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カテゴリ:ゲーム関連(ネタバレ暴走気味)
今嵌っている作品「絢爛舞踏祭」
それについて今回は語っていきます。 この作品の舞台は23世紀の太陽系(詳しくは説明しませんが架空世界)、人類は今や太陽系の全ての惑星に住み着き、ウルトラマン(何)を初めとする多くの異星人とも良かれ悪しかれ交流を持っていました。 そんな中でモノカルチャー経済が立ち行かなくなって未曾有の不景気に喘ぐ火星は、地球を盟主とする太陽系同盟からの独立運動を開始します。 独立勢力は2000倍以上の敵を相手にせねばならない絶望的な状況で独立戦争を行っています。 主人公の目的は火星を独立させ、周辺諸地域に100年の平和をもたらすことなのですが・・・ 私が注目しているのは、政治に関することです。 現実世界とは多少異なるやも知れませんが、5つの政治的な流れがあり、それぞれの立場を掲げる5つの政党が存在します。 保守本流である極右政党のTDF、保守である右翼政党のエメラルド党、中道である火星融和党(何を以て中道とするのかは疑問があります。中道左派と中道右派の間では、それだけでも大きな違いがありますし、何より此処で言う左右の違いは絶対的なものではなく、相対的なものを指すからです)、革新である左翼政党のクリムゾン・パーティ、革命派である極左政党の火星解放戦線の5つであり、主人公が所属する火星独立軍は火星解放戦線の後ろ盾を得ています。 とはいうものの、私がこの5つの政党の中でどれを支持するかと聞かれれば、クリムゾン・パーティであると断言出来ましょう。 それは、この5つの政党の政策、すなわち税金分配にあります。 火星解放戦線は一見して火星独立の為に立ち上がった英雄のように思えますが、いかに「有事」であるとはいえ、教育予算は出さない(0%)、福祉・医療も最低ラインと極右のTDFや右翼のエメラルド党に負けず劣らずの弱者の敵であるからなのです。(ちなみにTDFはよく民衆を虐殺しますし、エメラルド党が政権を握っている都市も医療・福祉の整備がなされていないために民衆が餓死するという自体に陥ることが多いです) 火星融和党もそれなりではありますが、やはり医療・福祉・教育に大きな力を注ぐクリムゾン・パーティこそが、庶民の味方であるように思えるからです。国債を発行することもなるべく避けていますし、万一発行させても返済に力を注ぎますし。 もう少し政治ゲームに特化して、クリムゾン・パーティ所属でプレイ出来ないものでしょうかなどと考えてしまいます。主人公と共にある政治家ポー教授は火星解放戦線の側の人間ですしねえ・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 14, 2005 10:11:54 AM
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