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カテゴリ:Journey
先週、ジャーニーのWSのお手伝いをさせて頂いて、
ある方から、こんな質問をされました。 「このスクリプトさえあれば、誰でも人にやってあげることが できるようになるから、正式な資格を持っていなくても、 セラピストが勝手に自分のメニューに加えて、 お金をチャージするようになるのではないか。」 確かに、そういう人、いますよね。 投資した分を、直ぐに回収しようとする人。 でもね、トレーナーとしてサポートした人は分かると思いますが、 このスクリプトはとっても良く出来ていて、とても良く効くんですが、 それだけじゃ、上手くいかないことがあるんですね。 結局ね、お金をチャージしたところで、上手くなかったら、 人は集まらないから、週末に練習したくらいじゃ、 プロとしてやっていけない、という事になると思います。 もちろんね、臨床心理士とか、そういうトレーニングを積んだ人が このワークを取り入れたら、話は全然違いますけどね。 で~、結局ね、自分が問題を抱えていたら、 あなたと同じ問題を抱えたクライアントがやって来る。 という事なんですね。 何の事はない、クライアントを癒すどころか、 自分が癒されていることになるんです。 クライアントと一緒に源に到達した時、 セラピストも一緒に源を体験しているんです。 しかも、お金まで頂いて。(笑) まあ、セラピストの方は、時間とか、場所を提供しているので、 その分をクライアントから貰うのは、問題ないとは思いますが。。。 そして、私が常々思っているのは、 プロのセラピストというのは、自分の中の問題がクリアーになっているから、 同じ様な問題を抱えたクライアントを引き寄せない。 という事なんだと思います。 ある意味ね、自分が全然経験のない様な、 「あー、こんな大変な人が来ちゃった、どうしよう~」 というような、大きな問題を抱えたクライアントが来て、 それを、グレースの力を借りて解決の手助けをするような、 そんな人が、本物のプロのセラピストなんだと思うんです。 だから、セラピストは「また、この問題か」と思ったら、 自分の中に解決していない問題がある、と疑った方が 良いかも知れません。 そして、忘れてはいけないのは、ジャーニーの プラクティショナー・プログラムに 含まれている合宿での研修は、自分の中の問題をクリアー にする為に必要な合宿だと言う事です。 決して、クライアントに対するテクニックを得る為だけの 合宿ではありません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Aug 2, 2008 01:51:39 AM
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