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カテゴリ:Journey
Journeyのプロセスで、一番大切なのは、
心が傷ついた時の感情をフルに感じ切ることです。 でも、たまに、あーでもない、こーでもない、 あの時はこーで、別の時はあーで、と とりとめのない話をし始める人がいます。 相手が過去に行った、自分にとって好ましくない行為を すべて相手の人格のせいだと考えて、なかなか許せないんですね。 ファシリテーター役の人は、もし、パートナーが、 こういったストーリーを語り始めたら、こう言います。 「STOP(話を止めて下さい)」 過去のストーリーをあげつらった所で、キリがないからです。 Journeyのプロセスでは、ストーリーは本質じゃないんです。 本質は、その時の感情を感じ切り、燃焼/昇華させ、相手や自分を許す事です。 噂話で良くありますよね。 ある出来事について、いろいろな人が自分の価値観や憶測をくっ付けて 伝わるので、しまいにはトンでもない話になっていたりとか。 真実を見極める力をつけないと、そういった話に翻弄されて、 疲弊した人生をおくる事になります。 でも、「鏡の法則」等、ストーリーがあるからこそ、心が揺さぶられ、 涙があり、感動があり、人生をエンリッチ(豊か)にしているのも事実です。 そして、ある意味、人間はそいういったストーリーからしか学べないんですね。 ストーリーは、とってもパワフルなのですが、使い方によっては、 良くも悪くもなってしまいます。 どうせなら、単なる思い込みや妄想でストーリーを作り上げるのではなく、 「真実」からなにかを学び取って生きたいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 20, 2007 11:38:15 AM
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