだけでなく、金額の設定とかも含まれる。今、この一こまが１０００円っていうのは、はっきり言って破格だと思う。保険も利かずに、トレーナーがついて４０分くらいはしてもらえるのだ。でも、新しい施設になって、この料金では素人の私が見ても無理っぽく感じる。このままでも、レンタルの高いマシンを取り揃え、人数だって、一気にこなせないし。はっきり言って、現状で利益が出ているかも怪しい、と思っている。反面、破格であることにはとっても感謝していて、また、それだからこそ、片道二時間かけて来れたってことだ。このままなら助かるけど、そりゃ、このままってわけにはいかないだろう・・・・。とにかく豆猫に出来ることは、一回１５００円まで位で収まりますように、と願うことしか出来ない。それ以上だったら、ウチはやめなきゃならないかな・・・と言っておいた。先生も、今までの人はなるべく料金を上げたくないって言っていたけど。そのときに、幾つかの案を聞いてはいたのだが、どうやら決定したらしい。焦る気持で、そのお知らせを見た豆猫には驚愕の内容が目に飛び込んできたのだ。

  2008年09月20日

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• コーヒーが！

  週末はお金を遣わないぞぉ！と決心して、なけなしのお金を銀行からも卸さずに我慢していたのに、土曜日にガス代の集金が来てしまった。しかも、先月留守にしていたので、二ヶ月分。足りなければ、今現金がないので～～って次の月にしするなり、週明けに持っていくなりにしたかった。でも、惜しいことにお財布をひっくり返したら、足りてしまった。お財布の中には４０４円しか残らなかったけど。連休に銀行からお金を引き出すのは勿体無いので、とりあえず、生活費は使わないことに決めた。とはいうものの、週明けには仕事があり、朝一番には銀行に走ることは必須。食料は、野菜はあるし！鳥は貰ったし！大きなそうめんカボチャを貰ったのと、冬瓜も沢山あるのを豆姉におすそ分けすることにした。鳥も半分わけにするおが目的だ。鳥は軍鶏なので豪華なディナーが出来そう。キジ猫も連れて、久々のドライブ。しかし、出先で、キジ猫がまた、ウンコをもよおしてしまった。一番近い洋式のトイレはマクドなので、そこまでお久しぶりな車椅子リレー。キジ猫はマクドではないところがいいふうだったけど、様子からして、間に合いそうになかったし、マクドでやっぱり正解だった、と、思う。マクドナルドに頼まれたわけでもないけど、お借りしたトイレの分は１００円マックのコーヒーをテイクアウトすることにした。でも、「１２０円になります」って言われちゃったので、びっくりしてしまった。何時の間にコーヒーが１２０円になってしまったんだろう？？？聞けばよかったんだけど、あんまりビックリしたので、聞くのを忘れてしまった。何しろ、財布には４０３円しかないものだから、この２０円がものすごーく大きく感じられるのだった(爆)４０３円の所持金が２８３円になってしまったじゃないか！本当は、この１１日で、キジ猫が倒れて７年、そして、先日ブログを書き始めて１０００日を越え、一区切りかなあ、なんて感慨にふけっていたのに。こんな貧乏日記になってしまいました。何やってんだか。

  2008年09月15日

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• きっちり！

  お米は、おそるおそる、綺麗に綺麗に洗い、水に晒して使っている。今日はおかずは野菜いっぱいオムレツ。めでたくカードの支払いも済み、電話は・・・これからネットバンクから下ろしたものをそっくり払う。キジ猫の携帯代はよせこせなら、なんとか・・・だったけど、明日は一緒にいるし、今日はやめとこう。それで、財布には小銭しか残らなかった。でも、払えたことにブラボーなのだった！！そのきっちりさ加減にも感動なのだった！！あとは数日後に来るであろう、ガス代。でも、今から友猫ちゃんとジムへ行くのだ。その上、友猫ちゃんはつい先日納めた商品なのに、支払いを今日してくれるらしい♪ラッキー！！今日、留守番のキジ猫は、豆猫の仕事でのランチ用に買ってみたスルメイカのワタ煮カンヅメを食べたいって言った。時間が無いときでも塩ニギリとこれですませようと思ったのだ。本当は海苔もあったんだけど、昨日、「豆猫さんも食べれば？」なんて言うから、はっと見たら、味付け海苔を破いて片っ端からむしゃむしゃ食べててガックリ！味付け海苔だけど、わざわざ無添加のものを買って、大事に使う予定だったのに～～～！まあそんなワケで、スルメイカのワタ煮カンヅメもキジ猫に取られちゃったのだ。でも、お昼に、今日切られているはずのキジ猫の携帯から何故か電話がかかってきて、「ワタが丸ごと入ってたから、とっておいてあげる」だって。一応思いやりをもっているらしい。

