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スピリチュアルカウンセラー 詩音の日々(2003年11月開設)

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2016.06.15
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カテゴリ:お勧め本
明日は朝早く家を出ないといけないので、

夜中の2時にブログ書いている状況はあまり健康的ではないのだけど、

ちょっとだけ、キーボードをたたこうと思う。



先日、近所の図書館に行って3冊ほど本を借りてきた。

そのうちの一冊が

「幸福に死ぬための哲学 池田晶子の言葉」


私は哲学が好きなのに

ここしばらく、読書から遠ざかっていたから、

彼女の名前を知らなかったし、

彼女の著書を読んだこともなかった。


だけど、先日立ち読みした本の中に彼女のことが書いてあり、

これはぜひ一度読んでみようと思い、

図書館の蔵書を検索したら、いくつか発見。

さっそく借りて読んでみた。


実に爽快な文章。

心が開放されるのが分かった。



池田晶子さんは

1960年生まれ、そして哲学の著書を沢山書いて、

2007年、なんと46歳でガンで亡くなっている。

ほぼ私と同年代なのに10年も前にこの世を去っている。



だけど、本を残すというのは、素晴らしいことだと思った。

こんな風に、亡くなってから何年たっても

著書の中で彼女の言葉と思想は生き続け、

そして私に影響を与えている。


私も、他に何か大したことが出来なくても、言葉を残していこうと思いついた。

今まで、そんなこと考えたことはなかったが、

急に、「文字で自分自身を確認してゆく」

というのが自分の新しい仕事のような気がしてきた。

このところ、急に文字を書きたくなって、

そして、こうやって次々と内側から言葉が溢れて出てくるのは、

次の生活への準備段階なんだろうか?

いや、そんなこと今の私が知る由もない。



彼女から投げかけられた忘れられないひと言は


「癌だから死ぬのではない、生まれたから死ぬのだ」


という言葉。


本当にその通りだ、なんでこんな当たり前のことを見逃していたんだろう。

自分がいかに物事を浅く見ていたのか思い知らされ

パンチをくらった気がした。





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最終更新日  2016.06.16 02:27:25



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