時期が合わないのか、それとも刈り取られて
しまったのか、きれいに咲く花の被写体が
あまり見つからず、仕方なしに横切る虫など
を片っ端から追いかけています。
ただ写真に収めるのは想像以上に難しく、
汗だくで追いかけた虫たちは藪や田んぼの
真ん中へと消えてしまいます。
その点ではトンボの中には優しい方たちも
少なくなくて、マクロのぎりぎりまで近づいて
も逃げないのは有り難いです。
マユタテアカネ posted by (C)sasama_tea
名前の由来どおりでは「眉」ですが、誰の目
にも「鼻の穴」にしか見えないマユタテアカネ
のメス、でいいですかね。
理解したつもりでも、1年が経過すると見分け
がつかなくなってしまいました。
ノシメトンボ posted by (C)sasama_tea
1枚目のトンボと似たような色合いですが、
顔には「鼻の穴」模様がなく、翅の先に
黒い色が乗っています。
住宅地にもやって来るノシメトンボは人を
恐れず、手に留まらせることも簡単ですね。
近づいて撮影していると、ふと首を傾げる
動作を繰り返していましたので、タイミング
を見計らって撮影すると、まるで彼と会話
でもしているような写真になりました。
ノシメトンボはいいですねぇ。
遊ぶ相手としては不足なしです。
ところで、以前「神様トンボ」という話題を
このブログで書いたのですが、そのときに
載せたハグロトンボは静止画でした。
今回新しく買い換えたデジカメの動画機能
の試し撮りも兼ねて、ハグロトンボが翅を
広げる動作を動画撮影してみましたので、
身体験の方はご覧くださいませ。
ハグロトンボの翅の開閉行動 byフォト蔵
この翅を開閉する動作が、手を合わせて
拝む姿に通じるものがあるという訳で、
「神様トンボ」「仏トンボ」「精霊トンボ」など
と表現されるのだろう、ということです。
さて、これからトンボの数も増えてくること
でしょうから、頑張ってトンボに近づいて
写真を撮ってみたいです。
思わぬ発見があるかも・・・?
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