  2008年09月10日

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• ジムとリハビリ

  大事なお米に虫が入ってしまった。このお米は母から貰ったものなんだけど、丁度、お米を５キロ買って封を開けたところだったし、丁度８月ってことで、こうなるんじゃないかと恐れていたのだった。唐辛子なんかも入れてみたけど、やっぱりやられた。唐辛子ではなく、専用の忌避材なんかを使えばよかったのかもしれないけど、後の祭りだ。で、新しいお米を買おうと思ったけど、いつもの古古米が売り切れていた。古古米といっても、農家がちゃんとした冷蔵庫で保存しているもので、搗き立てを売ってくれるので、普通のお米と全く遜色ない、これが５キロ１３００円。とても助かっているのに、それが無いと一気に１９００円になってしまう。でも、緊縮財政で、１０日(って明日だ)にクレジットカードが落ちるので、その支払いに色んな口座から小銭大集合をしなければならない豆猫としては１３００円にしろ、１９００円にしろ、お米を今、買うわけにはいかないのだった。それに、この間、引き落とせなかった電話代も明日は絶対払わないと。どう計算してもそれらで、キチキチ、いけるかどうか。例によって、納めたものもあるけど、お金が入ってくるのは明日とは限らないから。こういうときには大体遅れるものと相場が決まっているのだ。そんな中、今日は例のパワーリハビリだった。一万円分のチケットを買えば１１枚綴りなのですが、それも丁度終わり。でも、これは石に齧りついても続けたい。またまた、財布を絞って、何の得もない５０００円券でお茶を濁す。でも、その甲斐あって、今日のキジ猫はいつもよりさらに調子が良くて、とっても嬉しい。帰りにまた、マックとアイスをねだられてるけど(苦笑)お米は、専門店に行って、１キロとか量り売りしてもらってもいいと思ったけど、まだ沢山ある、貰い物の冷麦や庭のゴーヤなんかで、なんちゃってチャンプルーで夕食にすることに決めた。なんちゃって、というのは豚肉を入れないから。「夕食は今日もうどん玉」というのは小学生の時に読んだユンボギの日記だったっけ。貧しいユンボギは、うどん玉売りをしているのだけど、売れ残ったそれを妹と食べるのだ。多分、そんな内容だったと思う。今日の場合は正確にはうどん玉ではなく、冷麦なんだけど、ニュアンスは似ている。でも、パプリカもお豆腐も入れて、猫猫家のそれは栄養一杯！珍しくもない毎月のことだけど、こんな状態でも、始めたスポーツジムは来月も続けようと決心している。想像したよりもこれがとっても楽しい。運動神経が鈍いので、スタジオのエクササイズは楽しくないかも、と思っていたのだけど、リズムがはずれようが、ステップがついていかなくったって、ヨガのポーズの途中で尻餅をついたって、楽しい。キジ猫のパワーリハビリを見ていて、本当は、一緒にやりたかったのだけども、二人分を毎週払うというのは長い目で見ると大変だし、マシンだけしか無いのは、勿体無くて出来ないものだったのだ。トレーナーの先生はとっても良い方で、ついでに機械に座ったところで、咎められないとは思うけど、それじゃあ本気でやるわけにもいかない。で、とにかくジムへは元をとるべく、結構熱心に通っている。毎日でも行きたいくらいだけど、仕事も夜にしなきゃいけないので、我慢してるぐらいだ。思うのだけど、キジ猫が倒れてから、やりたいと思ったこともどれも封印してきたので、その分楽しさが倍増しているんだと思う。以前の豆猫だったら、ジムに入ったことで、ハッピーになってしまって、行くのが億劫になってしまったんじゃないかって思う。でも、前述のように、お金が本当に大変な中で、やっとさせてもらっているジムなので、その会費の何十倍も楽しめないと勿体ないことだ。だから、頑張って出来る限り通おうと思うのでした。キジ猫も、「豆猫さん、行っておいで♪」と気持よく送り出してくれ、今日のパワリハも、「豆猫さんには負けられないから」って張り切ってくれて、嬉しい限りなのだ。ま、いつまで通えるかは、正直、緊縮財政と相談だけど(爆)

  2008年09月09日

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• 怒りのタコヤキ　愚痴３　ミスドでカフェオーレ

  ミスドのカフェオーレも二杯目のお代わりになった。「スゴク気持が解るよ。豆猫ちゃん。私のイノシシと一緒よ」友猫ちゃんはわかり易く言えば、言葉は悪いが不倫をしている。彼女は不倫をしたいわけではなく、結婚を前提にしてお付き合いをしているつもりだ。今の状態は彼女にとって不本意であるのだ。私は仲良しだし、人生なんて簡単に割り切れるものでない、のも承知している。彼と結婚して、家庭をちゃんと築きたいっていう必死な思いも。しかし、件のイノシシは、ショーなどで、友猫ちゃんのところで商談中のお客さんに「こいつ、不倫してるんですよ」とか、男の人には「毒牙に気をつけてくださいよ」女の人には、「ご主人に気をつけたほうがいいですよ」などど、およそ冗談では済ませれないことを言うのだ。イノシシは多分、ブラックなジョークだと思って言っているのだと思うが、そんなこと、全く受け入れられない。お客さんによっては友猫ちゃんへの印象だって当然悪くなる。彼女にとっても一番言われたくない部分なので、心底イノシシを嫌っている。でも、ショーやイベントで、ブースをおさえたり、色んなことで関わらないわけにはいかないのだ。それもひどくストレスなのだという。ドーナツを齧りながら、「豆猫ちゃん、私たち、舐められてるのかなあ・・・」と友猫ちゃんが呟いた。「舐めてなきゃ、こんなこと言わないよね・・・・・」と、豆猫。へタレだけど、お互いに気持を解ってもらえたことと、沢山走ったことで、気持が落ち着いた。何も解決はしていないんだけれども。

  2008年08月31日

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• 怒りのタコヤキ　愚痴話３

  ペナルティとして、おごらせたはずのランチが、タコヤキのうなるコブシを聞きながらという、最悪の状態だ。一体全体、どちらへの罰ゲームだか、解らなくなってきた。遂には、楽器まで演奏し始めた。喫茶店のマスターとは親しく、丁度お客さんも途切れて誰もいないため、益々タコヤキは暴走するである。「どうですか？」と友猫に聞くが、友猫ちゃんも、「どうって言われても・・・」と返事に詰まっている。その後、犬崎さんからの預かりものは、道で偶然すれ違ったので、受け渡しは、地獄のコーヒータイムなしで済んだ。「マージンあげてもいいけど」と、いうタコヤキだったが「いらないから。」と言っておいた。なので、納品も直接行くことにしたらしい。しかし、「犬崎さんの携帯を教えて」から、その電話番号を失えただの、なんだのと、あいも変わらず、うるさいのだった・・・・・。その上、後日「お礼にランチおごるから」と、などという。はっきり言って、お礼というより、拷問だと思ったし、出先でもあるので、当然お断りをした。いくら、内心ウザイ、と思っているタコヤキでも、そうは言えないので、次回お会いしたときに、「もうランチは、幾ら理由があっても、ご馳走になれません」すると、タコヤキは「なんで」と当然聞く。「人間、ご馳走になるばっかりではダメになるから」と、豆猫。ふーん・・・という風に間があり、その後、「じゃあ、今度から、豆猫さんが僕に奢ってくれれば。二人で食べるほうが楽しいですしね」・・・・・・・なんでやねん！！！！！・・・・・・・まあこれは冗談としても、豆猫にとっては気がかりだったことがあった。「犬崎さんに納品して、また、豆猫のプライベートなことをボロボロ話したりしなかったでしょうね？」「そんなこと、するわけないじゃないですかっ！豆猫ちゃん。約束したこと守りますよっ！」しかし、昨日、お仕事で犬崎さんとお会いし、お茶を飲んでいたら、やっぱり言ってるし・・・・・。。。。。タコヤキ、お前は本当に２００パーセント信用できない。なるべく明るく書いたつもりなのだが、豆猫にとって、仕事相手にキジ猫のことを吹聴されるというのは、アキレス腱というか、一番痛い部分を突かれたのと同等だ。これが１０年前なら、直接電話して、怒りをぶちまけ、縁を切っておしまい。しかし今は、こんなに信用ならない相手なのに、仕事として切るわけにはいかないのだ。最初は顔面を往復ビンタで張り倒してやりたく、怒りで頭が沸点だったのだが、もしそうしたところで、このおちゃらけたタコヤキにはのれんに腕押し、糠に釘だろう。「想定内のことでしょう？腹を立てる豆猫ちゃんがオカシイ」という意見もあるだろう。全く全くその通り。「切るか、我慢するか、どちらかしかないんだから、自分で決めるだけ」と、言い聞かせたりしてみた。タコヤキは、豆猫のことを少なくとも、嫌いだったりするわけではないのに、どうして人を陥れることをするのか、豆猫には全く理解出来ないのだ。深い意味はなくただ、口が軽い、と、言うことだとは思う。上記のように、付き合いを止めるわけにはいかないのことが、自分への情けなさに倍化して心にのしかかって悔しい。しかし、昨日あったタコヤキからの着信に、かけ直す気力がなく、着信記録を見るのも辛かったので、一件削除。である。

