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カテゴリ:カバラ
どうやら、私の中には「お節介の虫」が居るみたいで、
これがね、とんでもなく暴れ出すときがあります。 例えば、今朝、ちょっと寒かったので、息子に 「長袖のユニフォームを着なさい」と言ったのですが、 長袖はダサイからと、着たがらない息子。。。 息子も頑固なので、言い出したら絶対聞かない。 で、「着なさい」「やだ」の押し問答になってしまうんですね。 それで、私は、それを、親という権力を使って 息子をコントロールしようとしているのだと思っていたのです。 そこで、内観。類似して陥っているパターンを検索しました。 そしたらね、単に息子をコントロールしようとしているのではなく、 「自分のアドバイスを無視される」のが、嫌だったんですね。 息子の為に言っているのに、聞き入れてもらえない。 これが、自分の無価値感と結びついて、 「私は無価値なんかじゃない!」とエゴが反乱をしていたのです。 (どおりで、激しい怒りが突き上げて来る筈です。) これは、愛する人に対する進言であればある程、 お役に立ちたいという思いが強ければ強い程、 それが、私の意に叶わなかった時、絶望感にうちひしがれ、 自分の無価値感を強化していたのです。 それで、相手が私の事を聞かないで失敗したら、 「ほらねー!」と自分の正しさを主張する。。。 (ああ、これって、母と同じだ。。。。) ここは、そう、ゲブラーで戦っちゃいけないんですね。 相手には相手の考えがあるんだ、と相手の主張/行動を認め、 いつか私の言った事に気が付いてくれるかも知れないし、 別に気が付いてもらえなくても、それでもいいんだ、 自分が言いたい事は、言ったのだし、後は相手次第、 彼は彼なりに、なんとかするでしょう、 と、相手の可能性を信じてあげる、ヘセッドの心で対応しないと。。。。 これは、「引き寄せの法則ーエイブラハムとの対話」にも 書かれていましたね~。 どうか、身の回りで「お節介の虫」を飼っている人がいらっしゃったら、 彼らの意見を無下に否定しないで下さい。 彼らのあなたを思う気持ちは、人一倍大きいのですから。 そして、感謝の意を伝え、残念ながら彼らのアドバイスに 従えないけれども、そのアドバイスは決して無価値ではないんだよ、 という事を伝えれば、彼らは満足して帰って行くと思います。 そして、自分へのアファメーション。 例えあなたの意見が受け入れられなかったとしても、 あなたは、とても価値のある人間です。 あなたの価値を証明する為に、頑張る必要はありません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 16, 2008 03:37:26 PM
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