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カテゴリ:ローズマリーの花言葉
女性下着デザイナーは、結構、くいさがるように、じゃ介護用品があるじゃないです
か、と言ってくる。 彼女の声の強さから、あくまで、男性が女性下着を穿くのは変態だと思っているよう にも思える。 しかたがない、ごく普通の考えに違いない。 介護用品は値段が高いし、女性、男性と考えずに機能性、経済的な点 でと説明してから、ランジェリーショップからの苦情の話になり、 日本の女性下着愛好家の男性の心まで変える ことは、まず、無理であろう。 なら、業界が変わることがこの問題の最短の道である。 たとえば、ランジェリーショップに男性下着を置けば何の問題もなくなる。 ただ、ランジェリーショップにトランクスは見栄えも悪い。 見栄え、あくまで見栄えを意識した方がいい。 それなら、男性下着のデザインを変えてしまえばいい。 女性下着愛好家の男性の事を考えると、生地素材にツルツル感は絶対に必要である事、 なぜ、ツルツル感が必要かと言えば、女性下着と同じにすると言う事、 と説明していると女性下着デザイナーは、 「男性用のツルツル感のあるパンツは以前からありますよ!」 「確かに、でもね!少なすぎる。売っている店もあればない店もある。 そして、ない店の方が多い。 色、デザインともにシンプルすぎる。」 「まあー、たしかに・・」 「デザイナーもねー、もう少し考えた方がいいよ!会社でねマンネリ化していると思わ ない?」 「むー、していないと思いますよ。」 「じゃー、あなた、最近、他社を驚かすようなデザイン考えた。」 「人気商品はいくつか出してきましたけど。」 「人気商品じゃなく!他社を驚かす商品はいくつだした?」 「ランジェリーだから限界があるんですよ。」 「限界?限界って何?限界なんて考えたら何も開発できないよ。 発想もなくなるんじゃない?」 「他社がやってないことをやらなきゃ。上司と言いやいしなきゃ。 社長に物申す!ぐらいでなきゃ。 好いものできないよ! 失敗なんか恐れていては何もできないよ!」 などと随分、偉そうなことを言ってしまった。 つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年01月10日 22時58分38秒
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