  2008年08月31日

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• 怒りのタコヤキ　２

  タコヤキにキジ猫のことをばらしたのは、豆猫の懇意にしている女将だ。その女将と仲がいいから、それも豆猫のリスクだといえばそうに違いない。でも、「家が病人と女だけだ、とか仕事で留守が多いってこともあるし、仕事関係では誰にも言っていないから、肝に銘じてくださいよっ」と、念押ししていた。しかし、これも一ヶ月前に、目の前であえなく破られることになる。幸い、その時は、全く関係ない人だったため、その人たちを含め、一応その旨も断っておいたのだ。その場にいた人は「悪気はないんだよ。あれがタコヤキの憎めないキャラだから」でも、豆猫には、そんな風には到底思えない。その時もかなり、がっくりきたのと、「こいつ、また絶対言う・・・・」という確信はあった。なので、タコヤキとお茶する場合も、なるべく知人にブッキングしない店にしようとか、複数で会うことは避けようと思っていた。本来は、お茶も苦痛なのだけど、豆猫にとっては営業という面もある。それから、全く嬉しくないのだが、タコヤキはバツイチの寂しいおっさんなので、豆猫とご飯を食べたり、お茶をするのが嬉しいようなのだ。豆猫と違い、この近辺で生まれ育ち、地縁の深い人な上、そういう人が沢山いるところが大好きなだ。「おっ、彼女？」などと、行き会った人に小指を立てられると、タコヤキはものすごーく嬉しそうなのだけど、豆猫はものすごーーーく、ものすごーーーく不愉快なので、「まっぴらです！私は結婚してますのでっ！」と、鼻息荒く否定しなければならない。そんなこんなで、お昼頃になると、電話がかかってくることも多い。殆ど、お断りするのだが、仕事を絡めてのことだと、数回に一度はお付き合いもしなければならなくなる。しかし、その日、豆猫は他の仕事の人とお昼ご飯を食べていた。そこにタコヤキの電話が鳴る。「他の人とお昼ご飯を食べてるんで」と、断ったのだが、あろうことか、その数分後、タコヤキがその店に入ってきちゃったのだ！その仕事の相手の犬崎さん(仮名)ももう十年以上前にタコヤキと面識があるので、自然に、仕方なく一緒のテーブルにつくことになってしまった。で、仕事のことなどを話していると、タコヤキが言う。「犬崎さん、豆猫さんは頑張っていますよねぇ旦那さんがあんなで・・・」その時点で、豆猫は、テーブルの下でタコヤキの脚を蹴り飛ばした。「痛いっ。豆猫さんっ痛いですぅ」とタコヤキ。「要らないことは話さない！」と小声と、目で釘をさした。そこで、犬崎さんは、ちょっとした仕事をタコヤキに頼むことになった。これは、以前タコヤキの本業にあたることだ。で、その物を次回に仕事で犬崎さんに会うときに、豆猫が預かり、タコヤキに渡すということになった。その時点で、やっぱり、タコヤキの困った言動にがっくりきていたのだが、仕事上で、今は縁は切れないのだった。今は、こんなのとも仕事とはいえ、付き合っていかなければならないのか、と思うと、胃がどどーーーんと重くなってしまう豆猫だったのだ。しかし、付き合いが切れないので、とにかくこの時は何かでタコヤキにペナルティを与えなければならない、と思う。次の日にまた能天気に電話を掛けてきたタコヤキ。「お昼おごりますぅ。」「要りません。それに、今、お友達と一緒ですし」と断ってから、ふと考えた。その時一緒だったのはジムにも一緒に友猫だ。彼女も人生大変で貧乏猫である。納品先から２ヶ月にわたって支払いが滞り、沢山雇っているパートさんへの支払いが出来ず、困り果てていた。おなかもペコペコ。「友猫、ご飯食べよう！」で、すぐタコヤキに電話をする。「タコヤキさん、先日のこと、反省してます？ちゃんと約束できます？要らないことは言わないでください。それでね、とっても不本意なんですけど、今日はランチ二人分おごらせてあげます。収まる気持ではないですけど、これで少し気持をなだめます。だから、今日はお礼も言いません！こんなことで気持をなだめる私にお礼を言って欲しいくらいですっ！！」「こんなことが免罪符になるとは思わないでねっ！」友猫ちゃんには、タコヤキのことは話していたので、珍獣だと思ってね、と言っておいた。しかし、豆猫と友猫ちゃんがオムライスとピラフをつつく間、突然、民謡をうなり始めて、想定外の行動に、友猫ちゃんはビビりまくっていたのだった。　　　　　　　　～～～～～～続く～～～～

