カメラが手許に有っても無いような状況ですので、
故障以前に撮り貯めた写真も底を突いてしまうかも
しれないと焦り始めています。
次の週末には帰って来ない・・・でしょう。
何とかなる。。。かなぁ。
そして、今日も花がありません。
おそらく、見た目だけで嫌われそうな虫の2態です。
一瞬ハチか? と勘違いしてしまいそうですが、
こちらは大型のアブで、ゴツゴツした印象に
ぴったりのオオイシアブという名前でした。
全体に黒っぽいのがオスということですから、
この写真の個体もオスみたいです。
→寝ぼけていましたので、訂正します。
胸の部分にオレンジ色の毛が生えているのが♂、
全体が黒いのが♀でした。
ゆえに、写真の個体は♂です。
このアブが乗っている葉はヤマフジのもので、
想像するとアブの大きさもご理解していただける
かと思います。
撮影時点では名前すら知らない虫でしたので、
恐る恐る近づき、風で揺れる葉の上のアブを
接写で撮影しました。
ただ、なかなかピントの合う写真を撮れず、
失敗しながら何度もしつこく撮り続けてしまいました。
その間、大きなアブは動かず協力してくれて
いましたが、不意にうるさそうに顔をかすめて
飛び去ってしまいました。
そのとき、少しだけビビってしまったのはいうまで
もありません
ただ、このオオイシアブは特に人を襲ってくるわけ
でもないですから、手出ししなければ大きいだけの
虫みたいです。
そして、先日私の足にやって来たシオヤアブを
ご紹介しましたが、またも近くまでやって来た
シオヤアブを見てしまいました。
大きく撮影しているようですが、じつは元の写真から
トリミングしました。
出窓の外の枠にやって来たシオヤアブに気づいて、
室内からその様子を撮影してみましたが、彼もまた
小さな虫を捕らえていました。
うーん、捕らえられている虫の正体は分かりません
ねぇ。赤い触角・・・甲虫ですが何でしょう。
その状況が、捕らえた獲物を見せびらかしに来て
いるようにも感じられますが、ま、私の妄想です。
トンボも獲物を捕らえているときは、枝先にとまって
あまり動き回らずムシャムシャ食べることに専念
したがっているように見えます。
そのようなときは絶好の被写体になってくれます
ので、こちらのアブも似たような状態のようですね。
食事ぐらいはゆっくりと過ごしたい、というところ
なのでしょうかね。
その証拠にしばらくこの場所に居座り続け、しばらく
して気づいたときにはいなくなっていました。
見た目は獰猛で、スズメバチのように人でも平気で
襲ってきそうな気もしますが、今回の大型のアブ
2種はどちらも特に人へ危害を加える虫ではない
ようです。
毛むくじゃらで、大きな眼を持つ大きなアブも、
見ようによっては愛嬌のある顔にも見えてしまう・・・
見えませんか?
危険な虫も多いのですが、そうではない、見た目
だけで損している虫も多いことでしょう。
とりあえず「怖そう」という理由だけで退治するのは
止めましょう。
彼らにだって存在理由はあるし、どこかで人の為に
なっているはずですから。。。
(益虫は守り、害虫は殺せと述べているわけではないので、念のため)
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