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カテゴリ:お勧め本
まだ読み始めたばかりだけど、とてもよい本だと思うので、
ご紹介しますね。 「いまここ」にさとりを選択する生きかた―21世紀のさとり読本 (覚醒ブックス) やまがみ てるお (著) 単行本(ソフトカバー): 272ページ 出版社: ナチュラルスピリット (2013/1/9) 発売日: 2013/1/9 内容紹介 さとりの状態こそが、人間にとって自然な状態なのです。 「さとり」とは、思考からはなれた自分を発見し、 そこから人生を生きている状態。 本書をとおして、実際に「さとり体験」が起こりえます! 「さとり」の状態を生きるための方法をわかりやすく解説! 無意識に思考と同一化する習慣が私たちに、 「ほんとうの自分」――「体験の主体」――を見失わせます。 思考が起こったときにそれに気づき、それに気づいている存在に 意識を集中することをくりかえし習慣化することで 「ほんとうの自分」はとりもどされます。 新しい習慣の獲得ですので、さとりは誰にでも習得することができます。 「体験の主体」がとりもどされると、私たちは、過去に身につけた思考に同一化する習慣から自由をとりもどし、 あるがままへのゆだねが人生を、よりよく展開させていくことを目撃するようになります。 (本文より) **************************************** 今年はサクラの開花が早かったので、 3月なのに、今週の土日はお花見三昧できました。 あーシアワセ。 サクラを見ると、どうして幸せな気持ちになれるんだろう。 日本人のDNAに仕組まれているのかもしれないな 「幸せ」ってことについて言えば 私は、人が幸福感を感じる仕組みについてとても興味があって、 そして自分なりに探求してきたのですが、 (何でかっていうと、本当に不幸な感覚な時期もあったので不幸は不快でいやナンダ) その結果なのか、あるいは他の要因で、今たまたまそうなのか、 多分両方のお陰だと思いますが、とにかく今は毎日有難くて嬉しいんですよね。 人間として感じる幸福感は、具体的には、脳内のホルモンや神経物質や神経回路の 状態が、ある状態になると幸福を感じ、そしてそのバランスを保てると、 継続的に幸福感をキープできるんだと思ってます。 もちろん、わたし、外部から薬剤を入れて脳内物質を操作してはいませんが、 意識をコントロールして、毎瞬、脳内物質コントロールはしていると思います。 「いまここ」にさとりを選択する生きかた の本に書いてある本の内容は、 少なくとも読んだところまではとても共感できます。 私は、あまり言葉を理路整然と積み重ねてゆくのは得意ではないので、 こういう本を書くことは面倒くさく感じるし苦手なんだけど、 替わりに書いてくれる人がいて、本当によかった。 「幸福でいるためには、何よりも最優先で幸福を感じる選択をし続けること。」 というのは、様々な本にも書いてあって、当たり前だなあと思いつつ、 しかし実際、そのルールに従うのは至難の業。 多分、これはあるレベルまで到達した意識の職人が会得した「コツ」なんだよね。 だから、今の時点で自分が幸福で在り続けているのは、 知らず知らずのうちに、このルールに厳密にこだわり続けて 自己訓練、セルフコントロールの練習をしてきたことも一つの要因だろうと思います。 でも、一方全く逆のことを言いますが、自我の選択や努力などというものは、結局は幻想。 物事、なるようにしかならないし、起きるべきことがただ起きてるだけ。 幸福の理由など、人間のエゴである頭が考えたところで、正しい答えなどないし、真実は合点できないのです。 私が幸福なのも、神のリーラ(遊び)のある瞬間でのひとこま。次の瞬間には変化するもの。 それでも、この本はいわゆる「さとり方のコツ」を上手に言語化してて素晴らしいなあと感じました。 私は時々、他の人も私が感じている穏やかな幸福感を感じれたらいいなと思ってしまいますが、 それは、多くの場合、本当にお節介で勘違いでよけいなお世話にしか過ぎません。 人は皆、今この瞬間完璧で、本当のところは魂は得たいものを得ているだけなのですから。 それでも、それが分かっていてもなお、やっぱり今とは違う感覚を味わいたくて 放浪している感覚の人たちにお節介し続けたい、かかわり続けたいと思うのは、私が人間だからです。 人間という状態でないと人は人と関わる体験ができないから。 また余計な独り言を書きました。 不快な思いをした方には、お詫び申し上げます。 ではまた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.03.25 18:02:35
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