|
テーマ:最近観た映画。(40130)
カテゴリ:カバラ
先日ご紹介した、綴り字のシーズン(Bee Season)のDVDを観ました。
息子と観たのですが、カバラを知らない人にとっては、 良く分からないみたいです。(^^; 同じ、Spelling Bee物なら、ドリームズ・カム・トゥルー (AKEELAH and the BEE) の方が良いかも。。。。 (以下ネタバレ注意) この映画は、カバラで言う所の、TIKKUN OLAM (世界を修復する、破片を再結合させる、という意味) が大きなテーマになっていて、娘イライザがspelling beeに 出場する事になったことにより、父親が娘とミステリー(西洋魔術)に傾向し、 バラバラになった家族を全国大会の決勝戦でイライザが 故意に間違えることによって、TIKKUN OLAMし、家族を救うという物語です。 イライザは決勝戦の前日、家族の置かれている状況に切羽詰まって、 父親からまだ早いとされているパスワーク(カバラの小径のワーク)をやり、 浮遊する小さな光を見るのですが、それを指にとってみると、 それが、ヘブライ文字のアレフ(アルファベットのAに相当)に変化します。 アレフは、パスで言うと最初のパス、数字では「11」 タロットでは、「フール(愚か者)」、ヘブライ語で牡牛という意味です。 その後、イライザが痙攣を起こして意識が飛んでしまうシーンは、 息子によるとThe Last Mimzyに似ているそうです。 (ミムジー(2008年日本公開)のDVDも見なくては。。。。) また、このDVDには、削除されたシーンも入っていて、 イライザのお兄さんが、公園で知り合った女性に誘われて行った ヒンドゥー教の寺院で夢を見るシーンがあって、 なんと、ヒンドゥーの神様がヘブライ語を話していて、 思わず、ニンマリしてしまいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 4, 2007 11:18:13 PM
コメント(0) | コメントを書く |