  2008年08月31日

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• 怒りのタコヤキ　愚痴話１

  今日はとってもとっても嫌なことがあって、最初は腹が立って仕方なく、そのあと、お決まりのどーーんと落ち込みがあって・・・。家に帰って、キジ猫に聞いて貰ったのだけど、どうも、話が飲み込めないのか、違うこととごっちゃにしてしまって、期待したような返事が返ってこない。キジ猫が元気であっても・・・・男の人には理解しにくかったりするのか、こういう場合には期待は出来ない・・・・と、解っている。けど、やはり、甘えたい、わけである。それで、それを昇華させるべく、スポーツジムへ走ることにする。財政難なのにやけくそで入ってみたのだ。丁度キャンペーン中だったので、いわゆる安くてお試し期間みたいなもの。でも、この気持がマシンで山登りしただけでどうにかなるのか、自信がもてないので、一緒にジムに入った友達にレスキューコールをしておいた。まだ仕事がひと段落しないから、遅れるけど行くね！って言葉を背に、豆猫はその前にハツカネズミのように走ることにする。体力に合わせたプログラムを作ってもらったのを黙々とこなしているうちは、まだまだ頭から嫌なことが悶々とこびりついていたけれど、そのあとに山登りのマシンで、数キロ歩いたり、上ったり、走ったり・・・これは、機械に合わせて走るので・・・３０分歩いて、終わり、もう一度違うコースをセットしたころ、汗と一緒に少し嫌な気持が落ち着いてきた。もっと運動したかったのだけど、土曜日なので９時でおしまいなことを忘れていた。友達も、すっかり忘れていて、到着は閉店２０分前。豆猫のもやもや愚痴話にその後、ミスドで付き合ってくれた。ジム帰りの夜には禁断のドーナツ付きの夜のカフェタイムだ。豆猫　「タコヤキ(某知人の男)のことなんだよね」友猫　「そうじゃないかと思ったんだーーーー！」タコヤキは、ずーーっと前に知り合った人なのだが、今年に入って、仕事絡みのことでご縁復活した人なのだ。復活、というからには、縁が切れていたってこと。人は良いのだが、かなりお調子者で、ちゃらんぽらんなところがある。そのちゃらんぽらんさに豆猫が過去にブチ切れて縁が遠くなったいたのだ。キジ猫が倒れたことは・・・残念ながら、知人がバラしてしまったので、知っている。でも、タコヤキは、一応、そのことも含め好意もあると思うのだけど、仕事をふってきた。豆猫も仕事は有り難いけど、信用とか信頼はしてはならない、と折り込んでいるので、気持的に、クッションを置いている。タコヤキは「昔より、豆猫ちゃんは温和になった」と、言うがそうではない。期待していないだけである。もう忘れてしまったが、昔縁が切れたときのいきさつはこうだ。タコヤキから仕事の注文があったので、豆猫としては、一生懸命探して用意をしたのだが、それをいともたやすくすっぽかしたのである。勿論そんな相手とは取引出来ないので、切ったのだ。しかし、今年は、逆のケースで、豆猫が仕入れが出来る、という立場。向こうが注文してくることもあるが、豆猫は全くまともに用意していない。先日たまたま聞いていたものが手に入ったので、ためしに見せたのだか、結局、買わなかった。グズグズ買うようなことも言い、２週間も取り置きされた挙句。でも、これも、最初から想像できていたので、こんなこと位では怒らない。いわゆる想定内のこと。　　　　～～～～続く～～～～～～～～

  2008年08月30日

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• 金欠とコーヒー

  この月の財政緊急事態は、通常の遣り繰りでは越せないことが決定した。本当に、本当に、不本意ながら、かんぽの保険から借り入れることにした。掛け金が小額でも、これは豆猫にとって、大げさに言えば最後の砦であったので、とっても悔しい。とはいうものの、数年前に一度解約して、かけなおしたんだ。こういう時の為にあるのだし、仕方ないか。クレジットカードで繋ぐよりは、マシだろう。これは、どちらかと言うと、バッドニュース。グッドニュースは、キジ猫がコーヒーをたてることが出来るようになった。コーヒーの粉とペーパーは、キジ猫のベッドの頭のほうにある棚に置いてある。なので、キジ猫は、膝で体を支えて後ろ向きになって、それを取らなくてはならない。これも、リハビリ。しかし、キジ猫もさるもの、コーヒーの入っているステンレスの缶の上にペーパーをのせ、膝立ちしなくてもいいように近いところに置き直していた。ところが、よそ見をしながら、それを取るものだから、床にペーパーの袋が落ちた。キジ猫は散漫になっていることと、落ちた床が見えないため、ペーパーが無い、と思ったようだ。で、ベッドに上がり、ベッドのヘッドを掴んで膝立ちして、棚を探す。「床見て」と、言う豆猫の言葉にやっとペーパーを発見し、またベッドから降りて・・とても手間なようだけど、豆猫が手伝ってしまえば、この動きはないもので、僅かなことでも、今までにない体の使い方をするのはとってもいいことだと思う。しかし一度めは、毎日自分でたてていた筈のコーヒーメーカー相手に、水の分量、粉の分量、全てがどうしていいか、一度目はすっかり混乱していて、水を量らずに水差しで大量に注ぎいれ、コーヒーの粉がまた、異常に少ないので、慌てて豆猫が粉を追加する、という一幕もあった。でも、これ以来、豆猫は、コーヒーを淹れる、ことをしない。それはキジ猫の仕事である。早起きして、朝の一杯をたててもらい、豆猫のカップにもなみなみと注いでもらう。そんなコーヒーは倍も美味しいと思うのでした。

  2008年08月27日

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• 残り物で

  お盆は仕事が動かないので豆猫も動かないことにした。引き続き、緊縮財政なので、夕食はお野菜とゆで卵のシチューにする。ゆで卵なら、カレーのほうがいいかと思うけど、冷蔵庫に中にひっそりしていたルーがあったから、そっちを優先。玉ねぎをたっぷり入れてジャガイモとゆで卵も入れてそのままシチューにし、あとで、別にかも茄子をスライスしたものや万願寺唐辛子をオイルでソテーしてトッピングしようと思う。本当は、ジャガイモを丸ごと入れて、器に入れてから半分にほっこり切って、格子に切り目を入れて焼いた賀茂茄子などを彩りよく置き、ゆで卵は別に半熟にして寄り添わせるととっても素敵だと思って作り始めたのだけど、キジ猫は、食材を喉に詰まらせないようにお箸で細かく切って食べること、半熟卵を混ぜて食べるというのは好まないことを考えると、前述のようなちょっと半端なメニューになる。見た目的にももうもうひとつだ。こういうお金が足りないな、という時に限って、盆休みであり、今月末は車検である。その上、車検前にタイヤを安いところでかえようとしたら、思っていた前輪ではなく、後輪優先で、しかも、私の車の後輪はちょっとタイヤが特殊で、それだけで三万円もひらひらと飛んでいってしまった。悲しい。前輪もかえなきゃいけないことには変わりないので、苦肉の策として、月末ギリギリまで待つことに。初めてタイヤの支払いのクレジットカードは「２回払い」にした。前輪は支払日をずらそうという小手先の業です。先月振り込まれるべきお金が今月もまだ振り込まれていない。先月、お友達が、売れてたから、振り込むね！と言っていたのに、先月振り込まれず、今月初めに会ったら、「今月ぶんとまとめたほうがいいかな～って思って」仲はいい子なんだけど、よく、こういったことがある。余裕があるときはいいのだけど、今月ももう半ばを過ぎたし、電話をして催促した。でも、私はこういった電話がとっても苦手だ。私の納めたものが売れた、ということだし、彼女にはちゃんとマージンが入るのだから、実質私が戴いて当然のお金なのだけど、妙なプライドがあるようで、「お金をください」というのがすごく嫌なのだ。数日、今日か、明日かと気持をもんでもんで、仕方なく電話した。そんな話を昨日、別の仲良しのお友達とミスタードーナッツでだべりながら話す。「それは、豆猫ちゃんの欠点だよね」そうなんだ、変なプライドがあるから、なかなかそういうことを言えないのは、ほんっとに豆猫のダメさだと思う。こんなことが何度もあるのだけど、「今月は苦しいから、必ず振り込んでね！」ってそんな当然なことを言うのに四苦八苦しているのだから。しかし、金曜日に「あっ、振込みます。」って言われたものの、今現在、まだ、振り込まれていない。友達ながら、ほんっとに、困る！それが入ったからといって、今月を乗り切るのは大抵ではないので、頑張ろう！と思うのでした。今日はそれを食べてから、キジ猫とまた花火を見に行きます！

