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カテゴリ:■仕事の話■
今年初旬に、個人事業主Aさんのサイトデザインの仕事を受けた。
その仕事に関して、今日、Aさんから 「剛毛~くんのあれ、他のWebデザイナーの人が 『10万円くらいの仕事ですか?』って言ってたよ!」 と言われた。 ちなみに僕はこの仕事を数分の一以下で受けた。 (無論、詳しい値段は言えない) 当の僕は「もうちょっと取れたのか、ちきしょー!」という感情は微塵もなく、 Aさんの話のその数時間前あった出来事。 最近お世話になっている、あるデザイン事務所での話を思い出した。 代表 「お金はあまり取れないんだけど、クオリティは下げたくないじゃない。 安かったとしてもいいものを作って、それがどこかで、話題になって。 そういうことしていきたいじゃない?」 それだ。 僕の学生時代、就職活動期。 某最大手広告会社の選考から漏れたときに、 部室で酒を飲みながら、「●●を倒す。後悔させてやる」と 半ば、負け惜しみのような、大口 ―どうか忘れていて欲しいものだ― を後輩に叩いていた。 あの頃とはまた少し違うが、 いずれ某最大手広告会社の品物と 見紛えるものを一人で作りたい。 つまり「一人某最大手広告会社」状態。 悪くない。 そのためにやらなければならないことは 山のようにある。 とはいえ、別にできないとは思っていないし、 それが、ゴールでもない。 とりあえず、顧客満足のために 自分が満足するようなものを作る。 そんな職人であり続けたい。 やらなきゃいけないことをやるだけだ。 と、Aさんの話を聞いているときの僕は、 密かにかっこつけていた。。。 以上 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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