ヲタク、金沢文庫へ。最終回
金沢文庫で展示を楽しんだ後、横浜そごうにやって来た毛利楓さん。北海道物産展でお買い物がしたかったのです。このブログでもたまに書いていましたが、毛利楓さんの亡き父は北海道の胆振の人なのです。こたびの大地震で急に名が知れた震源の近くの街の出身です。毛利楓さんは子供の頃、夏休みの結構長い時間を父の実家で過ごしたことがあって、そこでの思い出は良い方の記憶の中に残してあるんです。化石を採集しに行ったこと。ババチン(※昆虫)を捕獲しに行ったこと。山で動物の骨を拾って、博物館の人に調べてもらったこと。街の写真を撮りまくって、地図を買って写真を貼って、キャプション書いて、夏休みの自由研究(だったか?)として提出したこと。なつかしい……。あの思い出の地が大変なことになっているらしい。月並みな反応で申し訳ないのですが、衝撃を受けました。金もないし体力もない毛利楓が東京で出来ることはあるの?とか思ったりするのもいいのかどうか分からない状況の中、金沢文庫に行く前日に横浜そごうで北海道の物産展やっているという情報をたまたまネットで入手。矢も楯もたまらず、来てしまったのである。ここからはしばし、試される大地のために!物産展とはほぼ無関係ですが、胆振の尊いやつらを紹介するぜ!夏にも紹介しましたが再掲します。むかわ町の「むかろん」です。頭部にクビナガリュウがかじりついていることには全く気付いていないのだそうです。いとヤバし!!なんという強心臓。鋼メンタル。いとどヤバし!!!ちなみに苫小牧市には「寺野さん(寺野三郎)」っていうゆるキャラがいてこちらもかなりキてるのでググってみて。むかわ町の名物と言えば、メロンもそうなんだけどししゃもです。ししゃもは食べるだけじゃない。グッズだってあるのです。写真は2年くらい前にブログにも載せたことがあるししゃものストラップです。むかわ町観光協会の通販で買いました。年末に親戚から送られて来たししゃも(食品の方)と比較したら、こんな感じになったよ!リアルだろう?なお、ししゃもグッズはほかにもいろいろあります。民に愛されているのを感じる。さらにさらに!胆振にはゆるキャラたちがまだまだたくさんいるのです。二枚貝の化石がモチーフという斬新すぎるキャラとかアンモナイトがモチーフという妖しくも怪しいキャラとか!(化石が出るからだよ!)このブログを御覧になっているみなさんも是非チェックしてくれよな!今回、筆者が訪れた横浜の物産展にはゆるキャラたちは来ておらず、グッズ類もありませんでした。コップのフチキティちゃんはあったけど。食べ物オンリーイベントなんだー!と来てから知った毛利楓。オリジナルグッズの類も物産展で扱ってほしいなあと思いました。さて、物産展でのお買い物。いくつか買いました。高い品ではないので、一助となればというのもなんかアレなんだけど、これからもちょいちょい買うことにしようと思う。写真は購入したお惣菜とお菓子です。お惣菜は「ひこま豚」を使った焼売です。試食しておいしかったから購入。ほんとは「ざんぎ」が買いたかったが、今度にしよう。お惣菜はたくさん買うと重くなるし、帰りの電車の中でにおい漏れしそうなのでたくさん買えないのよ……。ところで、「しばれ生ハム」っていうのがあったんだけど、今、時代は生を越えてルイベ方面なの?お菓子はこんな感じ。ハスカップのジャムとバタークリームが入ったソフトなクッキーです。縁はチョコレートでコーティングされています。ハスカップとは勇払原野に生える、地元で有名な植物だよ。すっぱくてうまい。これ、凍らせたら絶対うまいよね?今回、冷凍に失敗したので次回はルイベに挑戦したい。京急でパンフもらって帰って来ました。ネットで話題だった『北斗の拳』とのコラボのやつも。「ザコと行く三浦海岸!京急ヒャッハートレイン」っていう貸し切りイベント列車があったらしいけど、どんな旅だったのかな。三浦は数年前に満喫したけど、また行きたくて資料集めてしまう。まだ見てない三浦氏関連の寺社がいくつもあるのです。まぐろのお寿司もまた食べに行きたいな……。本日は雨だったけど、情報量たっぷりな仕上がりで毛利楓は満足です。今度は史跡巡りで金沢区を訪れたいな。旅のレポートはこれにて終了です。ここまでお付き合いありがとうございました。また報告するよ!!お元気で!