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カテゴリ:次郎くんの話
「心臓バクバクで、は、入れませんでした。」と視線を下に向け て言った。 「へーぇー、心砕けましたか?」と僕が聞くと、 「砕けました。カラフルな下着に木端微塵になりました。」 「スタンダード君、それじゃ度胸試しにならんがねー、何しとったのー」 とミスタービーンが聞くと 「はい!急にのどが渇いたので自販機でミルクティーを飲んでスマホで時事ニュース を読んでました。」と言った。 すると、次郎くんが 「これ!、こればっかし!歩いている時はさすがに見てないけど立ち止まると、すぐ にスマートホン取り出して・・何時でも、何処でもこればっかし!何処でも?・・ どこでも?お前のスマホ、ドコモ?」 「いいえ!AUです。!」 と言うのを聞き、ムンクの爺くさいダジャレに三人とも苦笑した。 「それからどうしたの?」と私が次郎くんに聞くと、 ゴマ団子を片手の指でつまみ、ぽいっ、と口に入れてしゃべり始めた。 女性店員さんの案内で赤いブラジャーとショーツのセットを見てい たのだけれど、欲しい赤ではなかつた。 この赤よりも、先程、レジの前で見たショーツの方が鮮やかさと 言う点で勝っていたので、 「先程の赤いショーツの方にします。」と言いレジの前まで戻ると、 「ブラのほうはよろしいですか?」と尋ねるので、店内を見て、 「色いろありますね。」と答えると、その店員さんは 「チャーミンブラ、愛するブラ、美包ブラ、恋するブラ、天使の ブラとありますが、お客様の気に入った商品は、ありますか?」と尋ねられたそうだ。 もし、私がそう尋ねられたら、この女性店員さんのチャーミン、 愛する、美包、恋する、天使の、という五段活用ブラ攻撃に 恥ずかしくて、次郎くん負けず、劣らずのダジャレで 「ちょ、ちょっとその辺、ぶら、ぶら、してきます。」 と言ったでしょう!*(・ω・●人)* お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年01月07日 12時31分27秒
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