お役所的発想には・・・
某都道府県の平成16年度の個人情報開示請求の数値は発表された。私の分が入っている内容なので、いつ発表されるのかと密かに期待していたが年末も押し迫った11月末とは・・・まあ、お役所にしたら優先順位がはるかに低い仕事なのでしょうがないのでしょうが・・・個人情報開示請求のS大学の欄を見て「???」全面開示と一部開示にしか数値が入っていない。「不存在」は何処へ?未だ、最終結末まで書いていないが、今回のカルテ紛失事件は私にとって何もメリットがない。ただお金と時間がとられただけだ。あまりにも、くだらない内容なのと裁判費用はとても捻出できないので提訴はしないのは当初から決めいたことである。何も楽しみがないところに、S大学欄の「不存在」に「1」が立つのを見て喜ぼうと思っていたのに何故?本庁の現在窓口になっている方に聞いてみると、その方でさえも「えっ?」と首を傾げたようだ。集計を担当している部門に確認して連絡をくれることになった。いたって単純な集計表である。ところが、なぜか返事がくるまで数時間要したのである。やけに重たい声で電話がきた。自分のことだが内部の人間には、やりきれない返事だったのであることは想像がついた。集計結果は、「一つの請求に対して一つの回答しかださない方式を採用していたのである」よって、私の請求は全面開示か一部開示の集計にはいっている、さすがにこれを聞いて私も呆れてしまった。そんな都合の良い発表があるのか!連絡してくださった方は、集計方法を見直さないとおかしいと指摘していたので時間がかかたっようだ。それにしても、行政の統計数値ってまともに見てはいけないと感じた昨日でした!