暑いですねぇ、梅雨明けも宣言されないまま、
猛暑日が続いているみたいですね。
アスファルトの照り返しが移動中の体に否応
なしに襲いかかってきますが、木陰に入る
だけでもかなり違います。
水辺ではさらに涼しく・・・灼熱の部屋の中
には帰りたくなってしまいます。。。
今年で3年目、再び白花のツユクサがベランダに
咲きました。
自花受粉でタネを作るため、一年草のツユクサ
でも翌年も白花の形質は確実に遺伝しています。
一日花であることは惜しいところですが、涼やか
な花が目を楽しませてくれています。
さて、土・日曜日と晴れに恵まれ、汗をかきすぎ
て干からびそうになりながら散策を楽しみました。
花の種類も夏向きに変わり、虫も成体が増えて
きましたね。
セミの声も聞こえ始め、昨日の土曜にはヒグラシ
の声も一瞬聞こえていました。
そのような中、暑さに負けてしまいそうになり
ながら、ひらひら舞う蝶の追っかけを敢行です。
モンキチョウ posted by (C)sasama_tea
こちらは先日のネジバナ探しの際に撮影した
写真ですが、ムラサキツメクサの花の周りで
行なわれているモンキチョウの求愛行動の
ようです。
結果は・・・私が水を差したようで、ご破算と
相成りました。
コチャバネセセリと白花チダケサシ posted by (C)sasama_tea
セセリチョウの仲間は移動速度の速いものが
多く、追いかけるのが無駄とも思えることの
ほうが多いのですが、花の蜜を吸っている
このコチャバネセセリは大人しかったです。
こちらが写真に満足する頃、ようやくこの
蝶も満足して飛び去りました。
蝶が「空気を読んでくれた」というなら、
こちらも空気を読んで撮影禁止にすべき?
ちなみに、この花の正体が分からず撮影して
いましたが、どうやらチダケサシの白花個体
だったようです。
その名前の由来のチダケ(チチタケというキノコの
別名)はこの辺りで見かけませんが、つい先日
チチアワタケという似た名前のキノコは食べ
ました。
キノコは秋・・・という先入観もありそうですが、
夏場でもキノコは採れますよ。
そして、キノコといえば毒キノコ。
春先から晩秋まで、ニガクリタケという猛毒
キノコも生えていますので、気をつけましょう。
スジグロシロチョウとハエドクソウ posted by (C)sasama_tea
毒といえば、この時期の薄暗い雑木林の
中ではハエドクソウなる植物の花も咲いて
います。
かつては根を煮詰めて蝿取り紙を作った
そうです。
人に害があるかは分かりませんが、花の
蜜自体には毒はないのでしょうかね、
スジグロシロチョウがこの花だけを選んで
蜜を吸っていました。
ハエドクソウの花は小さく、それ単体で撮影
するのにはかなり苦労します。
オートフォーカスではまずピントは合わない
でしょう。
今回は大きな蝶がピント合わせの助けに
なってくれましたので、ハエドクソウの花も
形が分かるくらいには写りました。
ただ、その花が小さいために蜜の量も少ない
らしく、スジグロシロチョウは2秒と持たずに
次の花へ。
「待って」とお願いするも、聞き入れられること
なく蝶はハエドクソウの花を行ったり来たり。
2枚撮影したうちの1枚が何とか上手くいき
ました(偶然の産物)。
大の大人が虫に振り回されています。
アホですねぇ。
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半袖で腕をさらしていましたので、家に帰って気づくと
真っ赤に日焼けしていました。
ヒリヒリするほどではありませんが、男の私でも
日焼け対策はしていたほうが良いのでしょうかね。
皮膚の病気とか怖そうですし。