季節風にのって

いよいよ出発の朝夕べ作っておいたおにぎりを食べて、枕の下のチップをいつもより少しだけ多く、『いつも、お部屋を綺麗にしていただいてありがとう』のメモと共に置いて、ロイクヒに８時に着く様に部屋を出ました。yukiさんには、お留守番をお願いしました。

『会えるかなぁ』と胸をときめかせて朝のワイキキを歩きます。ワイキキはサンセットの印象が強いけど、私は朝の空気が一番好きです。

この交差点の木、本当に大きくて、ピンクの可愛い実をたくさん付けてました。鳥もたくさん鳴いてましたが、緑が深くて姿が見つけられません

ピンボケでごめんなさいホントは可愛かったんですよぉ

見る物、見る物、一つ一つがいとおしくて、『さよならまたきっと来るね。』と思いながらロイクヒまでの短い道のりを歩きましたロイクヒの前に来ると、ワクワクしながら階段を上がります。

居てくれた最後に会えて嬉しいおやじも察したのか立ち上がって『帰るのか？』と聞いてきます。私が泣きそうになってうなずくと、手を握って１００点満点のスマイルで『この間は本当にありがとう。来年、必ず来年、ここの場所に息子たちと一緒に、絶対帰って来るんだよ。私は待っているからね。』と言ってくれました。妙な所、意地っ張りな私は、泣きそうになっていたけど、おやじの笑顔に『泣いてなるものか』と力いっぱい笑顔を作って（怖かったかも）『必ずここに帰ってくる』と短く言って、ロイクヒを後にしました。

おやじ、素晴らしい笑顔をありがとうその笑顔のお陰で、泣かないで済んだよ

帰り道は、往きよりも周りの景色が澄んで見えました

マカダミアナッツがスーツケースに入らなかったから、ABCストアーで、キャスターが付いたバッグ（＄8.9）とLOVESのドーナッツをお土産に買いました。

ホテルに戻るとyukiさんが荷物を下ろしてくれていて、チェックアウトも済んでいるそうスーツケースX2、手荷物（大）X3、マカダミアナッツ６個入り段ボールX3それを一人で１２階から下ろし、その上、私のマカダミアナッツをフロントで借りてくれたビニールテープで一括りにして、持ちやすいようにしてくれてるyukiさん凄すぎでも、ごめんね、ABCでバッグ買って来ちゃったよyukiさんの気持ちは本当にありがたかったんだけど、バッグを使わないと、バッグがまた荷物になっちゃうので、本当に申し訳なかったけれど、せっかくyukiさんが貼ってくれたテープを一部剥がしてパッキングをしました。yukiさんごめんねそして、本当にありがとう

最後に、コーヒービーン＆ティーリーフでコーヒーを買いシャトルを待ちました。

時間通りにシャトルが来て荷物を預けて乗り込みます。バスの窓から見る景色の一つ一つがホントに走馬灯みたい。絶対に来年も来るからね

シャトルはホノルル空港に、どんどん近づきます