カテゴリ:アメリカの生活
私は、いわゆる「活字中毒」。活字を読むのが大好きです。本を持たずに外出することは稀です。
とはいえ、家で読むのはしょうもないものばかり。シリアルの箱とか、広告のチラシとか。。。 そういう訳で女性のファッション雑誌を読むのも大好き。日本とフランスから1冊ずつ定期購読しているくらい好きです。 日本はやっぱり読む文化なんでしょうか。女性向けの雑誌の種類が本当に多いです。しかも、その分類が細かいですよね。 ファッション雑誌でも、20代前半、20代半ば、20代後半、30代前半と、細分化しています。それを見ると、年齢に敏感な(一つの年の差でも言葉遣いが変わったり、先輩なんて言葉があったり)日本の文化が垣間見れるようです。 フランスの雑誌のおもしろいところは、ファッション雑誌でも、政治的記事が巻頭にくるものが多いということ。 アフリカの飢餓問題、アジアの売春問題等、数ページにわたって、写真入りで巻頭ページを飾ります。とても興味深いです。そして、フランスの政治的問題(子供のアビューズとか)も、もちろん取り上げられています。 また、広告や中身がとってもセクシーです。女性の上半身裸は当たり前。下着の宣伝も多いように思います。おっさんな私にはたまりません。 アメリカの雑誌は、ファッション雑誌でも、必ず体重に関する話題(そのままの体を愛する、とか、新しいダイエット法とか。)があるように思います。サプライズ、サプライズ! 私の義理ママはSouthern Livingが好きで定期購読しています。私はたまに、town & countryなんかで(スノッブな雑誌です、すんません。)目の保養をしたり、Real Simpleのナイスなインテリアに落ち込んだり、若い子のファッション雑誌でゴシップをチェックしたりしています。 そう言えば、何年か前に病院の待合室で読んだRed Book。(あ、言ってもーた。)読者の相談に「友達の家へ行ったら、私の子供がその家のコーヒーテーブルに足をのせた。友達が注意したが、私の子供なので、ほっておいて欲しい。どうしたらいいか。」というのがありました。 これに対する答えに私はふっとびましたー。 「他人のお宅にお邪魔しているのだから、その家のルールに従うべし。」 。。。。と思っていたら、 「私の子供は私で躾けるから、余計なことはしないで欲しい、とやんわり言いましょう。」 !!!!!! いやいやいやいや、人の家のコーヒーテーブルでんがな。。。 うーん、この雑誌を定期購読することは、ないかなー。これは極端な例ですが、狭い業界にいる私に、雑誌はいろんな、生きた情報を提供してくれます。 そんな活字好きの私も、自分の研究に必要な文献とか、学生のペーパーになると、 眼鏡をはずされた「やっさん」 (故横山やすしさん)の様に、あれ?どこ?どこ?と、途端に何も見えなくなってしまいます。 一体どうしたことでしょう!? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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