☆☆ホワイトデーが出産記念日☆☆
こんにちは。ベビーマッサージカフェ studio MILK です。今日は朝からお天気が崩れていますね。でも子どもたちにとっては、雨の日もまた楽しいみたい。長女「今日は長ぐつはいて行くわ~」次女「かさ~かさ~」二人とも朝から玄関でルンルンでした。 2年前の3月14日は雪が降っていました陣痛室の窓から粉雪が舞い散るのを眺めていたのを覚えています。そう、今日は次女の誕生日おかげさまで2歳をむかえることができました。みんなありがとう!と感謝でいっぱいです。 妊娠発覚から、下腹に違和感・・・切迫流産ということでずっと張り止めの薬を飲んでいました。もちろん、子どもと走り回る仕事だったので、仕事へいくのはNGしかし、年間行事の中でも一大イベントのキャンプ直前・・・。主治医に「キャンプに行ってもいいでしょうか?」と聞くと、さすがの先生も仰け反ってましたが周りの職員の反対を押し切って、保護者たちには妊娠していることは内緒でキャンプへ行き、なんとか成功を見届けてホッっとしているとやっぱりイテテイテテ・・・と張りが強くなってきました。結局、デスクの周りもそのままに仕事も休まねばならず、トイレ以外はできるだけ横になっているように言われました。そうはいっても長女が3歳になったところだったので、じっとしていられない。炊事・洗濯などの家事もあるし、保育園の送り迎えもあります。23週の時に切迫流産から切迫早産へバージョンアップし(したくないって)2週間の入院なんだかんだと心配しましたがようやく39週まで持ちこたえ、いよいよ陣痛がきました。子宮口2センチ大、二人目ということもあって即入院。しかし、陣痛がついてきても頭が引っかかって廻らないらしく、留まったまま早々と産瘤というこぶまでつくって、居座ってしまった次女。陣痛がきて3日目、早く産んで帰らなければ長女のことが気になる・・・。そして、なんといってもお腹の次女が心配でした。陣痛4日目、破水したのですが一向に降りてくる気配はなく感染のことも含め、24時間だけ待つことに。陣痛5日目、痛みと不安と体力の限界を感じる中、陣痛室の窓から、雪舞いしきる空を眺めていまいた。タイムリミットがきたので陣痛促進剤投与。少しずつ入れてもらうのですが・・・痛いっ!!マックスの痛みがず~っと続いていました。「は、はやく分娩室へいきたい・・・」ベテランの助産師さんが次女の頭を指で回すという必殺技をしてくれようやく次女もその気になったよう産婦人科部長の主治医、ベテランの助産師さんたち、みんなに励まされ・・・午後2時46分、3016gで元気に誕生してきてくれました長女の時もお世話になった先生やスタッフたち。絶大なる信頼があって望めた出産だったので5日間は大変でしたが不思議と怖さはなくポジティブに過ごせました。安産も難産も、どんな形で産まれようともかけがえのない命。生まれてきてくれてありがとうそして自分がこの世に生まれてきた意味も知った気持ちになりました。責任の重さも同時に感じました。また、大変な思いをして生んでくれた母へも感謝です。次女は5日間でてこなかったように、今でも頑固者ですがいつもニコニコ笑っていて周囲を和ましてくれます。子どもの笑顔ほど、元気をもらうものはないですね。レッスンの際にも、どんな出産だったかお聞きすることがあります。それぞれ、みなさんのドラマを感じます。授かった命、大切に大切に育てていきたいですね。そしてよく言われるように、育児は育自。毎日そう感じている私です。さあ、今夜は何つくろうかな