  2008年08月17日

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• 鯛の頭

  スーパーＳは、大手なんだけど、不思議に地元(っていっても他府県)のお魚、それも、あんまり見ないような魚が安価で売られている。変わった食材を見るのが大好きな豆猫にとっては、楽しいスポット。ただ、大きなパックに入ったかすべの切り落としが半額でたった２００円でも、食べたことのない食材ゆえに、手が出ないのだった。生きはよさそうなので、とっても残念。でも、美味しいのかなぁ。かすべ。家に戻ってなんでも検索で、ググッてみよう。キジ猫が鯖の味噌煮が食べたいらしく、会話の端ばしに鯖の味噌煮って単語をくっつけてくるものだから、探したのだけど、生憎、生鯖は見つからなかった。でも、他のスーパーに寄る気持はない。大体、今、またもや金欠でビンボーなので、あちこち買い物にまわらずに、すませたかったのだ。そこに、目が釘付けになってしまうもの発見。それは鯛の頭がいっぱい、４つ、ということは２匹分と、アラがいっぱいにパッキングしてあるものだった。しかも、それは衝撃の１５０円。ただ、いくらなんでも安すぎるので、パックに目を近づけ、鼻も近づけフンフンしてみた。いくら安くたって、悪い魚を買うほど悲しいことってないから。すごくいい、風にも見えないけど、えい！と籠に入れ、お豆腐と牛蒡もついでに買っておく。今晩はお豆腐と炊き合わせ、明日のお昼は鯛にゅうめんにし、明日の夜は牛蒡とこってり炊こうともくろんだ。そんな思いで駐車場に戻ったら、助手席のキジ猫がなんだかバタついている。「まっまめねこさんっ！うっ・・・・うんこっ！」今日は恒例のパワーリハビリに行っていた。診察も兼ねていたので、午前から出発したせいで、お昼はビッグボーイのハンバーグ、帰りには大好きなペパーミントのソフトにチョコをコーティングしたやつを一人でたいらげた。それが一気にお腹にひびいてきたらしい。「今日に限ってキジ猫の携帯ないし！車の窓を叩いたけどっ！」と、わななくキジ猫。買い物といっても、食品コーナーの２０分ほどの間なんだけど、とにかく、キジ猫の話ではもうブツが少し洩れちゃったらしいのだった。例のごとくツイストドーナッツのように、キジ猫は全身をクネクネさせて身もだえている。もう洩れた、ということなら、スーパーや出先のトイレでは間に合わないことが想像されるので、約５キロを飛ぶように運転するしかなかった。自宅の２階までは間に合いそうにない、というか、もう間に合ってないのだが、まだ、我慢しているものがあるようで、バタバタしているキジ猫を車から直接ポータブルに座らせた。これは、先日壊れて捨てるはずのものだったのだが、期せずしてこのたび役に立つこととなった。幸いにも、既に少し洩れてはいたものの、座ったとたん、大物が・・キジ猫も必死で我慢していたんだろう・・・が出て、粗相にしても、被害というのは最小限で済んだ。朝から外出で、他にもバタバタしたことがあったので、ちょっと気疲れした・・・・。キジ猫はすやすやベッドで少し寝息をたてている。今日はしなくてはいけないことがまだまだあるので、なんとなく寝ているキジ猫を見てのんきでいいなぁ！とむくれた気持になる。そんなブーたれた気持のまま、鯛の頭の数なんぞ数えてみたらば、６個、ということは丁度３匹分の頭とカマがはいっていて、思ったより生きも良さそうで、とってもお得な買い物をしたように思い、コロッと気持が上向いてきた単純な今日の豆猫でした。

  2008年08月12日

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• 記憶

  先日、歯医者さんに行く前に、「帰りに、キジ猫のオムツを買うのと、ガソリン入れるのと、市役所に寄るのと、ジャガイモを買う、覚えておいてね」と言っておいた。メモでもしておかないことには、用事とか買いものとか、すぐに忘れてしまう豆猫。キジ猫が覚えておけるとは思っていないけど、少しづつでも覚えよう、という意識になればいいなあ、と思い、こういうことをよくします。はたして、治療が終わって、車に乗り、エンジンをかけたら「ガソリンと、市役所、オムツ。それから、ジャガイモ」わ。えらーい！キジ猫っ「フフ。忘れちゃいけないと思って」豆猫が忘れかけてたしーーーーーー！！(興奮)キジ猫がもひとつ忘れちゃいけない、と思っていたこと。「最近、しろくま食べてない。豆猫さん。食べたいなーーーーー。」

  2008年08月08日

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• だらだら日記。今日のこと

  この間、庭で育てているバジルで、ペストソースを作ろうと思いました。なぜか、昔アメリカで育てたのと違い、一株がたっぷり茂ることがないように思い、ソースを作るような量にはならず、なかなか作れずにいました。いえ、正確には、一度作りましたが、満足のいく味にならなかった。レシピでは簡単なものなのに。豆猫の今まで一番のペストソースは、イタリア系のリディアが招待してくれたディナーで振舞ってくれたもの。季節に沢山作って冷凍してあるのだ、とタッパーを見せてくれた。なぜあのとき、ちゃんとレシピを聞いておかなかったのか。どのレストランで食べたものも、ちょっと高めの瓶詰めも、その味には届かない。記憶違いでなければ、少しほうれん草が入っていたような・・気がする。まあ、なんちゃってだけど、ソースが完成。キジ猫は、食べない、ので、自分だけのために、チーズを買った。せっかくの大好きなパスタだし。たまには少し楽しんで自分用にだけでも。チーズは最近値上げしてて贅沢ですしね。と、思いきや、キジ猫は、「豆猫さん、昨日買ってたチーズは？」狙われてるなぁ。それでなくても、先日から、サラダのトッピング用のレーズンも、ジュース用に沢山買ったバナナも、片端から、食べられてしまっているのだが。しかたないので、キジ猫にはチーズ入りのオムレツで。

