rikaの何気ない日々の記録

最近、自分の感情を見つめる事に慣れてきたのか、
コミュニケーションがスムースに取れるようになった気がします。
（昔に比べてね。爆）

自分の周りにあった感情のレイヤー（層）が薄くなり、
自分の気持ちを素直に相手に伝えることが出来るようになったからかも。


以前は、感情がかなり入り組んでいて、上手く伝えることが出来ずに、
ダブルメッセージ（思っている事と裏腹の事を言う事）や、
相手に自分の意見を押し付けるような事をしてしまい、
誤解を受けたり、それによって落ち込んだり、イライラしたり、
エネルギーを無駄に消費していたという感じです。


去年の今頃は、
「他人にコントロールされない自分になる、
　他人をコントロールしない自分になる」
というテーマに取り組んでいたのですが、
ほぼクリアしつつあって、先が見えて来た気がします。


でね、その素直になれない原因はどこから来るのかな～と思ったら、
自分が傷つくのが恐いから、何重にもバリアを張っていたからかも知れません。

「こんな事を言ったら、嫌われるかも知れない」
（他人に嫌われるのが恐い）
「こういう風に言わないと、自分の事を聞いてもらえないかも知れない」
（自尊心が傷つくのが恐い）

そういった思いが、ダブルメッセージやコントロールを生んでいた
ような気がします。

NLPで言う、インコングルーエント（不一致）という状態です。

何の事はない、自分が傷つかないようにと言った言葉が、
かえって自分も相手も傷つける結果になっていたということです。

自分が傷つかないように、先回りしてバリヤを張っていたら、
相手はそのバリヤで私の本心が良く見えないものだから、
余計に激しく攻撃してくるという繰り返しだったのです。

自分の感じた事を素直に相手に伝えたら、
実はその方が物事はずっと上手くいくことが多いのですね～。



以前ね、オットに対して、いちいちイヤミを言う事で、
オットの気を引こうとしていた時期がありました。
（心理学で言うネガティブなストロークですね）

オットは、嫌な事を言われるので、気に触り反応するのですが、
それは嫌な事に反応しているだけで、私の言う事を聞いてくれた訳ではなく、
逆に心を閉ざしてしまったのです。つまり逆効果。
（これが、冗談だったら、少しは聞いてくれたかも？？？）

素直に、「○○して欲しい」「□□したい」
「△△は好きだ」「××は嫌いだ」と言えば、済む事なのにね。
（要は、今まで言い方が悪かっただけで、ポジティブワードで
サンドイッチにしたら、相手も傷つきません。）

また、ファジーでピッキーな息子にグズグズされると、つい（怒）となり、
余計に頑なになって口を閉ざす息子に対して（怒x2）になっていました。

でも、「私は怒っている」
「あなた（息子）のためになろうとしているのに、
何も言ってくれないと、助けようがない」
「そいういう態度を取られると、私は自分が無力に感じられる」
と冷静に気持ちを伝えられるようになり、むやみにシャウトすることはなくなりました。
(逆に、そういう感情に気が付いて涙ぐんだり。。。←変な奴）

今考えると、いかに私は感情の海の中で溺れかけていたか。。。。

カバラで言うと、ネフェッシュ（アニマル・ソウル）を抜けて、
ロー（ミドル・ソウル）に近づいているのかな～。
だと良いんだけど。。。。