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テーマ:サッカーあれこれ(20059)
カテゴリ:フットボール全般
3日にウズベキスタンのタシケントで行われたW杯アジア予選5位決定戦、ウズベキスタン-バーレーン第1戦で誤審をした吉田寿光主審に対し、AFCとFIFAが無期限の資格停止処分を科した問題(詳細は
コチラ)。 それに対し、今朝の朝刊で私が読んだ記事によると、Jリーグの鈴木昌チェアマンは「Jリーグでは最高級の審判。本人の気持ちが落ち着けば、いつでも笛を吹けばいい」と発言したそうです。またその後の記事によると「当面はJ2の主審に割り当てられる可能性が高い」と書いてありました。 チェアマンが、審判をかばいたい気持ちは理解できなくもありません。 しかし、今回の発言は、「誤審した審判がリーグ最高峰=Jリーグの審判はレベルが低い」と認めてしまったように受け取れます。 もっと別の言い方はなかったのでしょうか。 審判は定められたルールに従って、試合を裁く「裁判官」です。 日本最高峰のリーグのゲームで笛を吹く審判はいわば「最高裁判所の裁判官」に相当します。 ならば、先日の選挙の際にあわせて行われた最高裁判所裁判官の国民審査のように、サポーターによる評価システムがあってもよさそうな気がします。 私は、裁判をみたことはありませんが、サッカーの試合は何度も観ています。その際に、「このジャッジはちょっとおかしいのではないか」と感じることがあります。試合中にジャッジがおかしいと感じる回数が増えてくれば、「今日の審判はなんという名前」か覚えてしまいます。 ですから、私は提言したい。 年に一回、オールスターのファン投票の項目に、「サポーターによる審判の審査」を加えてほしいと。 方法は、そのシーズンのリーグ戦で笛を吹いた審判の名前を表にしておいて、「この審判は主審としてふさわしくない」と思う人に印をつけるという方法。 その結果、一番評価が高かった審判がオールスター戦の笛を吹く。 そんなシステムを実施してほしいなぁ。
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Last updated
2005.09.13 05:50:21
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