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テーマ:新撰組!(305)
カテゴリ:新選組
今日は近藤さんと沖田さんがりりしかったなあ。沖田さんの、捨助さんへの飛び上がっての斬り下げは、なかなか雰囲気がよかったです。近藤さんも、見廻組相手に退かなかったし。もうちょっと前からこういう雰囲気がばんばん出ていればよかったのに。
原田さんも相変わらずおまささんに振られてるし、でもちょっと「やんちゃ」過ぎたかな。掛け軸を破ったのはやり過ぎでしたね。在り得なさ過ぎます。脚本もやんちゃに過ぎたようです。 それにしても問題は平助さんです。おまえ、何でそんなところにいるんだよ!の伊藤さんのところで仲間面していてはいけないだろう。何で藤堂さんは伊藤さんのところに行ってしまうんでしょうね。いいことなんてないのに。あ~、心配だ~。 源さんも、何となく居場所がなくなってきたような感じで少し心配です。「私もついて行ってはいけませんか」に、近藤さんが思っている以上の思いが込められているようで、寂しいですね。 それにしても、歴代大河ドラマの中で、ここまで西郷さんを否定的に描いたのは初めてじゃないですかね。人格者のイメージが強い西郷さんを、ここまで権謀術数を張り巡らして、決して本当のことを言わない陰険親父として描くのは、世間の反発を買ってしまうでしょう。こういうところも、安心して見られるお話を求めている、時代劇ファンの方々から見ると、許せないものがあるんでしょうね。 西南の役を起こしたことから考えて、西郷さんが「日本」のことを考えていたわけでないのは明らかです。もちろん、長洲もそうだったわけじゃあない。会津は頭に日本はなく、ご公儀ありきだった。他の諸藩は何も考えていない。あの時点で、本当に現実を理解して、日本のことを考えていたのは、勝さんと坂本さんだけだったんですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 12, 2004 09:16:15 PM
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