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テーマ:暮らしを楽しむ(387465)
カテゴリ:STUDY(生涯学び続けること)
放送大学で学んでいる『高齢期を支える社会福祉システム』で巡り会った、素敵なキーワードのメモその2です。
☆意味記憶 & 手続記憶 「記憶」にはいろいろな種類があります。 「年をとって記憶力が悪くなった」とよく言いますが、実は記憶には加齢の影響を受けるものと、ほとんど受けずに維持できるものがあります。 加齢の影響を受けてしまう記憶の例は「エピソード記憶」と呼ばれる、朝食に何を食べたか、昨日どこへ行ったかなどといったある特定の時間と場所での個人にまつわる出来事の記憶です。 一方、加齢の影響を受けない「意味記憶」とは、例えば消防自動車は赤い、常用漢字は何字である、イギリスの首都はロンドンであるといった誰もが知っている一般的な知識についての記憶です。 ほかに自転車に乗る、スポーツが得意といったようなかつて学習された運動技術の記憶である「手続記憶」も、加齢に関係なく維持されるそうです。 何もかもエイジングを言い訳にしてしまうのではなく、エピソード記憶などについてはこまめにメモを取るなどしてカバーし、経験を大事にし、関心を持ち続けることで、意味記憶を伸ばしていきましょう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年07月10日 11時10分17秒
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