認知症?のお客様3
ともかく今年に入って、また進んだ感のぬぐえない彼女。そして、どうしたわけか、仲良くなったモードで、腰を落ち着けてしまうのに、軽い危機感を感じている私たち。病院には行っているらしい。一昨日には行ってないといい「それは高いガン検診に行き忘れて・・以下略」昨日は、「そうよ。行ってるわよ」と、なった。同居人さんと、彼女に何かあったときのために電話番号を交換した。そのときに、豆猫の電話番号とメアドを知られたので、昨夜の11時には、「大きい忘れ物をしていないか」と、最初は電話、そのあと、メールがあった。失敗。私は、博愛な女ではない。失礼なことはしたくないし、人として親切にはしたいというささやかな気持ちはある。しかし、べったりと頼られるのは負担だし、一つ、何か歯車が違えば、たちまち私たちが加害者にもなると思う。そういったリスクは取れないし、とるべきものでもない。そんなことはどうあれ、先ほど、また本日も登場。(昨日のメールは覚えていた。電話は忘れている。)そこへ、グループホームに入っているらしいお母様の骨にヒビが入ったと電話がかかってきたようだ。「2、3日中に伺います・・・・」と言ってはいるが、行けるかどうか。この記憶がどこまでもつのか。入り口にいた同居人さんに伝えて、「お母様に何かあったら、処理するのは彼女には難しくないですか?一度、どこかへ相談なさるほうがいいですよ。」と言っておいた。遠まわしに、私たちは何もできませんから、と伝えたつもり。しかし、そろそろ、市役所だか、民生委員さんだかに、お出まし願う時期にきているように見えた。同居人さんがどうするのか、待ったほうがいいのだろうか?