海水魚 5
前回投稿してから1ヶ月、株で初心者が市場の洗礼を受けてボコボコにされるように、素人の僕の水槽は悲惨な状況になってしまいました。この間堕ちてしまった魚は、カクレクマノミ×1、バイカラードティーバック×1、フレームエンゼル×1、キイロサンゴハゼ×1の計4匹全て白点病です。そして現在治療中(小さい水槽に隔離して薬浴中)なのが白点病のカクレクマノミ×1、キイロサンゴハゼ×1とポップアイのシリキルリスズメダイ×1で、10匹いた魚の内、今本水槽にいるのはたった3匹になってしまいました。一番の原因は、我が家は全館空調(常時稼働)なので水槽の水温はだいたい28度前後に保たれていて、夏場をクーラーや冷却ファンなしで乗り切れるだろうと過信していたことです。そして、まだろ過機能が不十分だったせいもあって次第に魚のひれの部分に白点が見え始め、その内治るだろうと放置していたら、僕が事務所に出掛けている間、誰か(その日子供を遊びに連れていくため義理の母等家族以外の人も出入りしていて犯人探しはしませんでした。)が空調を切ってしまい、帰ってきたときは水温が32度になっていて、バイカラードティーバックとキイロサンゴハゼが体中白点だらけに。翌朝、バイカラードティーバックが死んでいるのを発見し、カクレクマノミ、シリキルリスズメダイ、フレームエンゼルの体にも白点が目立ち始めたので、白点病に罹っている魚を全て薬浴させることにして隔離したんですが、次の日小さい方のキイロサンゴハゼが死んで、さらにフレームエンゼルも死亡。そして、一度白点が消えて本水槽に戻したカクレクマノミも再度白点病に罹って死んでしまいました。それにしても、海水魚が水温の上昇に弱くてこんなにあっけなく死んでしまうとは思いませんでした。これに懲りて、今は、冷却ファンを付けて水温は25度前後に保ち、ろ過についてもプロテインスキマー(マメスキマー3)と流動性フィルタを付けたのでろ過機能もほぼ完ぺき(試薬などで測った結果)になり、水槽の環境もかなり改善できた思います。そして、白点病になったら弱る前に薬浴させることにして、何とかこの状況を乗り切るつもりです。そいえば、行方不明になっていたランドールピストルシュリンプが水槽の掃除をしていたらライブロックの下の砂の中から出てきました。