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カテゴリ:スピリチュアル
私の人生も既に後半戦に差し掛かったせいか、
「老い」とか「死」について考えさせられることが多くなりました。(苦笑) 身近な人のお母様が亡くなられたり、 「チベットの死者の書」を読んだり、 というタイミングもあると思いますが。。。 「原典訳 チベットの死者の書」の 解説に下記のように書かれています。 このように、確固たる口調のもとに、死を超えて存する生の体験を説き、 生死の枠づけを超えた存在の意味をわれわれに語りかけるのが、 『チベットの死者の書」なのである。 本書の拙訳を読んでくれた筑波大学の親しい友の一人が、 ふと感想めいたことを口にした。 「いやあ、これは死んでからも大変なんですね。 死んでからがこれだけ大変だとなると、よっぽど上手に死なないと。 それにはよっぽど今を上手に生きないといけないということなんだね。」 この普段の日常生活を真摯に生きている友人が 賢明にも導き出した知的納得は、 死者の側から死のカーテンが取り払われた時に 生の意味を考える事の重要さを、 この『チベットの死者の書』が教えている事を 示唆してくれているのではないだろうか。 このご友人の感想は、私もまったく同感で、死後の世界を垣間見てしまって、 ヤバイ、どうしよう と、ちょっとうろたえています。 また、『チベットの死者の書』は、8世紀に書かれた本なのに、 現在の臨死体験本と共通している事もあり、 やっぱり、そうなのか? と問いかけずにはいられないところがあります。 そして、医療の進歩で今でこそ症例が増えた臨死体験を 生きながらにして体験してしまうという、 ヨーガ行者もスゴイですよね。 そして、この『死者の書』を研究したユングや LSDを通じてその境地に達してしまった、ピッピー達も。 私の場合、西洋魔術から入った筈なのに、 東洋のヨーガをすることになったり、 西洋レイキという、すっかり西洋のニューエイジのものと なったものから、日本の靈氣を見ることになったり、 ちょっと複雑な気分。。。。 やっぱり、蟹座の宿命なのかな~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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