rikaの何気ない日々の記録

ニューエイジ系のセミナーとかセッションとか、結構高いですよね。

スピに関心のない人には、「何でそんな高いお金を払うんだ。」と良く言われます。

でも、ヒーラーさんやティーチャーさんは、それが唯一の収入源なんですよね。
そこでお金を頂かなかったら、生活出来なくなってしまう。
それに、１日の時間は限られているので、値段が安いと、
下手したら２４時間フルで働いても、生活費が足りなくなる可能性もあります。


一方で、全く別のビジネスをやりながら、スピリチュアリティを探求したり、
実践したりしている人たちがいます。

もりけんさんにしろ、船井さんや天外さんにしろ、ビジネスはビジネスで
キチンとやっています。

気功の先生でも、ご自分のビジネスをやりながら、
空いた時間に無料で気功を教えている方がいらっしゃいます。

何で無料なのかと聞いたら、その先生も師匠から無料で教わったから
とおっしゃっていました。
（その方に縁故のある人にしか教えていませんが。。。）

そういう方々は、他にもやる事が沢山ありますから、
逆に日々の実践には非常に厳しいんですね。
毎朝５時起きで、練功したり、瞑想をしたり。

ワークショップに参加しただけでやったつもりになったり、
時間はあるからと先延ばしにしたりしていません。
（ああ、これは自分で書いてて、耳が痛い。。。）


では、どちらの道を選ぶか？
スピで生計を立てるか？
or
スピの実践者となるか？


ごく一部のスピに関心のあるスチューデントに教えるか？
自分の生き方を通して、より多くの人に影響を与えるか？


最近、スピ系のセミナーもマス化していますが、
所詮第３次産業なので、あってもなくても良いレベルなんですね。

物を作る第１、第２次産業には敵わない。

私の住むビレッジには、まだ薪で煮炊きをしている人たちがいます。
庭で野菜を作り、山で枯れ木を拾って来て、縁側に干しています。

スピの知識だけでは、お腹はいっぱいにならないですよね。


一般に、潜在的なヒーラーの需要は、まだまだ沢山あると言われています。
でも、スピでしか生計を立てられない人はともかく、
スピ以外でも生計が立てられるなら、そちらの道を進んだ方が
良い様な気がして来ました。

出家か？在家か？
在家の方が道が厳しいですが、その分、豊かな気がします。