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カテゴリ:Journey
~やさしい かばらの教え~より
第8号の編集後記でも、お知らせしましたが、今週末(22&23日)、 東京でJourney Intensive Weekendという、イェソッドにダイレクト にアクセスし、ホッドとネツアックのモツレをとても効果的にほどい てくれるワークショップがあります。 このメルマガを読んで下さっている方も、何人か参加して下さるよう なので、ジャーニーのワークとカバラの関係について、ちょっとお話 ししてみますね。 ジャーニーのワークとカバラ ジャーニーのワークは、創始者のブランダン・ベイズが、お腹に出来 たバスケットボール大の腫瘍を、6週間半で消滅させた手法を元にし て、誰でもが簡単に細胞の中に押し込められた感情にアクセスし、解 放することによって、癒しを行うことができるワークです。 こうやって書くと、全ての病気は心の問題で、ジャーニーのワークを したら、あっという間に癌が治り、鬱病から立ち直り、アレルギーが 消滅し、視力も回復する、と思われがちですが、実は、効果が出るの には個人差があり、すぐに治る訳ではありません。 また、体の臓器によっても、細胞の再生速度が違うので、最短の場合 でも、肝臓は6週間、皮膚は3~4週間、胃は4日、目は2日と、臓 器によって治る速度も違います。 また、第6号で、イェソッドを中心とするネフェッシュ(Lower Self) について書きましたが、ティファレスを中心とし、ゲブラー、ヘセッ ドから成る、セカンド・トライアッドをロー(Ruach)と言って、 Middle Self、つまりは、意志を司る部分、顕在意識の部分があります。 それでね、ネフェッシュとローは、実は全くコネクションを持ってい なくて、別々に働くんですね。 ネフェッシュには、その理由とか、それが論理的かどうかは全く通用 せず、時間も全く関係なく、単なるメモリーバンクの役割しかなく、 すべて感情で無意識に体をコントロールしているだけなのです。 それに対して、ローは、完全に「今」に存在するため、メモリー機能 がない代わりに、理由付けに長け、強力な意志を持っています。 良くね、人と話していて、「はて、私は何を話そうとしていたんだっ け?」とか、何かをしようとして、キッチンに行ったのに、それが何 だったのかすっかり忘れてしまっている事って、ありますよね。 それで、どうしても思い出せないから、諦めて別の事をし始めると、 突然思い出したりします。 これは、ネフェッシュの仕業で、顕在意識(ロー)からネフェッシュ のメモリーバンクに働きかけても、ネフェッシュには、時間は関係あ りませんから、時として、気まぐれに答えを返して来るのです。 そして、ほとんどの場合、ローからは、この気まぐれさをコントロー ルできないのです。 ここで、ジャーニーの話に戻りますが、ジャーニーのワークで、ネフ ェッシュに働きかけたら、ネフェッシュが直ぐに反応してくれて、病 気が治る訳じゃあないってことです。 なので、ワークショップに参加した後も全く変化がなく、半年後、も しくは1年後になって、気が付いたら症状が消えていた、という事例 も少なくなく、その時になって初めて効果を実感し、ジャーニーのチ ームに再度コンタクトを取ってくる人達も沢山います。 しかし、ネフェッシュと仲良くなればなるほど、ネフェッシュは素早 く反応してくれるようになります。 ジャーニーのワークが、「ライフ・チェンジングだ」と言われるのは、 実は、この為なのだと思います。 ジャーニーのワークやインナーワークその他を通じて、ネフェッシュ の整理整頓、お掃除が進むと、現実化も加速するからです。 また、とってもパワフルなローをお持ちの方は、ネフェッシュをもろ ともせず、現実を引き寄せる事ができるので、こちらの方からもアプ ローチすると、より一層現実化が早まるでしょう。 それから、最後に、ジャーニーのワークショップに参加する方に一言、 お伝えしたい事があります。 日本人はね、特に「和」を大切にするので、ペアになってワークの練 習をする時、なかなか上手くいかなくてね、「自分ばかり時間を取っ たら、他の人に迷惑になる」と、適当にリップサービスをして、途中 で切り上げちゃう傾向があると思うのです。 白人の人達はね、この辺り、スゴい「自分」を優先するので、他人の 事なんかおかまいなしに、最後まで突き抜けて体験されています。 ワークショップの値段も決して安くないですから、絶対元を取ってや るぞ、くらいの気持ちで、最後まで諦めないで望んで欲しいと思います。 ファシリテーター役になったときもね、表面的にサッサと先に進めな いで、相手が十分感情を感じ切ったかどうかを確認し、分からなかっ たら、トレーナーに助けを求めるなりして、責任を持ってリードして 頂きたいと思います。 それでは、ワークショップに参加される方は週末にお会いしましょう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 19, 2008 10:55:56 AM
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