東博で遊ぼう! 最終回
「松方コレクションの浮世絵版画」なるコーナーで佐々木高綱を発見しました。佐々木高綱っていうのはですね、『平家物語』の中でも有名な方に入るお話「宇治川の先陣争い」のアレですよ!去年、国立公文書館で毛利楓がはしゃいでいたアレですよ!佐々木、薄い系の顔で描かれてますね。この絵師の梶原景季(←梶原景時のムスッコ)も見てみたいな。作者不詳なのが惜しいなあ!ところで「佐々木高綱」と言えば。『源平伝NEO』(角川書店 全4巻)っていう転生物の漫画があるんだけど、2巻に佐々木高綱が遅刻するシーンがあるのです。『吾妻鏡』(←鎌倉幕府の記録ね)に兄たちと遅刻する記述があって、それを踏まえてるんだと思うの。「上手いところ突いて来たな!」と思ったのですが、もしかして佐々木って別作品でも遅刻キャラだったりするの?ヒロインと曲がり角でぶつかるシーン、あったりするの?(見たい)「赤沢山の相撲」(勝川春章筆)という絵も見付けました。『曾我物語』にある名シーンですね?っつーことは、この中央に描かれた人物は河津三郎(曾我兄弟の父)と俣野五郎(大庭景親の弟)?それにしても描かれている人物の大半が裸。思い切った絵だよね。ラストに「高円宮コレクション」というのを見ました。宮様による根付のコレクションなのである。はあ……かわいい。まあ!ユニーク!ちょっ待っ……なんて繊細な作品なの……!?とか何とかとても楽しんでしまった。写真は恩愛を感じる作品。博物館を満喫して、上野公園をぶらつきながら駅に向かいました。写真は上野の森美術館でやっていた「永井GO展」のポスターの一部分です。永井キャラ満載ですごく楽しいんだけど、毛利楓さんが読んでいた「ぶんぶくチャガマン」が見付からない。チャガマンを覚えてる人はもうかなりイイ歳なんだと思うんだけど、年齢バレは承知の上で書いておきます。チャガマンってあったよね!?「科学」に出てたよね??その昔、学研で連載されていたエロ要素含有の学習漫画だよね!で、この王朝物っぽいキャラ見て!とてもセクシー!けしからん腹部!永井キャラにこんな子もいたんだー。見に行きたいなーと思っていた国立科学博物館の前も通りました。北海道の「むかわ竜」の標本が来ているらしいのです。毛利楓の父の故郷「むかわ町」で発見された恐竜なのです。北海道にはもう長いこと行っていないけど、なんか感慨深い。ちなみに、むかわ町では首長竜の化石も発掘されてるんだぜ!これは恐竜に分類されないらしい……と最近知った。この展示では人気のグッズもあったらしいです。むかわ竜とデイノケイルスをモチーフにしたすみっコぐらしのぬいぐるみですって。「完売・再入荷なし」らしく、貼り紙が出ていました。チルドレンが買って行ったのかな。家に帰って写真のチェックをしたら、撮っていると信じ込んでいた写真がありませんでした。どうやら、ちらっと見ただけで別のものに気を取られ、見忘れた展示があった模様。620円の元は取ったと思っていたけど、590円分くらいしか見てなかったみたいです。中途半端な落ち着きの無さが怖くなって来ました。ヲタクとして大いにもったいないことをしていて、もうもう残念。ヲタ活は自由なんだから落ち着いて行こうぜ!まずは深呼吸!!報告はここで終了です!今後もヲタクライフの報告をして行きますので、次回もどうぞよろしくね。ではまた!!