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テーマ:家を建てたい!(9884)
カテゴリ:こんな方法があったのか!?
今回は日当たりに関する丸秘?お役立ち?情報をお届けしたいと思います。 微熱が続く中、今日は外仕事をしていた大工の荒井がお届けします。
■ ■ ■ ■ ■ 今日のテーマはこれです⇒採光を考える ■ ■ ■ ■ ■ ちなみに前回は日当たりです。時間がある時にでも、ご覧ください。 今回の内容は、以前の見えないものという日記の【心地よさ】に焦点を当て私なりの考えで 書いています。何故なら家づくりは地方によっても異なるからです。そして作り手や 住み手の考え方によっても異なりますので一人の大工の考えとして聞いて頂けたら嬉しいです。 以前の日記を読んでいない方は、まずソチラをお読み下さい。 ●【心地よさ】第1章 日当たりの裏編 採光を考える● 色々な住まいを見ると、窓の高さってどこも一緒ですよね?住宅密集地などでは お隣さんと同じ場所に窓があって、視線を気にして雨戸を閉めっぱなし なんてところまであります。コレでは何のための窓だかわかりません。。。 そんな思いをしたくない方にアドバイス! それは窓の取り付け位置を上げるという方法です。 窓の大きさを高さ900 幅1600 天井の高さは2500としましょう。 一般的な窓は、床から窓の上バまで1800~2000です。 それを、窓の上バを天井まで上げてしまいます。そうする事により 床から窓下バまで1600となりお隣さんとの視線も殆ど合いません。 この場合ならば、クレセント(鍵)の位置にも十分手が届きます。 窓の取り付け位置は、高い場所にあるほど部屋の奥まで採光を確保できます。 それでも、周囲が建物などに囲まれて、なかなか採光が確保できない時は 屋根にトップライト(天窓)を取り付けるという方法もあります。 トップライト(天窓)は一般的な壁に取り付けた窓の3倍の光が入ると言われています。 トップライト設置の注意点は南側、西側には極力設置しないと言う事です。 夏季における、室内温度上昇熱帯夜に拍車をかける原因にもなりかねませんからね。 あまり使われない方法としては、お隣さんの屋根や外壁に反射した光を取り入れる という方法もあります。これには入射角や反射角などを計算した位置に 窓を取り付けなければなりませんが、北側や東側には有効だと思います。 とは言え、全ての空間の全ての壁に窓が取り付けられるとは限りません。 そのような時は、建具のガラス部分を多くしたり、障子を取り入れたり 壁に光を透す素材を使うと言った方法もありますよ。 あなたの家づくりやリフォームにお役立て頂ければ嬉しいです。 _________________________________________
■ ■ この話の続きはコチラ風通し ■ ■ 書き込んでくださったコメントには 必ず返事を書きますので、また遊びに来てくださいね~! 住まいに関する【こんな内容の日記書いて!】というリクエストに 私流の考えでお答えするリクエストブログ始めました! おすすめ商品は? あれってどうなの? というリクエストもお待ちしております。 掲示板(公開)でのリクエストはコチラから メールボックス(非公開)でのリクエストはコチラから この他、日記のコメントの方に書き込みでもOKです。 住まいに関する悩み相談室はコチラ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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