カテゴリ:ちょっと高度?個人情報保護とセキュリティ
日本版SOX法が・・・と、今色々なところでささやかれているようです。
SOX法は、元々アメリカの法律で、サーペンスオクスレー法の略だそうです。 サーペンス氏とオクスレー氏が提出(発案)したからこの名がついたそうです。 アメリカで一時期、企業内部の不正(管理体制の不備)によって会社が破綻して、一般投資家が、大損害を蒙ったという事件が多発したため、内部統制を義務付けようという事で制定されたものです。 まだ日本では、法律になっていません。 (5月から新しくなった会社法の中には、大企業は内部統制について決めておくようにという旨の定めはあります。) しかし、いくつかの、企業では法律になる前に内部統制の体制を強化する(SOX法対応)がなされているようです。 内部統制を行うためには、体制作り、人員の配置、監査等、立ち上げ、それを維持するためのコストがかかるはずです。 ちなみに、それなりの大企業ですとン億以上の経費がかかるそうです。 それでは、SOX法対応を躊躇する企業もあるでしょう・・・ただ、アメリカで事業をしている会社はそうも言っていられないらしいです。 SOX法は内部統制システムである以上、情報セキュリティや、個人情報保護の問題と関わってくるため、セキュリティの業界?でも注目されているようです。 個人的には、SOX法より、新会社法で頭がいっぱいと言うのが実情で・・・(汗) それでは。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.05.14 23:11:11
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