いやはや、「暖かい」を通り越して「暑い」
いちにちでした。
この暑さは今後の異常事態を物語っているので
しょうか、思いやられます。
あれこれやっている間に時間が迫ってきました
ので手短に行きます。
日曜日、お日様が雲に見え隠れする中、野原で
コケリンドウの様子を見ていました。
相変わらず、お日様に見放されたコケリンドウの
花は半開き状態で、いまいち盛り上がりに欠ける
状態でした。
それでも、花は随分と咲きそろってきていて、
小さな可愛い花がそこかしこに見られるのは
楽しいですね。
そうして観察しつつ、とりあえず写真撮影もして
いましたが、その近くの水の流れの中に赤い
生き物を見つけました。
水田の嫌われもののアメリカザリガニです。
ときどき白化したこのザリガニのものと思われる
ハサミの残骸が見つかるため、今はただの湿地
と化した水田跡地のこの近辺にもザリガニが
存在するのは分かっていましたが、その姿を直接
見ることはありませんでした。
ですが呆気ないもので、あっさりと数尾まとめて
見つけることになりました。
勢いよく流れる水の中にいるアメリカザリガニを
撮影することにしましたが、水の表面が光で
反射してなかなかうまくいかないことを繰り返した
結果が上の写真です。
雰囲気は伝わりますかね。
そして、その中でも大物が1体いまして、狙いを
定めるもモニタを確認しながら撮影できないまま、
とりあえずシャッターを切った写真がこちらです。
アメリカザリガニ posted by (C)sasama_tea
勇ましく威嚇してきます。
侵略者たる威風堂々とした面構え。
そのままカメラを突きつけると、海老反りダッシュで
水流を逆行しながら退散していきました。
逃げるとは卑怯な!
正々堂々と勝負しろ!!
子供の頃は在来のザリガニにも会えましたが、
現在は果たして存在しているのでしょうか?
古くからの友達にもう会えないような、何か
寂しい気持ちになってしまいます。
ブログランキングに参加しています ところで、産廃の違法処理業者の逮捕が報じられ
ましたが、それ自体は氷山のほんの一角でしょう。
更なる捜査を経て、日本の自然環境がこれ以上
ゴミで汚されないようになって欲しいです。
願わくば、この事件がきっかけで皆が自然に目を
向けてくれるようになりますように、と祈ります。
ちなみに、タイトルはガンダムネタでした。