  2008年08月06日

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• キジ猫の思いやり

  豆猫は太った。もちろん食べすぎでもあり、運動不足でもあると思う。去年はローフードと、チベット体操で、ガツンと落とせたのだけど、なんというか、さぼり気味。痩せられないときは、脂っこいものが美味しく感じられて、甘いケーキなんかも、やめられない。逆に、痩せているときは、お弁当のご飯を全て食べるのが苦痛だし、ケーキのクリームを見るだけで、胸がつかえる。そんな豆猫の現在は、どちらかといえば、太るモードより。もちろん、ここで、欲望のおもむくままに食べると、ウェイトのレコード更新しちゃうのは、承知しているので、お菓子なんかは控えているけど。かといって、余分なお肉が落ちるわけではない。年齢的に、中年太りもある。今ちゃんとした体重に戻しておかないと、どんどん落ちにくくなる、わかっているけど、ダイエットを始められない。ああ豆猫の根性ナシ！そんなことを言っていたら、キジ猫が言う。「豆猫さん、安心して。キジ猫がちゃんと考えているから。いいものあるんだ」いいもの？「テレビで、こう、斜めに踏むとすぐ痩せるのがあるんだ。効くらしい。皆すぐ痩せるんだ。豆猫さんのお腹も一発だよっ！」それって・・・・・健康器具の通販じゃないですか！「キジ猫は、稼いだら、豆猫さんにプレゼントするから。ちゃんとメモしてるんだ」・・・と、キジ猫が座る席の横をなにやらごそごそ。「はい！！」それはティッシュボックス。裏にはテレビショッピングの電話番号と商品名がずらっと・・・・・・・・。。

  2008年07月11日

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• ハンバーガープラス・・・・

  さて、キジ猫を連れてのパワーリハビリですが、やはり、片道１時間半は遠い。そんなことを感じながら通っています。丁度お昼に家を出れば丁度な予約時間です。最初、お昼に外食をした。安いところだけど、やっぱり外食は体に良くない、よね。と、いうのは、一緒に行ったお友達も、キジ猫も、その日は、なぜか血圧がとても高かった。外食した途端に上がったわけではないと思うけれど、先生は、外食は塩分高いからね～～ってな話になって、おおいに反省した私と友達はこれからはオニギリを作って、車中で食べる、ということにした。豆猫も、お弁当を作る習慣からはとみに遠ざかったいたけど、ゴマ、シャケ、梅干と、頑張ってみた。でも、帰り道にキジ猫は、暖かいコーヒーを所望し、マクドのドライブスルーに入ったとたん、「ちょっとお腹がすいた」と、いうことで、また、テリヤキバーガー所望。その時点で、まだ、オニギリもあったけど、見向きもせず。今日は、お昼を家で食べてからにした。オニギリが気に入らないなら、先に食べちゃえ！でも、やっぱり、今日も、コーヒーだけね！って言ったにもかかわらず、マイクに向かった途端、「ついでに、てりやき！」と、キジ猫の叫び。全くついででも何でもないと思う。ご飯にハンバーガーだけを食べるのがいいのか、お昼を食べた上にハンバーガーを食べるのがいいのか、自分のしていることが意味ないように感じられる今日でした。もちろん、「ダメ！買わない！」ときっぱり言えない豆猫が一番のダメ猫です。はい。

  2008年07月03日

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• 捨て猫

  通所リハビリよりキジ猫帰る。送迎のバンの扉が開き、リフトが動くその前に、スタッフが着替えなどが入ったバッグを手に豆猫のもとへ近寄り、腕を掴んだ。「今日はね」何か何か忘れ物をしていたのか？粗相でもあったのか？「リハビリ、拒否。しないって」またか～～～～～！「豆猫ちゃんに言いつけるよ！って言ったんだけど、それでも構わないって」スタッフも豆猫も、「はぁ、また始まった！」という気持なのだ。キジ猫お気に入りのリハビリの課長さんが代理をしてくれていた通所リハビリも、ちゃんと後任者が決まった。キジ猫は、その人は気に食わないらしい。そして、先日から通い始めたパワーリハビリにいい気になっているに違いない。「ちょっと、そういう意味でわざわざパワーリハビリに行ってるわけじゃないのよ！」「そうそう」と頷くスタッフ。「せっかくのリハビリなんだから、通所でもやって、パワーにも行く、更に良くなるためにやってるんだから、今度はちゃんとする、ね？約束。指きり」「いやだ！しないっ」とキジ猫。「気に食わないもん。アメリカに戻れば、歩けるもん！」ほーら、またまた出た。スタッフの目の前で車椅子をガシッと蹴った豆猫。「豆猫ちゃんに説得されてね！キジ猫さん」と去った送迎の車をあとに。豆猫は一旦家に車椅子を押そうとして、立ち止まる。「我儘猫は、うちの子ではありません。出て行きなさい」「これは、キジ猫の家だもん！」「言うこと聞いてくれないキジ猫さんの家なんかどこにもありません！」そして、地道の私道を５０メートルほど、車椅子を押して行く。「どこへ行くんだ！」もちろん、キジ猫をほかしに行くに決まってるもんね。いつも、家の中で喧嘩すると、出て行くって話になるんだけど、夜には出て行けないとかなんだかんだほざくので、明るいうちに捨ててあげる！その先は、坂で地道の角で、とてもじゃないけど、キジ猫の車椅子なんて動けない。それを承知で、電信柱のところ、ご近所さんが植えた蔓桔梗がそこまではびこっているあたりにキジ猫の車椅子をつっこんでやった。そして少し離れて、「キジ猫さん、さようなら！」自力で少し車椅子を動かそうとするも、既に出来るような場所ではない。ほどなく、「来週からはリハビリする。」とキジ猫の白旗。今回は、勝負がつくのが早かった。居間で、コーヒーを淹れて、キジ猫におやつのかりんとうを食べさせながら、「捨て猫にならなくて、良かったね。おやつも、コーヒーも美味しいでしょ？今晩は、キジ猫の昨日からのリクエストのチキンと大きいガーリックとポテトをオーブンでローストする。楽しみ？」「うん♪」これは一応、豆猫からのフォローってことで。キジ猫は夕食で釣れ！

  2008年06月23日

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• 豆猫、今むかし

  キジ猫がこういった状態になって、陰でこそこそ・・例えば、「あいつの旦那は死にかけらしい、悲惨やな」くらいのことは言われていたと思う。又聞きでも聞いたし。それはそれで、かなり心に刺さる言葉だったのだが、「何も陰で言わなくてもね！」と憤慨してくれる友人の言葉に、豆猫としては、いやいや、陰でなんぼでも言って。でも、私の前では言わないで欲しい、と思っていました。面と向かって言われれば、返事も説明もしなくてはならないし、ね。どの道、人の口に戸は立てられないものならば、直接聞かないほうがありがたい、と思っている。それは今でも。関係ないかもしれないけど、こういうことがあった。仕事で、役付きの方に親しくしていただいたり、多分その中では若い、ということと、女子ということで、色々お仕事を頼まれたり、お手伝いをしたことがあった。多分言いやすく、使いやすかったのだろう。家が比較的近い、ということもあった。しかし、げに恐ろしきは男のへんねし(妬み)。イベントの出店は豆猫ちゃんはタダだよね。役員さんと出来てるから、だの、と言いふらす男がいた。もちろんそんな事はない。そういうことを言いたがる男の人というのは実はとても多い。なので、お手伝いするのは実は嫌なのだが、断るということも出来ない若輩な立場。しかし、場所をたがえて、その男に、他の仕事仲間の前大声で同じことを言われ、あやうくつかみ合いの喧嘩になりかけたことがある。豆猫はその男につかみかかって、あとで気付いたのだが・・爪が折れてしまった。多分相手の腕は青タンになったと思う。その一撃は豆猫渾身の一掴みだったからね。周りの仲間に「どうどう！」という感じで、停められた。(中には、いけいけ！と煽る人も結構いたわ。そういえば。)けど、丁度、会が始まるので、それ以上は、ひっぱれないまま、終わったのだ。公衆の面前でのことだったので、どこまで皆が思ったかは定かではないが、その場にいた、イベントに関係ない人たちにまで、「豆猫ちゃんは○○のイベントはタダなの？」と真顔で聞かれるので、そのたんびに、必死で説明せねばならず、大変であった。しかも、それを信じてくれるかどうかはわからないのだ。「ああは言ってるけど、火の無いところに煙は立たないよ」と言われることもある。お金とか男のことで噂を立てられることは一番嫌なことだったし、そうならないように、ものすごく気をつけていたつもりだった。今ならわかる。噂が好きだったり、そうであれば、面白い、と思っている人に、理解してもらおう、なんてことが不遜なのだ。当時は、悪気のある一人が目の前で言ったことを、それをヘラヘラやり過ごすことなんて、今より数段若い豆猫には出来なかったのだ。まだ、キジ猫が元気だったけど、そんな噂をたてられたことが情けなくて、キジ猫にも言えず、自宅のキッチンで一人ワンワン泣いたのだった。今から思い返すと、なんて純粋なんでしょ。若い豆猫ちゃん。今は同じことを言われても、それを跳ね返すくらいの周囲への信頼はあるつもり。現に、数年前にはちょっと違うが、あることが。なんとカタギでない方に呼びつけられたことがある。(その方の表のお仕事は別なので)前出の役員さんがトラブルがあって、その役を退くことになり、それを慰留しようとした方がそういうスジの方であった。どうも、そのトラブルの仲介をして、お金が欲しかったようだ。(あとで考えるとそうとしか思えない。)しかし、やめるな、と言われた役員さんが、「豆猫ちゃんにも相談したら、辞めればって言われた」と言ったそうである。そう、「辞める」と言われたので、確かに、「そうですか、今まで辞めたいって言われてましたものね」とは言った。普通のリアクションですよね。でも、ここからがさすがにそのスジの方だと思うのだが、「ワシの言うことは聞かずに、お前の意見に従うなんぞ、ワシはお前の下か？お前らは出来ているんだろう！」ということになるのであった。説明しても一向に収まらないので、「お好きになんぼでも言ってください」ということにして、当分は、地方にまであらぬ噂が立ったのだが、どうにかやりすごすことが出来た。おさえるべきところにだけきちんと手は回したしね。以前に比べれば、豆猫、進歩である！だけど、人の事をとやかく言う人はどこででも言うのはいつも同じ。今は、反論するのも、ダルいので、言いたければ私のいないところで言えばよろしい、と思っている、よくも悪くも、年を重ねた豆猫なのでした。ああ、そうそう、そういえば、最初の嫌な男の人とは、先日、ニコニコと世間話が出来ました。長いこと、目も合わさないくらいの勢いだったのですが。丸くなったなぁ。私も。

  2008年06月18日

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• 歯医者さんで

  昨日は、夕方に、最近親しくなりつつあるお寺の奥様から電話があった。これは趣味のようなものを共通にしたものなのだが、例によって、大学の教授が実験を見せてくれるというので、急遽お誘い。お坊様もご一緒で、これまた、例により、教授は、スライドなどを見ながら、ちょっとした講義状態にもなる。で、夫妻に帰りにお食事に誘っていただいたので、ご一緒する。なので、キジ猫の夕食は焼き鳥のオミヤである。昨日も書いたとおり、こんな日々が多いので、キジ猫、ごめんね～～って思ってたんだけど、キジ猫は、意外にも、焼き鳥のつくねなんかにむしゃぶりついて、大層ご機嫌なのだった。本日は、キジ猫の歯医者である。すると、待合室で、雑誌を読んでいる豆猫の目の端に、あ！豆猫のお客様だ！しかし、相手は豆猫に気付いていない(隣に座っているので。豆猫が太ったからか？)。キジ猫の体調が悪いのはどうも噂に聞かれたようで、知ってらっしゃる。でもだから、といって、キジ猫を見られるということは嫌。たとえ、「大事にしてあげてね」という言葉をかけられるだけにしたって、嫌。彼女が受付で用事をすませている間に、順番がやってきたので、これ、幸いとキジ猫を治療室(個室)に運ぶ。いつもなら、治療の音が怖いということもあって、外で待つのだが、そのままいることにする。なので、スタッフは『？』といった感じで豆猫を見るので、軽く説明して、部屋に置いてもらう。そんなこと、と思うことなんだけど、いつまでも隠し通せるわけでもないんだけど。しかも、相手は、既に知っているわけだけど。どうしてもどうしても、人に見せずに済むならば、見せたくない。だって、お客様は友達ではないから。私的な部分は見せたくない、のは建前かな？説明できないんだけど。そう思ってしまう、情けない自分の気持がなんだか・・・。

  2008年06月17日

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• 日々のこと

  今年にはいり、人とのお付き合い、が、増えた。仕事関係にも絡まることが多いし、今はそうでもなくても、のちのちへの種まきのようなお付き合いがとても多い。かといって、これが実るかどうかはわからないけど。で、昨日は帰ってきたのが午前様という有様だった。しかし、そうなっても今は比較的安心して出かけられる。去年なら、こういったことはなかなか難しかっただろうし、一昨年ならば、ショートステイに出すしかなかったのだ。そう思えば、ありがたいなあ、と思います。今日は、菜園のトマトを移動したり、土を引っかいたり(とてもじゃないけど、耕すというところまでは出来ない。ひよっこ)しているうちのこんな時間に。キジ猫は少し退屈しています。すぐそこまで、ですが、助手席にのせて気分転換に行ってきます。

  2008年06月15日

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• そしてパワリハ

  パワリハに行くのに、最初の日は実に３時間かかった。コースどりが悪かったようで、その上、最後に工事中の渋滞にもひっかかった。なので、昨日は、ナビで最短距離を出してみる。すると、迷ったものの、二時間切った。帰りは、迷わなかったので、一時間半ほどで着いた。診察と違い、予約の時間がきちんと守られているようで、大変助かった。お昼にでて、６時前には帰れたのだから。肝心のリハビリは、マシンを使うもので、使っていない筋肉を呼び覚ましていく、というものだ。ただ、鍛える、というこのではないようで、分量もたりない目、余力を残すのもポイントたということだ。キジ猫は、慣れないということと、コントロールが難しいらしく、変なところに力が入ってしまったりして、それなりにお疲れのご様子だった。マンツーマンで先生が付いていただいてのこの内容と、診療所の先生も定期的にカンファをするようで、実費１０００円は、実はとても破格だと思う。ちなみにここには、デイでもパワーリハビリが取り入れられている。テレビで放映したものは私は全く見ていないのだが、今度お借りしてみようかな。診療所もリハの先生も、とても感じよく、大満足です。今のところ。豆猫もしてみたいな～～～って思うくらい。アンチエイジングとしての、パワーフィットネスもあるのだ。

  2008年06月13日

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• 明日

  明日から、パワーリハビリがいよいよ始まります。先日は、朝９時に家を出たら、帰ったのが夕方の５時くらい。これでは一日がそれだけで潰れてしまうので、今回は午後遅めの時間に予約を取りました。これなら、午前という時間が生きて使えるので。夜が少々遅くなっても、ご飯食べて寝るだけだし。ただ、主婦であるお友達には申し訳ない。ごめんなさい。キジ猫も、ドライブの気分転換も兼ねて、とても楽しみにしています。

  2008年06月11日

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• パワーリハビリ

  お友達がパワーリハビリに行き始めた。脚が悪い彼女なのだけれど、大変調子がいいらしい。そういえば、以前にテレビで見たかも・・。でも、この近隣にはパワーリハビリをしてくれる施設などはなく、いいなあ、と思いつつも諦めていたのだ。しかし、そこは遠いことは遠いが、(車でも片道２時間かかる)通えない距離ではない。それから、実費であるのだが、一回１０００円。その値段なら、手が届く。と、言いたいところだけど、このガソリンの高さもあって、単発ならともかく、週に２度通うのは、大変負担だ。豆猫にとっては。仕事もあるしね。でも、行けるものかどうか、キジ猫に合うものかどうか、とにかく行ってみなければ。そして即予約です。すると、お友達がとても優しい一言。「一緒に行こう。交通費割って」予約を合わせてもらい、もう次回の段取りも決めました。肝心のパワーリハビリですが、今日は見学と説明とちょっと体験みたいなものです。マシンを使うのですが、結構出来そうな感じ。診察は先に受けるのですが、「歩けそう」　　なんです。嬉しいです！その言葉を信用できるのか、と言われればそうかもしれませんが、実はこの一ヶ月くらい、豆猫なりにキジ猫の体の変化、進歩を感じていました。だから、言われるまでもない！キジ猫は歩く。そう思います。

  2008年06月07日

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• テリヤキで！

  とっても久しぶりに、日記を書いてみます。最近のキジ猫は、マクドナルドの「てりやきチキンバーガー」にはまっています。柔らかいので、喉を通りやすいということと、味が濃いのもいいのでしょう・本来は、マヨネーズも、ソース類、ケチャップの果てまで、全てダメだったはずなのに、真ん中のレタス以外(噛み切れない)は、目を細めて、ゴロゴロ言いながら食べてます。この食べ物の嗜好の変化がいいことかどうかは非常に微妙。けど、ジャンクフードには間違いないので、楽でいいかも、とはちらっと考えつつも、豆猫の気持もまた微妙。この間も、外出先から、帰るのに、遅くなってしまったので、「餃子でも買って帰ろうか？」と水を向けてみました。ご飯は炊いてきたしさ、おかずを買って帰ろう、と思っていたんです★しかし、キジ猫は、「キジ猫は、てりやき(バーガー)でいい♪」・・・・・・・・・・・・・・・・・。。。するとキジ猫は、両手を拝むように合わせて、「テリヤキでお願い」と正面を向かって頭を下げる。あんまりその態度が可愛かったので、思わず、「ポテトもおつけしましょうか？」と、聞いてしまった。ダメダメ猫の豆猫。

  2008年06月03日

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• 花より団子、こいのぼりより・・・・・

  テレビで、どこかの地方で、五月のこいのぼりを集めて、沢山泳がせているとうニュースが映された。「あんまり意味ないよね～～」と豆猫。キジ猫は、「大体、端午の節句なんて、キジ猫は嫌いだ！バレンタインのほうがよっぽどいい！」何？それ、バレンタインとの比喩なんてどーゆーこと？ああ、男の子つながりなのかな～～～と思ったんだけど。あ！もしかして！「キジ猫、それはチョコが食べたいってこと？」キジ猫は、目をきらっと輝かせて、こっくりと頷くのでした・・・。わかりやすいんだか、なんだか・・・・・・。。。

  2008年04月14日

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